2021年5月21日金曜日

公文章を読む。七里駅橋上駅舎・自由通路の整備事業について(案)の中の<<取組>>5.駅舎改良事業に向けた取り組みを読む。平成22年度。:20210520(21投稿)

 昨日はよく寝た。頭もすっきり。視覚障害者の美術鑑賞レポート2020の締め切りが決まったので仕上げにかかっている。年に1回埼玉県立近代美術館の管理職の人も参加した意見交換の場を作っています。この日に合わせてレポートを作ります。


(- ゛-) ぱふ


今回公文章を読むは平成22年度を書きましょう。


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平成22年度

橋上駅舎化に伴う自由通路の新設に必要な東武鉄道所有地の取り扱いの協議を実施(さいたま市⇔東武鉄道)

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*私の意見

平成21年度に清水市長が初当選。この年に止まっていた七里駅と大和田駅の橋上化が再開する。再開の始まりが業務委託された大和田駅と七里駅に関する基本調査である。


ようするに相川市長時代に突然理由も無く始まった七里駅と大和田駅の橋上化。止まっていたものを平成21年度に初当選した清水市長時代に再開させたのだ。


平成22年の東武鉄度とさいたま市の協議記録は2回分ある。この中のポイントを書き出してながら書いて見ましょう。


{大和田駅特定・七里駅北側特定地区土地区画整理の事業化前後から東武野田線大和田駅・七里駅の橋上化・改札口開設を地元等より要望されている。}


この記述がある。


橋上化の要望を誰がいつ出したのか確認できるものはない。現在橋上駅舎化の要望書の開示請求を行ってるが確認できるものはひとつもないのです。


この記述の根拠がどこにあるのか不明である。

これで約28億円東武鉄道に金が渡されるのである。


私はOMIYAばりあフリー研究会と言うまちづくりの中のバリアフリーを進める活動をしてきた人である。平成13年(2001年)に東武鉄道から七里駅と大和田駅の橋上化の話を教えて頂く。


小さな駅は橋上化すると不便になることを伝え反対を伝えた。

反対を伝えてるのである。


OMIYAばりあフリー研究会は旧大宮市時代からバリアフリーに関してさいたま市と話し合いの場を作り活動してきた団体である。私は2002年10月までこの団体の事務局長である。


平成14年(2002年)。相川市長と根津東武鉄道社長が橋上化の書簡を交わすことになった経緯を知らない。どこで誰が何をしたのでしょう蚊?


「BU~N・BUN」。


この協議の提出と回答の書簡。これがずっと基本に置かれ橋上化が進められることになる。わざわざ建設コストや維持管理費に多額の金がかかる橋上化を選んでるのである。約28億円だ。東武鉄道のエスカレーターも設置基準に満たない利用者数の駅を橋上化するのである。


さいたま市も事業計画書には地区内の人口が増えると書いてある。駅利用者の増加数では書いてないのです。


さいたま市の経営戦略会議に出された資料。七里駅橋上駅舎・自由通路の整備事業について(案)ぺーじ4を見て笑ってしまった。


「わははは・・」。


「悪よの~」。


子供だましに経営戦略会議は騙されたのか?


この同じ資料がさいたま市議会まちづくり委員会でも使われる。

全員一致で決定したと聞いている。


丹念に読まないとごまかされてしまう。

七里駅の駅員は定期券利用者が減ってると言う。

利用する通勤通学する人も減ってると感じてる。


これから増えると言うのは机上の議論。

すでに区画整理内等では家が建ってるのです。

空いてる土地を見てもたかが知れてる。


駅前にタワーマンションでも建てるのか?

だから高さ制限を入れさせない?


「うり・うりうり」。


自由通路の位置づけの記述も興味深い。気にしてるのが自由通路の整備及び管理に関する要綱である。よく国の要綱と言う言い方で聞く。橋上化した自由通路。駅舎と離れてると国の補助金対象にならない。


補助金を貰うため。その要綱に合うように設計してることがわかる。どこにも地域に住む人の配慮の文字が無い。これが公共事業の実態だとわかる。


議員も役人も補助金を貰って俺が作ったと言う自慢話を言いたい人が多い。おかしな価値観が日本の地方都市にはあるのです。


これが「じゃぱーんだ!」


たった4mの踏切を渡るのに40m屋根と壁の付いた歩道橋を作る。南北を繋げる自由通路と呼んでますが不便にさせるだけです。


橋上化は南北を分断します。令和の時代にベルリンの壁をさいたま市と東武鉄道は七里駅に作るのである。


だってたったの4mの踏切ですよ。駅事務所近くに歩行者専用踏切を作れば南北は繋がります。戸越銀座商店街とか踏切で分断されない便利な商店街をミテミロ。全て歩行者専用踏切にしてある。


