2021年3月31日水曜日

昨日七里の桜の前で早朝からさいたま市と交渉。その結果報告:20210331

早朝桜の写真を撮影。帰りにモーニングコーヒーを頂きながら食べるデニッシュを購入。昨日は忙しい一日でした。私だけでなく七里の桜を守る会さんも忙しかったでしょう。ごくろうさまでした。


(- ゛-) ぱふ


ちょっと時間が無いので・・。追記を前提に少しだけ書く。昨日さいたま市区画整理支援課と朝の8時半に七里の桜の木の前で話し合いをする。


桜の木の近くの掘削工事についてである。


先に昨日区画整理支援課に用意して頂いた資料をUPしておきます。






写真は桜側フェンス近く2枚

結果のまとめはもう少し時間を置いてからにします。夜に書き足します。


「グッモーニング」。


夜は書けませんでした。朝早く起きて書いてます。経緯を説明しましょう。


3月29日の昼間。七里駅のホームから撮影。大きな掘削する重機が動いてるのを発見。何してるのかを聞く。


250mmくらいのパイプを約11m打ち込むとのこと。しかも桜の木の近くも何本も打つとのこと。


聞いてない工事である。桜の根が傷む。


現場で作業してる人は東武建設から仕事を受けている人たちである。東武建設の人を呼んでもらう。


本来は工事の始まる前に地域の人に工事説明があります。コロナを利用してやってないのです。


ホーム側の桜の幹に関しての切断に関する説明の時も東武建設は来てないのです。資料は区画整理支援課から東武建設が貰ってることは確認している。


東武建設に根の近くを掘る説明は受けてないことを伝え工事の一時停止をして頂く。


東武建設はさいたま市の判断に従うとのこと。さいたま市の区画整理支援課は掘削しても問題ないとの回答。説明をしていると言う。


説明内容を聞くと区画整理支援課が頼んだ樹木医が調査書にも書いてあるとのこと。


調査内容を聞くと樹木医の経験からの文だと言う。


「はぁ~?」


調査書に経験上の思ったことを書かれても・・。通常調査はISOやJASなどの規格に合わせて行い公に通用する調査に基づきレポートが書き込まれます。


樹木医の世界はまだ無いのでしょうか。


世の中の一般的な感覚としたら根の近くを掘削すれば根を痛めてしまいます。悪くすれば木が死んでしまう。良くても寿命が短くなる。


なぜ問題ないのか聞かないわけにはいきません。


どんな経験や根が大丈夫だと言う確認をしたのか区画整理支援課に聞く。何度も電話を一旦切り待たされ説明を頂くが説明になってない。


東武鉄道の七里駅橋上化と南北自由通路の工事は約28億円の99%以上がさいたま市民の税金である。21年度予算で国へ補助金が申請されると聞いてるが多くはさいたま市民の税金なのです。


ようするに・・。公共事業である。


税金を使う事業は市民への説明責任があります。当然抗議が来ることを想定しているはずである。


たぶん・・。密かにやっちまえと言うことだったのでしょう。最近の日本の役所は酷いですね。市民は舐められてます。


きちんとした説明を求めてる間は工事一時停止。最終的に29日は夕方になってしまい工事の人は帰ることになる。


このことを七里の桜を守る会さんにも伝える。区画整理支援課に抗議の連絡を入れて頂く。


夜。8時頃に30日朝8時半に説明を頂くことが決定。桜の木の前で区画整理支援課から説明をして貰うことになる。


朝。何人でしょう。10人くらいの市民が集まる。七里の桜を守る会の方を中心に呼びかけられた人たちである。鳥羽市会議員にも声がかけられたようで顔を出してくれていた。


区画整理支援課の説明。納得できない。罵声が早朝から飛び交う。


掘削予定場所を掘って根の状態を確認することになる。桜の木に近い場所でも細かい根が一部あったが予想よりも少なかった。


たぶん地下に水脈があるので水脈の方向に根が向いてるのでしょう。ただこれが大丈夫だと判断できる専門家がいない。判断しようが無い。


こちら側の樹木医とさいたま市側の樹木医に掘った穴の写真を渡して問題ないか互いに確認することになる。この確認を市側がしないなら工事は停止。


これがこちら側の妥協案として提示。


少量の細かい根しかないことから。桜の木から離れたホーム側の掘削の一時停止。互いに樹木医の確認を行い明日までに話し合いをすることでこの日の工事再開を認めることにした。


市側が受け入れたのでホーム側の掘削工事再開。


樹木医も七里の桜の会が依頼する樹木医である。私も断れない打ち合わせが入っていたので詰めは七里の桜を守る会の方に任せることになる。


夜に七里の桜を守る会が頼んだ玉木樹木医の見解内容が会の代表から届く。掘削を認めざる得ないとのこと。但し前提条件を付けてである。


もし太い根があったら。手のこで丁寧に切断。防腐処理を行うことが条件である。


31日朝。七里駅から電車に乗る為にホームで待ってる時。掘削工事現場の責任者が遠くで手を上げ挨拶をして来た。


私も手を挙げておじぎ。


「ぺこ」。


言いうべきことは言いながら。互いに挨拶をしたりお付き合いも行ってるのです。


4月1日の早朝にこの文章を書いてるのですけど。書く前にメールを見る。七里の桜を守る会さんからメールが来ていた。なんと現場の人が太い根を発見した時は手のこで切断して防腐処理を行うこと。聞いてなかったそうである。


七里の桜を守る会が東武建設と区画整理支援課に抗議したとメールを頂く。


日本人の約束って軽くなりましたね。


市長か局長の顔でも見に行ってくるか。約束を守らなければ抗議活動の大義名分が立つこともわからんのでしょう。


民主主義は戦いの中で生まれた仕組みである。戦わないと維持できないことを日本人もいずれわかるだろう。その時はこの国はぼろぼろでしょうけどね。


ミ((((( ̄○ ̄) BU~N・BUN


■七里の花咲かおじいさんとおばあさん


●反対署名リンク  

●陳情書へのリンク


ー七里の桜の木に関する新聞記事ー

日本工業経済新聞

*リンクできなくなっている*1216また繋がる。

埼玉新聞

朝日新聞

毎日新聞

大宮経済新聞20201114

毎日新聞20201119

読売新聞20201120

*ネット上のリンクが無い。

朝日新聞20201125


ー七里駅の桜の木に関する資料ー

・議案第61号記録

・令和2年9月14日さいたま市まちづくり委員会記録速報版


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