踏切で分かれている地域の南北を繋げるのに橋上化?それはいくつも踏切があるような大きな駅を繋げる時の手法である。踏切の数が少ない小さな駅は地平駅舎と駅のすぐ横に踏切を作るのが便利でありコストも安いのです。
(- ゛-) コモンセンス
今日は・・。七里駅橋上化駅舎・自由通路の整備事業(案)について書き進めます。この案は平成29年1月31日(火曜日)。第9回さいたま市の経営戦略会議で了承されてます。平成29年2月17日。市議会まちづくり委員会に説明資料として出される。この時は了承したものなので(案)がついてません。中身は同じです。
この資料だけで15分で決定。
約28億円了承したの?
と言う資料である。
七里駅橋上化駅舎・自由通路の整備事業(案)
背景の中の3.七里駅の現状と課題
<現状>
・南口改札口を有する地上平面駅で、駅周囲では七里駅北側特定土地区画整理事業及び風渡野南特定土地区画整理事業が施行されている。(図表2)。
・平成27年度の七里駅の七里駅の1日の平均乗降人員は20.711人で、市内の東武鉄道各駅の中では大宮駅、岩槻駅に次いで乗降人員の多い駅となっている。
<課題>
・七里駅の改札口は南口のみで、線路北側からの駅利用者は。駅から250m以上離れた踏切を渡らなければならず、駅へのアクセス性が低い(図表、3)
・駅南口に集積している商業・商業・金融施設は線路により隔てられているため、駅北側からのアクセス性が低く、市街地が分断されている。
この現状と課題について私の意見を書きたいと思う。
<現状>
現状はそのままなので意見は必要ないでしょう。
ひとつ書くなら利用者数の増加は大したことないでしょう。
区画整理が始まり20年間の間に家がすでに建った場所もある。
これから建つ家を想定してもたかが知れています。
少子化は今後も止まりませんからね。
だから東武鉄道が自社で投資しないのである。
エスカレーター自体も設置しなかった。
関係機関協議の中でも書かれています。
民間は人が増加して利益が出るなら投資します。
橋上駅舎のアクセスとなる南北自由通路が道路となったら
民間は何もできなくなりますからね。
ようするに利益が出ないから公共にやらすのである。
単純明快なのです。
<課題>
・七里駅の改札口は南口のみで、線路北側からの駅利用者は。駅から250m以上離れた踏切を渡らなければならず、駅へのアクセス性が低い(図表、3)
私の意見:
北側改札口を新たに作りたい思いは異論はない。橋上化ではなく地平駅舎のがコスト的にも安い。南北を繋げるのは駅事務所近くに歩行者専用踏切を作ればいいだけである。約4mの踏切の利点を生かすべきである。
便利な改札口からホームへ行ける地平駅舎を壊すなんて馬鹿げている。
・駅南口に集積している商業・金融施設は線路により隔てられているため、駅北側からのアクセス性が低く、市街地が分断されている。
私の意見:
七里駅を北側から利用する人たちの多くは知っているでしょう。JR東大宮駅が橋上駅舎である。JRと東武鉄道と両方を利用する人も多いのです。
JR東大宮駅の反対側の駅前商店街を最近利用したかを聞くとわかる。ほぼ全員が首を振ります。橋上化すると反対側に行かなくなるのです。どんな資料を元に市街地の分断対策で橋上化された南北自由通路の有効性を言うのか?
小さな駅は橋上化しなくてもイイのです。駅前近くの踏切は歩行者専用にすれば南北が繋がるのです。踏切のあることを気にせず踏切を渡り買い物に行きます。
不思議なのは南北を繋げるのに踏切が検討された資料が無い。
橋上化の結論ありきの資料作成になっています。
不便にさせて28億円も税金を投入。
これは損害訴訟が起きる可能性すらあります。
さいたま市は大丈夫なのでしょう蚊。
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大内 進
手と目でみる教材ライブラリー
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