今日もデモ隊と警察が衝突。警察はゴム弾の使用を始める。タイ国民の狙撃を始めたのである。ゴム弾ってデモを鎮圧する為の恐怖心を与えるくらいの威力がある。当たり所が悪いと死にます。
(- ゛-) ぱふ
現在起きているタイのデモ。2019年末のできごとがきっかけだ。
野党の新未来党の党首であるタナトーン・ジュンルンアンキット氏の議員資格が剥奪される。
2020年2月21日には同党の解党と党首を含む幹部16人に10年間の政治活動の禁止が命じられた。この時からデモが始まる。デモは学生が多い。
新未来党とは・・。2019年3月に実施された総選挙。新未来党は数カ月前に結党された新党なのに躍進。下院で500議席のうち約80議席を獲得し第3党へ。
軍政を批判。クーデターを禁じる憲法改正や軍の人員半減などの公約を打ち出す。
デモ参加者の要求は3点である。
1:プラユット政権の退陣
2:新憲法の制定
3:国民への脅迫の中止
01: 国王批判を許さない2017年憲法第6条を廃止し、国会内に国王の行動を監視する委員会を設ける条項を新たに加えること。
02: 刑法112条「不敬罪」を廃止し、国民が王室に対して自由に発言できるようにすること。
03: 2018年に制定された王室管財局法を廃止し、国王個人の資産と財務省が管理する資産を明確にすること。
04:政府が配分している王室関係予算を削減すること。
05:王室直轄組織を再編すること。例えば、王室直轄の「王室警備司令部」は他の政府機関と統合したり、国王の諮問機関である枢密院は解散すること。
06: 王室資産の透明化のため、王室が組織・個人から寄付を受けることは禁止すること。
07: 国民の意見を覆す国王特権を廃止すること。
08: 王室を一方的に崇拝させる教育、行動を止めること。
09:王室を批判して殺害された活動家について、事実関係を調べること。
10: 国王は今後、一切のクーデターを事後承認しないこと。
これがデモを行う国民の要求である。
王室改革を求める声はまだ少数派のようであるが・・。
甘く見ない方がイイだろう。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
*こちらに桜の木の日替わり写真は投稿。
ー七里の桜の木に関する新聞記事ー
*リンクできなくなっている*1216また繋がる。
大宮経済新聞20201114
毎日新聞20201119
読売新聞20201120
*ネット上のリンクが無い。
朝日新聞20201125
ー七里駅の桜の木に関する資料ー
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