人の心理からしたら4m渡るのに40mの歩道橋使う人はいない。


平成21年。平成25年の七里駅利用者の数を1.11を乗じて出している。この数字と実際の利用者を確認したいですね。


調べるのは後にしましょ。


人口増加するから橋上化と言うのは間違いです。何ら因果関係はありません。人口増加へ駅が対応するならホームの拡張や電車の本数である。あたりまえのことですよね。


東武鉄道はエスカレーターも自社で付ける人数では無いと言ってるのである。人口が現在の駅舎で対応できないなら東武鉄道は喜んで自社で作るだろう。儲かるからだ。南北自由通路を市の財産にすることなんて無い。


駅ビルを作ります。


人口増加により駅舎を作り直したりする理由が無い。だから東武鉄道は市の財産として南北自由通路を作り維持管理も出してくれと言ってるのである。


こんな単純明快なことはない。


さいたま市が七里駅を橋上化する理由なんてひとつも無いのである。


だから不思議なのです。


橋上化した自由通路がそもそもなぜ必要なのか。東武鉄道としても自由通路を道路扱いにした時の不利益を心配している記述もある。


何の為に自由通路を作るのか?なぜ道路扱いにしてるのか?国の要綱と補助金の関係だけが透けて見える。


止まらない公共事業。

平成22年に見えたことだろう。



今回は下に記載した中の平成22年度です。

次はその下の26年度を書きます。




以下<<取組>>5.駅舎改良事業に向けた取り組み記載すべて。

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平成13年度から14年度

東武野田線大和田駅及び七里駅橋上化について協議(さいたま市⇔東武鉄道)


*間は8年間


平成21年度

大和田駅・七里駅の将来系に関する基本調査(業務委託)の実施

・駅舎

整備を進めるために必要となる必要条件や整備課題の抽出。

・駅将来系の計画案の作成と概算事業費の算出  など。


平成22年度

橋上駅舎化に伴う自由通路の新設に必要な東武鉄道所有地の取り扱いの協議を実施(さいたま市⇔東武鉄道)


*間は4年間


平成26年度

大和田駅・七里駅橋上駅舎化に関する基本調査(業務委託)の実施

・駅までの利用交通手段等、駅の利用実態調査。

・駅前広場基本計画案の作成と概算事業費の算出 など。


平成27年度

七里駅駅舎整備に関する測量(業務委託)の実施

七里駅駅舎整備に関する地質調査(業務委託)の実施

七里駅に関する駅舎整備方針検討(業務委託)の実施

・自由通路及び駅施設の法的整理等橋上駅舎化に対する追加検討。

橋上駅舎化以外の反対口開設検討と書く案に対する概算事業費の算出 など


平成28年度

橋上駅舎・自由通路整備方針の策定

自由通路整備に向けた庁内関連部局、東武鉄道や国との調整

七里駅橋上化駅舎・自由通路整備事業着手に向けた都市経営戦略会議付議

七里駅橋上化駅舎・自由通路整備の基本設計に向けた東武鉄道との協議


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読めば読むほど見えて来ます。


「悪い奴はいね~か~」。


ミ((((( ̄○ ̄) みっけ


◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯


七里の花咲かおじさんとおばさん

*応援してる会のブログです。

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視覚障害者の美術鑑賞レポート

*年1回作成し広く知って頂く取り組み。


■ご紹介

大内 進

手と目でみる教材ライブラリー


以下のサイトに当ライブラリー及び「手でみる絵」の取り組みが紹介されています。

○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316


手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite


○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24


ラジオ日本「小鳩の愛~eye~(AM1422)」に出演しました。

ラジオ日本 「小鳩の愛」のサイト、ポッドキャスト欄でお聞きいただけます。

  

○Webマガジンに「学びと」”学び!と共生社会” に執筆しています。


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20201208に埼玉県立近代美術館がある北浦和公園で行われた視覚障害者の美術鑑賞。(企画名:#美術館のある街きたうらわ)。2020年度はコロナ感染の関係でこの日のみです。終了後のアンケートも外で行いました。

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