住宅エリアに高さ制限が入って無い。このことを知る七里駅北側の区画整理組合員がいない。知ってるのは一部の組合理事だけだろう蚊。地域の人に高さ制限も入って無いことを教えるとみんな驚く。
(- ゛-) エ~
平成13年度第2回さいたま市都市計画審議会会議録を改めて読む。P30。ここに住宅ゾーンの中に中高層と言う言葉が入ってる件について説明がある。
農家の方々もその辺の状況についてはご存じだと思います。とさいたま市の区画整理支援課長が回答している。この会議は2002年の1月30日に行われている。19年が経っても農家の人たちと呼ばれる地域の人たち。高さ制限も入って無いことを知らない。
現在も高さ制限は入ってない。
興味深いので抜粋して書き写す。
30pに書かれている文章です。
---原文書き写し
住宅ゾーンの中に、将来中高層ということが掲げられておる件について、地元の方はどう思ってるかということでございますが、
一応、すでに決定されている用途の中で、その建築条件が表示されておりますので、その辺は換地のほうでも考慮したかたちの設計になるでしょうし、
また、住んでおられる方も、農家の方々もその辺の状況については、ご存じだと思います。
---
さいたま市七里駅北側特定土地区画整理組合が埼玉県に認可される前。この審議会で決定され2日後の2002年の2月1日に埼玉県知事へ組合申請の為の事業計画(案)が出される。
すげー早い申請である。
また同じ2月1日に東武鉄道本社で区画整理支援課と都市交通課が東武鉄道事業本部の人たちと七里駅の橋上化を進めることを確認している。
準備された計画通り進んでることがわかる。
ようするになんら事業計画(案)に審議会委員の意見は反映されず申請が出された。この事業計画案が2002年認可されてからずっと継承されている。
さいたま市が言うその辺の状況はご存じだと思います。
その辺の状況とはどんな状況なのか?
今年2021年。高さ制限の入って無いことをさいたま市区画整理支援課に聞く。地域の人が決めることで決めないのが悪いような説明を受ける。
「ちゃうだろ!」
2001年審議会で委員に対して言ってる。
---抜粋
地区計画あわせて一緒に検討していきたいというふうに考えてございます。
---
この答弁を語ってるのはさいたま市区画整理支援課である。どのように検討され地域の人へ伝えられたのでしょう蚊。
「BU~N・BUN」。
一部の者たちのやりたい放題。東武鉄道が区画整理組合に参加。参加した時の駅前の土地の値段はこの地域で一番安かった。駅前が一番安かったのです。
このことが2002年に埼玉県に出された事業計画(案)の3pの地価の項目に書かれている。駅改札口が出来て整備されると価格が上がることを知ってる中。安値で等値交換に応じることへ難色を東武鉄道が示したことは当時言われていた。
2001年区画整理組合設立が破談になりかかったと聞いている。
このことと審議会で県への組合申請が決定した2日後。知事へ申請が出された同じ日に東武鉄道本社で区画整理支援課と都市交通課が七里駅の橋上化を進める確認をしていることとの関係性に注目したい。
2002年3月に当時の相川市長が橋上化協議を進める呼びかけを根津東武鉄道社長へ。根津東武鉄道社長から7月3日に回答。
回答書には・・
1橋上駅舎化に必要な費用は、請願者である貴市にて全額負担願います。
2橋上駅舎化の内、南北自由通路については貴市財産として、貴市にて維持管理願います。
3駅舎の設計並びに施行等の詳細については、別途協議願います。
この時の内容の通り
ほぼ全額約28億円をさいたま市が出すことになった。
東武鉄道の負担金は1%未満である。
南北自由通路の維持費も全額さいたま市負担。
東武鉄道は1円も出しません。
この内容が継承され清水さいたま市長が市議会に出している。
どんな確認や説明を受けて清水市長は議会へ出したのか?
橋上化の要望書のひとつもないのにだ。
だから不思議なのです。
そして根津東武鉄道社長からの回答書の2日後。埼玉県知事から組合が認可される。まるで約束が守られるか確認しながら動いてるように見えるのは私だけだろう蚊。
ミ((((( ̄○ ̄) BU~N・BUN
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