2021年3月16日火曜日

七里の桜は2001年伐採が決まっていた:202103016

さいたま市議会まちづくり委員会。吉田一郎議員が七北の区画整理に伴う桜の木の伐採について質問。2020年9月14日である。市は組合施行を理由に2月の組合理事会が決めたと知らんぷり。事実は隠されていた。


(- ゛-) ぱふ


開示請求を出す。今年の1月18日に出す。2月1日に一部開示決定。昨日の3月15日資料を貰う。


これだ!


さいたま市都市計画事業七里駅北側特定土地区画整理事業。事業計画(案)と言うのを開示して貰った。


この資料が桜の木を切ることを最初に盛り込み道路設計された資料である。埼玉県知事へ土地区画整理組合設立認可申請書を出した時の事業計画案なのです。


わかりやすいのは現在の設計図と2002年埼玉県知事に組合認可を受けた時に出した設計図と変わらないと言うことである。


どこに桜の木があるのか。


今年の3月28日に七里のさくら祭りを行うので作成したチラシ。桜の木の位置を現在の設計図に入れたものを記載しています。



この設計図と桜の位置。七里の桜を守る会が設計図と地図を合わせながらさいたま市の出資団体の土地区画整理協会やさいたま市の区画整理支援課に確認しながら書き込んでるものです。


現在の桜の状態の写真もお見せしましょう。



黄色い工事用のフェンスの手前が道路予定地です。黄色い工事用のフェンスの向こう側。桜の木の土地も含めて宅地になります。組合認可申請の時から決まっていたのです。


ではこの設計図はいつ作成されたのか。


初代組合理事長の方の署名の入った組合設立経緯について書かれた書面。昨年の9月だったでしょうか。経緯のわかるものを開示請求を出すと区画整理協会へ伝える。メールにて情報提供して頂いています。


この経緯がようやく役立つ時が来たようです。

少し書き出しておきましょう。*他から得た情報を加えてるので元の経緯が書かれた書面はリンクを張ります。


・平成12年7月2日(2000年)

七里駅北側地区土地区画整理事業組合設立準備委員会結成以降現在まで準備委員会33回開催。*この日に動き出したと言うことでしょう。


*この準備委員会が重要です。ここが事業案を作成してるのです。ようするに桜の木を切るのを決めてるのです。この時点での桜の木の土地は東武鉄道である。区画整理が始まる前で組合に加入する前なのです。東武鉄道は組合に参加してることから組合の事務代行の協会を窓口にして来ました。区画整理組合参加前の説明は東武鉄道にあります。当時から社長をしている根津社長に説明して頂かないといけません。


会いに行きましょ。


経緯の続きへ。


・平成12年10月~平成13年1月(2000年から2001年)

基本計画図面(素案)の説明会実施 

基本計画図面(修正)の説明会実施

*図面の説明会。桜の木のことも話をしてるんでしょうか。誰が参加してるんでしょうね~。興味津々である。


・平成12年10月~平成13年2月

事業計画(案)及び定款(案)の作成


・平成13年3月(2001年)

国土交通省において実施計画書が内諾される


・平成13年3月25日(2001年)

事業計画(案)及び定款(案)の説明会開催


・平成13年3月28日(2001年)

公共施設用地の施行地区編入の承認、道路管理者(市長)


・平成13年4月1日(2001年)

施行地区の区域の告示がされる


・平成13年4月2日~同年4月15日(2001年)

施行地区となるべき区域図の縦覧及び未登記借地権の申告について告示を大宮市で行う


・平成13年4月2日~5月1日(2001年)

未登記借地権の申告受付を大宮市で行う

*未登記の土地について開示請求すると未登記の土地はなかったと説明され不開示になってる。


・平成13年4月20日(2001年)

同意書の配布、とりまとめの開始

*この時に同意しないと村八分と言う話が出ている。平成13年度第2回さいたま市都市計画審議会会議録に記入されるくらい強引なことが透けて見える。


・平成13年5月1日

さいたま市誕生(3市合併に伴い大宮市からさいたま市へ名称等の変更)(2001年)

*七里駅の橋上化の動きは合併後である。


・平成14年1月10日(2002年)

都市計画案(区域及び促進区域)の縦覧告示


・平成14年1月11日~同年1月24日

都市計画案(区域及び促進区域)の縦覧


・平成14年1月30日

さいたま市都市計画審議会で都市計画案(区域及び促進区域)が採択

*会議録があり読むと当時の状況が少しわかります。


・平成14年2月6日

埼玉県知事へ土地区画整理組合設立認可申請書を提出(さいたま市経由)

*橋上化が動き出す。2月1日に東武鉄道本社でさいたま市交通課と東武鉄道が本社で会う。3月6日にさいたま市長が東武鉄道社長へ呼びかけ。7月3日東武社長がさいたま市長へ回答。


・平成14年2月26日

施行区域及び促進区域の決定告示


・平成14年3月1日

事業計画の縦覧告示


・平成14年3月2日~同年3月15日

さいたま市にて、事業計画の縦覧を行う


・平成14年7月5日

埼玉県知事から土地区画整理組合設立の認可がされる


ようするに・・。

七里駅の北側にある桜の木。組合設立前の準備員会。2000年7月に動いた人たちがさいたま市と東武鉄道と結託して桜を切ることを決めたことが透けて見えます。


誰が何の為に桜の木を切ることをしたのか。そして七里駅の橋上化。南北自由通路と言う40mの屋根と壁の付いた歩道橋の建設。誰も要望していない物をなぜ強引に建設に動いたのか。


全てはこの準備委員会と言う者たちとさいたま市と東武鉄道により行われたことが見え始めている。


なぜこんな事業計画を作ったのか。

桜の木を切ることを20年近く隠していた。

もめることがわかっていたからだ。


同時に動いた七里駅の橋上化。

改札外側の通路を南北自由通路と呼びさいたま市の歩道扱い。東武鉄道に委託され11憶1千9百万円東武鉄道に渡されます。完成後は市へ。維持費もさいたま市民のお金で維持されます。


東武鉄道は1円も払いません。


誰も求めていないのに4mの踏切渡るのに40mの屋根と壁の付いた歩道橋を作ります。不便だからエレベーターとエスカレーターも付ける。


なぜ?


七里駅周辺で起きる不思議なこと。


疑問だらけである。


早朝が私の大切な文書を書く時間です。

今日も朝から頑張りました。


写真やリンクは少しずつ

空いてる時間に埋めていきます。


では・・。


ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~


■七里の花咲かおじいさんとおばあさん

■七里のさくら祭り2021

3月28日(日曜日)13:00から

どなたでも参加できます。


●反対署名リンク  

●陳情書へのリンク


ー七里の桜の木に関する新聞記事ー

日本工業経済新聞

*リンクできなくなっている*1216また繋がる。

埼玉新聞

朝日新聞

毎日新聞

大宮経済新聞20201114

毎日新聞20201119

読売新聞20201120

*ネット上のリンクが無い。

朝日新聞20201125


ー七里駅の桜の木に関する資料ー

・議案第61号記録

・令和2年9月14日さいたま市まちづくり委員会記録速報版


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■視覚障害者美術鑑賞レポート2019完成

*写真アルバムは現在準備中

■納税者一揆と元財務省赤木さんの写真

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・立憲民主党のポスター
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