2021年6月21日月曜日

所得格差が高い国で起きる脱ブランド思考:20210620

ランニングシューズを買おうと検索。有名メーカーもコロナ禍でだぶつき気味のようである。ネット販売の値引き価格に見える。そんなことを思いながらさらに安いシューズを探すとびっくり。ワークマンもジョギングシューズを販売していた。「んっ?」ドンキも出してる。


(- ゛-) デカトロンだ!


頭に浮かんだワードだ。


1994年から1995年。1年間だけ欧州を旅した。後半はフランスのフォンテーヌブローの近くのキャンプ場に滞在していた。この時によく利用したのが街の中心部から離れた場所にあったモール。


紙質や印刷が日本より悪い。欧州の広告などを見ると日本の印刷技術の高さがわかる。同時にエコへの取り組みがしずらくなってるのが日本である。

このモールの中にスポーツ店も入っていた。このお店がデカトロン。安くてある程度品もイイ。ここでマウンテンバイクを購入。鉄道の旅から自転車の旅に切りかえる。


いろいろ買いましたね。


もっと良いものを求める時はパリに出て購入しました。

パリでノースのテントを買ったりした。

売り上手なお姉ちゃんがいたからね。


この女性は現役のアルパインクライマーだった。

山にいない時はアウトドアショップで働いている人のようだ。

私も山に登る人なので言葉はわからんでも意味がわかる。

日本でもそんなクライマーは多いのです。


ほとんど言葉は理解できなかったけどね。

パリに出ると寄っていた。


この時に購入したテントは今も持っている。

購入してから26年経ってますね。

思い出の1品です。


フランスではバカンスのシーズンにキャンプ場にいた。沢山の人のキャンプ場での過ごし方を見てきた。お金の無い人もキャンプしながらバカンスを楽しんでいる姿に日本との違いを感じましたね。日本人は何でもお金をかけていた。ブランド志向が強いことを知る。


フランスで見たアウトドアスポーツの楽しみ方の裾の尾の広さが日本とは違った。


この裾の尾の広さを支えていたのが安くて良質な品を販売していたお店だ。そのひとつがデカトロン。あくまでも体験した中での感想である。


ブランド力が高いアウトドア用品は日本のが安いけどね。

ワークマンやドン・キホーテがジョギングシューズを販売。ワークマンは1900円?まだ写真でしか見てないが質が高そうである。当然数万の靴とは比較できない部分もあるだろう。


ただジョギング文化の裾の尾が広がる。


同時に貧富の格差が日本も高くなったことが言える。お金を稼げる感覚が高い時代はブランド志向になる。スポーツブランド以外がシューズを出しても買わない。


所得の低下が続いたことでブランド意識が消える。イイものを安く販売すれば受け入れられる時代になったと言うことだ。


挑戦者にとってはチャンスの時代だ!


ワークマンのジョギングシューズ?

ドン・キホーテのジョギングシューズ?

貧乏くさいと言う感覚は令和の時代には無いな。


一度見に行きましょかね。


ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~


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○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316

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○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24

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