2021年5月23日日曜日

公文章を読む。七里駅橋上駅舎・自由通路の整備事業について(案)の中の<<取組>>5.駅舎改良事業に向けた取り組みを読む。平成26年度。:20210521(23投稿)

 視覚障害者の美術鑑賞レポート2020に今回から広がって文化を形成していく様子を相関図で表現することにした。ようするに可視化である。毎日コツツコツと作成していてようやくほぼ終了。おかげでブログを書くのも遅れ気味です。


(- ゛-) ぱふ


今回公文章を読むは平成26年度を書きましょう。

読む時間とブログを書く時間両方の時間確保は無理である。ちょっと堅い内容ですが読みながらブログで書くことにしている。誰でも限られた時間の中でやりくりせざる得ないですからね。


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平成26年度


大和田駅・七里駅橋上駅舎化に関する基本調査(業務委託)の実施


・駅までの利用交通手段等、駅の利用実態調査。


・駅前広場基本計画案の作成と概算事業費の算出 など。

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*私の意見

平成26年と平成27年でさいたま市は七里駅の調査を行っている。調査内容は現在開示請求中である。一部記載された内容を見ると駅の利用実態なども調査しているようである。


少子高齢化の中。七里の現場の駅員は定期利用者が減ってることを地元の人に語っている。利用している人たちも利用者が減っていると感じる。


区画整理内に新しく家が20年前から少しずつ建つ。同時に引退したり学校を卒業して転居した人もいます。増えた人数と退職したり転居した人の数を引くとマイナス傾向であると思う人が多いのではないでしょうか。


しかもこれからの時代はリモートワークである。


コロナ禍で通勤を控えリモートワークを進める中。さいたま市は東武鉄道と利用者が増えると言って七里駅の橋上化を行います。


止まらない公共事業。

無駄な公共事業の見本ですね。


七里駅の利用実態調査。どんな数字が書かれてるのでしょう。楽しみである。


平成26年さいたま市と東武鉄道の協議の記録があります。日付が1月31日ですから平成25年度になる。


東武鉄道の人事異動が行われている。新しい人が協議に参加するには過去の資料が必要です。私が開示請求した内容では足りません。まだあることが透けて見える。


興味深いことが書かれている。

作業ヤードが確保できると大型重機での昼間の施工ができるので費用が安く抑えられる。この発言はとても重要なのです。作業ヤードとは七里駅北側の6m道路のことである。ここを作業ヤードとして七里駅北側は使ってます。


なんでこんな場所に6mの道路を作るのか?しかも接続する歩行者道路がいきなり6m車道と接続するのである。詳しくは別に書くが変更も可能なような関連協議の中に記載もある。この道路はおかしいのです。


図面を見ると不思議に思います。その理由が作業ヤードの確保なのかもしれません。費用を安く抑える為の悪だくみなのでは無いでしょう蚊。ここは検証が必要ですね。


●写真 ヤード


七里駅北側にある桜の木。この6mの道路と宅地に割り当てたために伐採されるのである。元々鉄道用地内にあった桜の木である。東武鉄道が鉄道用地を資産活用の為に地区界を変えて区画整理対象にしたために七里の桜の木は切られるのである。


鉄道用地は税制優遇など特別な対応をされてキタ土地なのです。公共交通機関の土地として優遇されてキタ土地である。このことは公共交通機関の土地の使用について国民的な議論が必要でしょう。


もし・・。コストを安く抑える為に作業ヤードが欲しいからやったなら。さいたま市は糾弾されることになるだろう。


ふざけるなと言う話である。


この不自然な6m道路。区画整理支援課は説明できずはぐらかしているのです。嘘もついています。駅前の土地は全て区画整理範囲になると言っています。元々鉄道用地なので区画整理法95条で守られてる土地だったことをゴマ化していた。(録音あり)。


7000名以上の人がこの場所に桜の木を残してと署名した。さいたま市は組合施行の区画整理として署名受け取っても検討もせず組合に渡しています。まるで民間が民間のお金でやってるような扱いですが違います。


実態は違う。東武鉄道が桜の木のある鉄道用地を地区界を変えて区画整理内に入れる。さいたま市と話し合い決めてるのです。それを組合準備委員会が了承しているのである。そして道路と宅地として割り当ててるのです。


割り当てられた人は組合準備委員会の一族の方である。

遺産相続の関係で仮換地でも登記されてます。

確認できる状態なのです。


「・・・」。


酷い話である。


ここでも国庫補助金について貰える手法を関東地方整備局と相談していくことが記載されている。地方都市の公共事業は国の補助金を貰うことが前提として動いてることがよくわかる。


地域の為の協議なんてひとつもない。

これが日本の公共事業である。


無駄な公共事業は無い?


