2階の改札口から1階のホームへエレベーターで。このかたちに慣れてるので何も思わない人も増えているけど。これってバリアフリーとは関係ありません。
(- ゛-) ぱふ
元々バリアフリー化を求める障害者運動は駅の橋上化を反対していたのです。現在はエレベーターやエスカレーターとセットで橋上駅を作ります。
知識だけでバリアフリーを語る人は橋上化の何が悪いかもよくわからないでしょ。
街づくり条例などが紹介された書籍を見ても駅のバリアフリーの紹介。エレベーターなどが紹介されてます。そもそもの橋上化に対する問題が書かれていない。
全ての駅を橋上化する必要はありません。橋上化する意味のある駅もあることは書いておきます。
単純に言えば利用客が多い駅。土地が少なく有効活用する必要がある駅など橋上化するメリットのある駅はあります。バリアフリーとは関係ありません。
元々橋上化され階段しかない小さな駅。利用できない車いすの人たちが出てしまう。20年前は階段昇降機と言うキャタピラの上に車いすを人ごと載せて登り下りする機械が活躍していた。
橋上化する前。車いすの人が電車を利用しなければならない時。荷物をホームへ運ぶためのスロープがホームの端にあり使うこともあった。
駅員も階段を上がらず隣のホームへ行けます。荷物用のスロープのが労力が少なかったのです。合理化に伴い改札の自動化が進む中で駅が橋上化される。
駅員の負担も車いすの人の負担も橋上化は大きかったのです。鉄道会社の労働組合と話をすると互いにそんな話題もよくしていた。
バリアフリーの運動をしていた人は橋上化なんて普通は求めません。不思議なことをさいたま市と東武鉄道は2001年始めている記録があります。
2001年から東武鉄道大和田駅と東武鉄道七里駅の橋上化が話し合われてるのです。その結果が七里駅の桜の木の伐採に繋がっています。
私にはそう見える。
七里駅北側区画整理が動いたことからさいたま市と東武鉄道も動いたことがわかる。連動できたことはイイことなんですけどね。
2001年。私は国土交通省や東武鉄道を含めた交通事業者など街づくりに関係する様々な機関の人たち。呼びかけをして通勤体験と言う企画を行っている。
この企画。元々はさいたま市の職員と話をしてる中。他の機関や部署との連携の難しさを言われていたことがあった。縦割りの弊害を超えることが目的の大きな部分にあったのです。
通勤をしている障害を持つ人たち。どんな風に通勤をしてるのか。日々の通勤をしている様子を同行して知ってもらうことを行ったのです。いつも通りの時間にいつも通りに通勤している姿を見て貰った。
問題が見つかる中でそれぞれの立場の人が何ができるか。連携のきっかけを作る為である。
2001年。通勤体験が終わってからそんなに経ってない頃。東武鉄道の人が私の所に来ています。何回か来たのですけど。この時に橋上化してバリアフリーにすることを聞いてます。
この時になんかあったのです。
この時期にさいたま市が絡んで話を進めるなら。障害者団体の意見を聞く機会が作られます。国土交通省の補助金を貰う関係もあるでしょう。
私は意見を聞く場に出てないのです。
聞いてない人に東武鉄道は教えに来た。
変な話でしょ。
当然橋上化は問題があることを伝える。
小さな駅を橋上化する。将来人口が増えるとか言いますけど。絵に描いた餅である。橋上化するのは目的は別なのです。
小さな駅の橋上化は税金を投入した公共事業を行うことに目的があります。それ以外にありません。橋上化しなくても駅の改札口は作れるのです。
北鎌倉は駅へ向かうトンネル工事の為に改札口を駅の改札口とは別に設けている。高速道路のETC専用の入り口ってあるでしょ。あれと同じだ。完全自動改札口を作ってるのです。
何の問題も無く利用しています。
1億なんてしないでしょうね。
こちらのがこの時代に合致してること。誰でもわかることですよね。それでも20年前のプランを進める理由。公共事業で儲けようとしてることがわかる。
違います蚊?
こんな目的の為に七里の桜の木を伐採。七里駅はさいたま市民の税金や国税が約11億使われます。東武鉄道に委託されるので東武鉄道に支払われます。
国土強靭化?日本の公共事業って・・。世界有数のバリアフリー大国って・・。公共事業利権の上に成り立っている。それだけじゃねえの?
昨日は久しぶりに芋焼酎を飲む。ロックで飲んだら気持ちよく眠ってしまった。早起きして書いてます。
ミ((((( ̄○ ̄) ウィ~
20201201晴れ。
切られてませんでした。「ほっ」。
大宮経済新聞20201114
毎日新聞20201119
朝日新聞20201125
0 件のコメント:
コメントを投稿