2021年4月18日日曜日

公文章を読む。東武鉄道(株)関係機関協議(2)。平成12年9月14日:20210418投稿

東武鉄道は言う。区画整理事業に対する負担金は支出する考えがない。このことからどうやら七里の桜の木の土地が一般宅地と同様の取り扱いになる。伐採されることを入れ込んだ図面づくりに繋がるようだ


(- ゛-) にゃろ!


昨年の9月頃かな。七里の桜の木を残してと言う署名をした後。情報取得をはじめる。報道機関にも取得した情報を流し始めると連絡があった。


記者と電話で話す中。


「東武鉄道も組合に参加してるんですか?」


「どこの土地を等値交換で割り当てられたのですか?」


素朴な質問があった。


東武鉄道が組合に参加してること。これは東武鉄道に電話して確認していた。組合に参加してるので事務代行のさいたま市土地区画整理協会に聞いてくれと言われる。


協会はさいたま市が出資してる法人だ。

ようするに外郭団体である。


市の外郭団体だから情報公開条例の適用団体だと思っていたら違った。なんと条例に抜け穴を作られていた。独自に情報公開制度を作るに変えられていた。


協会に情報公開の説明資料を求めると開示請求をしてくれとのこと。


「はぁ?」


なんで協会の情報公開の仕組みの説明資料まで非公開なのか。

不思議なことが多いので逆に興味を持つ。


「むふ」。


さいたま市の情報公開の担当部署に電話で聞く。市の考えとは違うとのこと。協会の担当は区画整理支援課だと教えてもらう。支援課に電話して協会に指導をして貰うことになる。これが私が最初にさいたま市の区画整理支援課への電話である。


話しを戻しましょう。





この会議録の中には鉄道の利用者の減少のことが書かれている。この個所の多くが黒塗りなのでわからんけど。東武鉄道が支出を押さえたい旨が書かれてるのかもしれません。


これは意外と重要な情報なのです。


なぜならば・・。七里駅橋上化の理由が利用者が増えることも入ってます。東武鉄道は利用者減少の説明をしています。


区画整理が進めば家が建ち利用者が増える?こんな狭い区画整理の中でどれだけ増えるのでしょう?逆に少子高齢化で減少するのでは?


どんな項目を入れた計算式なのでしょう。


・資料を貰っておきましょうかね。


住宅地が中高層建築指定のまま。この利用者増加すると言う背景に見えること。住宅地にマンションをあちこち建てると言うことだろう。


住宅地に高さ制限が入って無いこと。地域の人に知られたくないようである。住んでる地域の人は高さ制限が入って無いことを知ると驚きます。


酷いことをする。


区画整理の地区界変更。東武鉄道がその趣旨を説明している。ここに書かれている5000㎡。これが七里の桜の木のある土地でしょう。元々区画整理法の95条の適用を受けている。


*ネットが繋がらないので95条の説明がきちんと書けない。後で追記を予定にしておきます。忘れちゃうかな~。


「むふ」。


これをわざわざ一般宅地と同様の扱いにしてくれと言う東武鉄道。桜の木の土地が宅地として個人の所有に割り当てられる始まりは東武鉄道の区画整理とそうでない場所の境を変更したことから始まる。


・変更の時の図面があるようだ。


さいたま市は嘘つきですね~。地区界変更したことをずっと隠していたのです。市民を騙していたのだ。


市は桜の木は最初から区画整理に入っていたと説明して来ました。


清水さいたま市長へ七里の桜の木を残してと7500名の方が署名。要望書も出される中。さいたま市は市民を騙していたのである。まったく説明をしてこなかった。酷いことをする。


昨年の9月14日。まちづくり委員会で吉田一郎議員が質問。市は組合施行で組合が決めたと発言してます。これもきちんと説明してない。


実際は東武鉄道が地区界変更を要請し桜の木が一般宅地と同様の扱いになる。そしてさいたま市も桜の木を切ることを前提とした設計図づくりに参加する。たぶん主導したのだろう。切ることを決めたのは組合ではなくさいたま市と東武鉄道である。そして組合準備委員会だ!


平成12年10月12日の東武鉄道との会議の中。大宮市議会で市長が大和田駅と併せて七里駅舎の橋上化を要望したいと市議会で回答してることが書いてある。


・市議会の記録を取り寄せて確認しましょ。


平成12年。2000年と言う年は介護保険が始まった年である。国の施策が施設から地域へと変更された年でもある。バリアフリーの関心が高い時期なのです。


旧大宮市でバリアフリーに関して意見が聞かれる団体のひとつがOMIYAばりあフリー研究会である。私が事務局長をしていた団体だ。実務は全て私を通していたはず。


「・・・」。


私は2001年に東武鉄道から七里駅と大和田駅を橋上化すると知らされた。この時に反対を伝えてるのです。橋上化した駅にエレベーターやエスカレーターを付ける。このことをバリアフリーとは言いません。


わざわざ不必要な階段を付けるからエレベーターやエスカレーターを付けなければならなくなる。たった4mの踏切を渡るのに40m屋根と壁の付いた歩道橋を作る。こんな馬鹿げた話はありません。


こんな駅づくりをするのは日本だけである。


不便にわざわざさせる。


橋上化に向く駅と向かない駅とがあるのです。


平成12年10月12日の段階で七里駅北口の開設の要望書は東武鉄道に出されていないことが書かれている。


さいたま市は区画整理事業で北口広場を設置するから北口開設をこの時に伝えている。この時点で区画整理組合はできていない。同じ年の7月に組合準備委員会を設立。半年先を視野に入れたタイトな予定で動いてる時だ。


区画整理事業が決まったような記録の残し方に驚く。

現場にいた人が記録してるはずなのに・・。


・七里駅北口の要望書を大宮市は出したのだろう蚊。

この文言も確認しておきましょ。


携帯電話とネットが繋がらなくなって1週間は経つな。

不便な状況ですがなんとか投稿をしてます。


今日はこんなところでしょうかね~。


ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~


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