「はぁ~?」


こんなことを書いてますが元々私はバリアフリーを進める活動をしてきた人です。ようするに公共事業によりまちづくりを進める活動をしてきた。そんな私から見ても日本の公共事業の酷さにへきへきする時がある。


公共事業によるお金の循環量を増やすことは賛成なのですけどね。


公共事業で地域を壊してるのが許せません。


これは職員個人の問題ではない。評価が公共事業を進め国から予算をいくらとったか。これが議員も役人も評価基準になっている。地域の為に何をしたかの評価基準なんて記録を読んでもどこにも影もかたちも見えない。こんな国がまともに成長するわけありません。地域を壊してるように見えます。


今回はこんなところで終わらせておきます。


公文章を読むと暗くなりますね。


今回は下に記載した中の平成26年度です。

次はその下の27年度を書きます。




以下<<取組>>5.駅舎改良事業に向けた取り組み記載すべて。

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平成13年度から14年度

東武野田線大和田駅及び七里駅橋上化について協議(さいたま市⇔東武鉄道)


*間は8年間


平成21年度

大和田駅・七里駅の将来系に関する基本調査(業務委託)の実施

・駅舎

整備を進めるために必要となる必要条件や整備課題の抽出。

・駅将来系の計画案の作成と概算事業費の算出  など。


平成22年度

橋上駅舎化に伴う自由通路の新設に必要な東武鉄道所有地の取り扱いの協議を実施(さいたま市⇔東武鉄道)


*間は4年間


平成26年度

大和田駅・七里駅橋上駅舎化に関する基本調査(業務委託)の実施

・駅までの利用交通手段等、駅の利用実態調査。

・駅前広場基本計画案の作成と概算事業費の算出 など。


平成27年度

七里駅駅舎整備に関する測量(業務委託)の実施

七里駅駅舎整備に関する地質調査(業務委託)の実施

七里駅に関する駅舎整備方針検討(業務委託)の実施

・自由通路及び駅施設の法的整理等橋上駅舎化に対する追加検討。

橋上駅舎化以外の反対口開設検討と書く案に対する概算事業費の算出 など


平成28年度

橋上駅舎・自由通路整備方針の策定

自由通路整備に向けた庁内関連部局、東武鉄道や国との調整

七里駅橋上化駅舎・自由通路整備事業着手に向けた都市経営戦略会議付議

七里駅橋上化駅舎・自由通路整備の基本設計に向けた東武鉄道との協議


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読めば読むほど見えて来ます。


「悪い奴はいね~か~」。


ミ((((( ̄○ ̄) みっけ


◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯


七里の花咲かおじさんとおばさん

*応援してる会のブログです。

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視覚障害者の美術鑑賞レポート

*年1回作成し広く知って頂く取り組み。


■ご紹介

大内 進

手と目でみる教材ライブラリー


以下のサイトに当ライブラリー及び「手でみる絵」の取り組みが紹介されています。

○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316


手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite


○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24


ラジオ日本「小鳩の愛~eye~(AM1422)」に出演しました。

ラジオ日本 「小鳩の愛」のサイト、ポッドキャスト欄でお聞きいただけます。

  

○Webマガジンに「学びと」”学び!と共生社会” に執筆しています。


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20201208に埼玉県立近代美術館がある北浦和公園で行われた視覚障害者の美術鑑賞。(企画名:#美術館のある街きたうらわ)。2020年度はコロナ感染の関係でこの日のみです。終了後にブックカフェのテラスにて感想会。残念ながら202102月ブックカフェもコロナの影響で閉めてしまったようだ。

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