簡単に背景を書くとこうなる。本年5月に閣議決定され。新たなバリアフリー整備目標を設定。全国の鉄道施設のバリアフリー化を加速。バリアフリー化のための新たな料金制度を構築。
(- ゛-) ぱふ
令和3年コロナ禍。外出禁止。県をまたぐなと言われる中。鉄道会社の収益減少対策がこれのようだ。
実質運賃値上げだ!
バリアフリーと言う言葉の悪用ですね。
ご存じの方も多いと思いますけど。鉄道会社のバリアフリー工事。ほとんど随意契約。鉄道会社の子会社が行います。
私が現在調査しているのが東武鉄道。東武野田線七里駅の橋上化工事の調査をしている。
約10年前にバリアフリー工事が行われている駅だ。すでにエレベーターも障害者用トイレもある駅なのです。これを壊して新しく橋上化駅を作る工事を行ってます。
10年前。バリアフリー工事を行う時。10年後に国から補助金が貰えるか。そんな会議記録が残されている。
不思議なのです。七里駅は橋上化する必要のない駅である。踏切幅が約4mしかありません。橋上化すると40mの通路を作るのです。
4m渡るのに40mですよ。
橋上化は2階が改札口になる。階段を上がり長い通路を歩く。改札を通りまた階段を下りてホームへ。わざわざ不便にさせています。
普通4m踏切幅の駅は地上平面駅舎にします。10年前に設置したエレベーターなどもそのまま活用します。駅舎を新しくして新たに北側にも改札口を作る。それだけでよかったのです。
なぜ橋上化したのか?
お金を沢山使う為でしょう。その為に七里駅はバリアフリーや利便性とか市議会まちづくり委員会の資料でも説明してます。
騙してますね。
小さな駅は橋上化すると不便になります。すでにバリアフリーになっているのにバリアフリーですか?
日本で行われるバリアフリーの実態である。
10年前の七里駅に出されたバリアフリー補助金。支出金額を開示して頂いたのですが・・。この金額が何のお金なのか。この金額が全てなのかも確認できない。さいたま市は説明できなかったのです。
3年廃棄。
資料が廃棄されていたのです。
駅のバリアフリー化?鉄道会社への公共事業を使ったバラマキ。バリアフリー化とは縁遠い実態があるのです。
驚くのはなぜか工事の為に新たに仮跨線橋を作る。新品のエレベーター2基付けた仮跨線橋。駅完成後にエレベーターごと廃棄。なんとさいたま市は廃棄するのです。
この仮跨線橋は1億2千万円です。これを捨てるのです。駅舎工事全体の総額は28.1億円。99%税金で行う事業です。東武鉄道の負担金は約2千万円ちょっと。この工事はバリアフリーの為の工事ですよ。
「オーマイゴッド!」
私は2000年前後。バリアフリーと言う言葉が日本中に広まった時。バリアフリーを推進する活動をしていた人です。
OMIYAばりあフリー研究会と言う団体の事務局長をしていました。国土交通省や埼玉県やさいたま市とイベントを行い推進の協力をしていた人です。
2001年7月15日の埼玉新聞にもイベントの記事が掲載されてます。通勤体験と言うタイトルだったと思います。
そんな私から見ても問題がある。
バリアフリーの実態。お金を使うために工事を行う日本。バリアフリーを加速する為に運賃に上乗せ?これを黙ってる方がおかしい。
ふざけるのもいい加減にしてして頂戴な~。
ミ((((( ̄○ ̄) めっ!
駅バリアフリー化運賃上乗せのパブコメリンク
●パブリックコメント募集期間
案の公示日:2021年11月19日
受付締切日時:2021年12月18日23時59分
URL:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155210814&Mode=0
おかしいことをおかしいと言える人でいたい
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
●●2021年11月13日土曜日開催
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
*私が七里の桜を投稿しているブログです。
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*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
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