都会へ憧れが強かった時代から自然豊かな田舎の魅力が高まる時代へ。コロナ禍で地方へ移り住む人が増えてると言うニュースを読む。テレワークの増加と共に増えるでしょう。
(- ゛-) ぱふ
1995年。フランスのフォンテーヌブロー周辺で一時期キャンプをしていた時がある。ボルダリングに適した岩が多いことで知られている地域である。ロープを使わないで登る岩のぼりである。
この辺の地域に移り住む人たち。所得の高い人たちも多いようだ。農家を購入して改造。自然に近い環境で暮らしながら銀行で働いたりしていた。
食事に招待して頂いた家がそういう家だった。
日本で言う通勤快速みたいな電車が走ってるのでパリまで通勤する人も少なくない。日本のようなぎゅうぎゅう詰めはないけどね。
現在の日本はネット環境が整い。テレワークで仕事ができる職種も増える。都心中央部に住む理由が減ってきている。コロナで通勤と言うかたちを変更した会社も出始めてるようだ。
アーバン(都会)からカンパーニュ(田舎)の時代へ。
コロナがカンパーニュ(田舎)へ流れを強めていくかもしれません。
本来は未来を想像しながら都市計画も作らないとならない。残念ながら日本の都市計画は昭和の頃に描かれた考えを基本に現在も動いている。そのことが七里駅北側の区画整理を調査する中で知る。
時代を動かせる人がいないのだろう。
働き方も変わりつつある中。自然の豊かさを求め移り住む人たち。その移り住んだ地域の都市計画はアーバン(都会)を求めた計画である。
どこにでもある緑の少ない家だらけの街。
昭和の開発の仕方である。
こういう国は発展しない。必要な方向へ修正できないからだ。コロナでもそうでしょ。未だに日本はPCR検査もろくにできない。ワクチン開発も遅れまくる。ワクチン接種はいつになることやら。
日本人が無能なのではない。日本人の中から時代を創れるリーダーが生まれなかった。人を育て作らなかったのである。
優れた人は必要な変化を起こします。既得権に座る人に取っては都合が悪い人だ。ようするに自分らの利益を守るため優れたリーダーを作らなかった。その結果コロナの対応でもこのありさまである。
未だに公共事業に無駄なものは無いと言える無神経な人もいる。あるよ!公共事業自体を否定してるのではない。必要なかたちに変化する中で人々に喜ばれる公共事業を行って欲しいものである。
必要な公共事業によるお金の循環量を高める。悪いことではない。問題は不必要な公共事業と地域の人が思うものが多いことである。
東武野田線七里駅の橋上化もそうだ。駅が綺麗になりお店が出来るからと言う地域の人がいた。駅ビルができるわけでは無く歩道橋ができるだけなのでお店はできませんと教える。
「エッ?」と驚く。
何の為に4mの踏切を渡る為に駅を橋上化して南北自由通路を作るのか?誰もわからないのである。さいたま市の説明書は嘘だらけ。
嘘だらけである。
地域で駅の橋上化を求めた要望書はひとつもない。現在開示請求により調べた結果ひとつも無いことが判明している。こんな状態で約28億円をさいたま市民が出すのである。東武鉄道は1%も払いません。
なんの為に行う公共事業なの蚊?
答えは都会への憧れ。アーバンである。
それが橋上化の背景にちらついて見える。
アーバンで得したのは誰でしょう蚊。
「じろり」。
東武鉄道が東武野田線に付けた名称がアーバンクライ。
なんか赤面してしまいます。
ミ((((( ̄○ ̄) ぽっ
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大内 進
手と目でみる教材ライブラリー
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○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316
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