区画整理支援課と東武鉄道の会議。前回が12年10月である。4年近く経っての会議である。理由の一つがさいたま市の合併があるだろう。13年5月に合併してます。その2年後にさいたま市は政令指定都市になっている。会議が伸びた理由は忙しかったのだろう。
(- ゛-) ぱふ
平成16年06月22の会議の目的は2つである。
1:七里駅・大和田駅橋上化と言う基本的な考えを持ちながら緊急課題である大和田駅のバリアフリー化。
2:地元の要望の実現に向けて
この会議で注目すべきポイントがある。
大和田駅は見沼区役所を利用する人たちの玄関駅。駅舎のバリアフリー化を先行して進めたいと言うさいたま市側の文言が書いてあります。
ようするに橋上化とバリアフリーは別だとさいたま市はわかってるのである。現在工事が始まっている七里駅。建設の理由の一つがバリアフリー化である。橋上化=バリアフリーと言うさいたま市の嘘がこの文章でわかる。
橋上化とバリアフリーは別だとさいたま市も理解していたのである。
・東武鉄道は国土交通省にバリアフリーは駅舎の橋上化と併せて設置していくと言う考えで説明しているとある。これはいつ国土交通省に説明してるのか?
・東武側の考えの説明なのか?国土交通省のなんらかの橋上化の要請がある中での回答なのか?確認したい。
東武建設と話をする中。橋上化は国土交通省の考えと言う言葉を聞いている。これも怪しいのです。これが本当ならなぜ橋上化なのかを国土交通省に確認しなければならない。
不思議なのだがしゃべってる人たちの錯覚が多いのです。橋上化のアンケートや要望書も開示請求で探してもひとつも見つかっていない。どこにも現在記録が無いのです。普通予算を通す時の説明資料に添付するか資料として残します。
この会議録も会議のテーマとなる要望書を添付している。
橋上化の要望ではありませんけどね。
バリアフリー化とトイレと踏切の拡幅の要望書だ。
添付して理由を作るのが役所の仕事である。
市民の声があり動いた証拠とする。
悪用も多いけど。
それすらしてない中で駅舎の橋上化。
その予算をほとんど税金で出すのです。
要望書が無い中では普通はあり得ません。
橋上化のアンケートも要望書も一つもない中。無い中で議員も役人も地域の人が求めてると語ってるのです。
求めたのは七里駅北口開設やバリアフリー化である。
ほぼ全額税金で七里駅は橋上化の工事が進められている。
約28億円コロナ禍の中で無駄に使うようなものだ。
東武鉄道の負担金は1%にも満たない。
よく新幹線が停まってほしいので駅舎を全額地域が出すと言うのは聞く。なんの地域の要望が無い中でほぼ全額税金から出すことはない。
だから理由づくりに橋上化駅舎改札口外側の南北自由通路。都市計画道路に変更する。都市計画道路が予定されてるからとか言う錯覚作りでしょう蚊。
南北自由通路を都市計画道路へする決定。橋上駅舎予算が通った後だ。予算とは関係ないと担当課に聞いている。国土交通省の要綱に従っているが七里駅の橋上化及び南北自由通路。この要綱が作られる前に進めているのです。自由通路の都市計画道路変更が理由で橋上化が動いたのではありません。
都市計画道路変更してない自由通路がさいたま市内にはあります。
こう言うことも知るといろいろ見えて来ます。
この会議記録の添付として要望書が1通あります。これが議題に上っています。内部の議題ではなく東武鉄道との協議の中で出されるのである。この要望書を理由にして市が動こうとしてるのがわかる。
要望書を出した会の名前。東武野田線をよくする会とある。この会は元市会議員の方が代表だと聞いている。七里の桜を守る会の主力メンバーにも複数参加していた方がいるからだ。一度どんな考えを持ちどんな趣旨の要望だったのか聞いてみたい。
また市とどのような話をして要望を出すことになったかを聞きたいね。
元市議の方なのでいきなり要望書は出さないはず。担当課と何度か話をする中で意思疎通をはかって出してると思われる。だからさいたま市と東武鉄道との会議の議題に上がったのがミエマス。
要望書は2004年5月10日の日付である。会議の日付が6月22日である。1か月半くらい後に東武鉄道との会議の議題に上がってる。団体の話を聞いたり内部で調整したりして東武鉄道と話をしたのだろう。正直言うとかなり早い動きである。
団体と役所が連携したか。
市が利用したかのどちらかかな。
ひとつだけ言えること。
この要望書には橋上化の要望は入ってない。
そしてこの議事録でわかったこと。橋上化とバリアフリーは違うと言うことをさいたま市も理解していたと言うことだ。担当者は旧大宮市時代からの引継ぎであることから旧大宮市も理解していたと言うことだ。
ミ((((( ̄○ ̄) だな
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