歩行者専用踏切なら大ざっぱに1億円で作れるかな。なぜ七里駅舎を橋上化して南北自由通路と言う歩道橋を約11億円もさいたま市の税金で作るの蚊。
(- ゛-) ふしぎ~
七里駅の東側の踏切。野田線第29号踏切の拡幅工事が昨年の12月から今年の2月初めまで行われた。この工事の総額がだいたい6千万円よりちょっと安い金額である。この金額から踏切を新たに作る金額を想像すると約1億円かな。
金額が高いか安いかは今回の目的ではないので書かない。
さいたま市の北部建設事務所道路安全課より野田線第29号踏切の拡幅工事総額を教えて頂く。総額6千万円かからない金額だそうだ。
正確な金額をいちいち書く必要が無いので省略。
目的が現在工事が行われている七里駅橋上化及び南北自由通路の総工事費用約28億円との比較である。
踏切にした時の比較なので南北自由通路の部分の約11億円である。
踏切の金額1億<南北自由通路11億円
予想した通りの差が出ている。
なぜわざわざコストがかかる方法をさいたま市は選んだの蚊。
「BU~N・BUN」。
この理由が現在わからない。
・橋上化を地域の人が求めた?
・橋上化の要望書は?
・旧大宮市長時代の議会答弁で市長が橋上化と回答?
どれも確認できない。
不思議なのだが確認できる要望書も無いのです。
工事が進行しているのに記録が無いのです。
さいたま市都市経営戦略会議で了承され
議会まちづくり委員会で委員全員賛成で通過。
説明で使われた資料は両方とも同じだ。
見ると踏切の記述が無い。
説明の資料に駅利用者増加数も無い。
こんな資料でよく通ったと驚きます。
橋上化ありきで説明され進めたことがわかる。
地平駅舎と橋上駅舎をなぜ比較検討しないのか。
市長宛てに質問を出す。(私の提案制度を活用)
回答には踏切を検討した書類等が存在してない。
そう書かれていた。
資料が無く検討されなかった理由として
道路法31条。(道路と鉄道との交差)
道路と鉄道が交差する場合は原則として立体交差にしなければならないとされてることや安全上の観点等から検討されなかったものと回答してるのです。
これは道路法31条の趣旨とは違います。交通量の多い場所などを最初から想定している法律である。七里駅南北を繋ぐのに踏切ではいけない理由とは言えません。
この理由で踏切が検討されなかったのなら。裁判されればさいたま市は負けるだろう。法律の趣旨が明白だからである。
踏切が検討されずさいたま市都市経営戦略会議や議会まちづくり委員会を通過。総額約28億円の建設費が了承されたのである。
地平駅舎と踏切ならコストはかなり安く抑えられた。建設コストだけではありません。橋上化された南北自由通路はエレベーターなどの年化維持費が約2500万円(岩槻駅で算出)かかります。
しかも橋上化すると不便になる。
4mの踏切を渡るのに40mの歩道橋を渡ることになる。
不便にさせるために税金を投入するようなもの。
バカみたいな話である。
多くの主婦が自転車に子供を載せて動き回る。そんな地域で南北自由通路は自転車不可である。自転車が利用するエレベーターサイズにもなっていない。
誰の為の南北自由通路なのか?
私が重要視していることがあります。
ひとつは南北を橋上駅舎化すると駅の南側と北側は分断します。南北を繋げるための橋上化が南北を分断するのです。七里駅は北側にお店ができるでしょうから南側の商店街は廃れる予測ができます。北側から駅の改札へ向かう人は南側にはほとんど行かなくなりますからね。
これは同じ見沼区にあるJR東大宮駅がイイ例である。この駅を利用する人たち。東口を使う人は西口には降りることはほとんどありません。何年も行かない話を聞くことは多い。階段を上がって降りる。これは心理的に負担が多いのです。
他の地域の利用者が多い交通の要の駅は片側の駅ずつ発展することができます。地域の人が多く利用する駅前の開発は両方の駅前への行き来が容易な地域ほど栄えて行きます。自由が丘などもそうである。
七里駅は北側が新しく駅前広場もできて栄えて行くでしょう。この発展を南側は取り込めません。ロータリー近くに歩行者専用踏切があれば踏切を気にしないで人は行き来します。
自転車で動き回る人も多い地域です。自転車通行もできない南北自由通路。地域の人の為の自由通路ではありません。
さいたま市が税金を投入する理由が無いのです。
まるで南側の商店などに立ち退きを促す為の計画のようにもミエマス。七里駅南側も都市決定された道路が予定されてるのです。
●都市決定リンク
地域の人でそんなこと知ってる人はほとんどいないでしょう。日本では一部の者たちだけで都市計画も進めてしまいます。
2つめに重要視していること。公共事業はおかしいと思っても止まらないことである。その結果日本の都市計画で日本の街並みは壊されていく。地域の人の為にもならないことが多い。悲しいかなこれが現実である。
恐ろしいのがこんな景観のいい地域に高さ制限を住宅地に入れてない。透けて見えるのが一部の者たちの金儲けである。どこにも住民の合意形成が行われた形跡が無いのです。
多くの人が反対する七里駅北側の桜の木もそうだ。東武鉄道が鉄道用地を区画整理の範囲へわざわざ変更して入れる。資産活用と堂々と記録に残っている。
透けて見えるのがさいたま市や東武鉄道や七里北側の区画整理準備委員会(役員)らのそれぞれの欲望である。日本の都市計画は一部の者たちの欲望によりおかしな計画になることがある。七里駅周辺で起きてることを見つめるといくつも確認できる。
ここでは詳しくは書かない。
何してるんでしょう蚊ね~。
「クンクン」。
ミ((((( ̄○ ̄) クサ。
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大内 進
手と目でみる教材ライブラリー
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○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316
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20201208に埼玉県立近代美術館がある北浦和公園で行われた視覚障害者の美術鑑賞。(企画名:#美術館のある街きたうらわ)。2020年度はコロナ感染の関係でこの日のみです。
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