2021年6月1日火曜日

さいたま市は道路法31条を盾にできない:20210601

「モシモシ・・」。フランスから日本へ一度電話したことがある。キャンプ場の近くのガソリンスタンドからだ。電話が終わるとガソリンスタンドのお姉ちゃんが「モシモシ」と上手に真似をする。モシモシが可愛いねと言われましたね。


(- ゛-) ポッ


ふと思い出した。


「わははははは・・」。


昨日さいたま市区画整理支援課に電話をする。5月24日付の回答に関して確認をしたかったからだ。


なぜ東武野田線七里駅は橋上化及び南北自由通路と言う40mの歩道橋スタイルにしたのか?この意味が分からない。


たったの4mの踏切を渡るのになぜ40m屋根と壁のある歩道橋をわざわざ作るのか。理解に苦しみますね。



回答では踏切を検討した記録資料が無いそうだ。

道路法等や安全上の観点から検討されなかったのだろうと回答を頂く。


道路法31条の道路と鉄道との交差は原則として立体交差にしなければならない。この法律の解釈だと言うのである。


「むふ」。


法律のことを少しでも知ってる人なら察しは付く。法律は目的があり作られます。この場合なら車の量が多い路線を対象にしているはず。


道路法31条の道路と鉄道との交差を読んでみる。


抜粋

-----

ただし、当該道路の交通量又は当該鉄道の運転回数が少ない場合、地形上やむを得ない場合その他政令で定める場合を除くほか、当該交差の方式は、立体交差としなければならない。

-----


全ての道路と鉄道の交差する場所を立体交差にするとは書かれていない。あたりまえのことですよね。


特に七里駅の駅改札口に繋がる南北自由通路。自転車も通れない歩道としてある。


道路法31条を盾に立体交差を主張することは無理がある。歩行者専用踏切設置の検討をしなかったことに無理があり過ぎるのである。


仮に踏切にした場合の工事費が1億円なら。南北自由通路は約11億円である。その金額の開きはかなり大きい。この金額の開きを埋める理由無くして100%公費で建設。維持費もさいたま市が出すのは問題があります。


公費を出す時は理由が必要となります。


さいたま市の経営戦略会議で了承。この時の資料を見ても踏切の説明が無い。議会の説明資料にも無いのです。


これは大問題になる可能性がある。


まったく駅舎橋上化と南北自由通路にする必要が無い七里駅。さいたま市民の税金で駅舎と自由通路の建設費を出します。約28億円である。東武鉄道の負担金は1%未満である。


これっ監査対象になる鴨。


「がぁ~」。


不要な支出となった場合。さいたま市は損害賠償の対象者にもなります。その可能性が出ているのです。踏切を検討した資料も無い。検討されなかった理由が道路法31条?これが理由として認められるとは思えません。


対象からはずれてるからだ。


市が負ければさいたま市は推進した人たちに損害賠償請求を出すことになる。市が損害賠償を出さないと刑事事件になります。出さざる得ないのです。市長とその他の人が対象になるだろう。その可能性があるのです。


予測はできます。


たった4mの踏切渡るのに40mの歩道橋を作る。橋上化すると南北が分断します。南側の商店街が廃れるのは目に見えている。単純に利用者が半分になるからだ。人口増加なんてたかが知れてるのです。しかも北側にお店が新しくできるでしょう。南側は廃れていきます。それを補う導線が歩行者専用踏切なのは人の行動心理を見つめればわかることだ。


想定できることをやらず無駄な支出を行う。商店も廃れさせる。どちらの観点からも訴訟が起きる可能性があります。


さいたま市は大丈夫です蚊。


ミ((((( ̄○ ̄) BU~N・BUN


◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯

■不開示決定書から見えるさいたま市

■私の提案(市長への質問と回答)


七里の花咲かおじさんとおばさん

*応援してる会のブログです。

-----

視覚障害者の美術鑑賞レポート

*年1回作成し広く知って頂く取り組み。


■ご紹介

大内 進

手と目でみる教材ライブラリー


以下のサイトに当ライブラリー及び「手でみる絵」の取り組みが紹介されています。

○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316


手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite


○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24


ラジオ日本「小鳩の愛~eye~(AM1422)」に出演しました。

ラジオ日本 「小鳩の愛」のサイト、ポッドキャスト欄でお聞きいただけます。

  

○Webマガジンに「学びと」”学び!と共生社会” に執筆しています。


-----

●写真

20201208に埼玉県立近代美術館がある北浦和公園で行われた視覚障害者の美術鑑賞。(企画名:#美術館のある街きたうらわ)。2020年度はコロナ感染の関係でこの日のみです。

0 件のコメント: