人に伝えるって大切。ネットを使うと広く配布はできる。配布はできるが興味のある人でないと見ない。効果的なのは古くからあるスタイル。駅前にお知らせ看板持って立ってると見る。
(- ゛-) むふ
江戸時代風がネットの時代でも効果的かもしれません。
さいたま市は新庁舎を10年後にさいたま新都心へ作ろうとしています。昨日の10月18日からパブリックコメントも始まりました。
ようするに市民の意見を聞いたと言う既成事実作りである。
結果的にはパブリックコメントはやりましたと言う理由の為にやってるようなものである。多くの人が知らない間に行われますからね。
さいたま市民は10年後。新市庁舎建設が約230億円で建設すると言う看板を見て驚いて反対を言い始めるでしょう。
この時に役所は言います。10年前にパブリックコメントを実施してます。きっと調べると数件の市民の声が書かれてるだけ。パブコメにより検討され見直されることもほとんどない。
一方的に進められて終わる。
公共事業を進める時に理由にされるのが議会で了承を得ている。市民の代表である議員を今度は利用するのです。
これが日本の仕組み。
議員何十年やってる職業議員はこれが問題だとも思わない。市民感覚からほど遠い存在である。保守系もリベラル系も変わらない。職業議員はいりません。
だから多くの人がパブコメに意見を書くことをお勧めします。
と言っても新庁舎って何?ですよね。
さいたま市民の多くはさいたま市役所の本庁舎に行くことは無い。市民が行くのは区役所ですからね。市役所の庁舎と言われても知らないのが普通です。
新庁舎は市民サービスの為の建物ではありません。市役所の職員と市長と議員の為に作る建物です。
市民に取って新庁舎を作らなければならないと言う理由はありません。
新庁舎はさいたま新都心の東にあるバスターミナルに作る予定のようだ。20階建。高さ約100m。大抵上の方の部屋に市長室と議会の議長室。高いところから見晴らすと気分がイイのでしょう。
市庁舎ビルは現代のお城です蚊?
「BU~N・BUN」。
「わはははは・・」。
さいたま市が新庁舎を作る理由としてることが3つある。
1:さいたま市へ合併の時の合併協定書。新都心に作ることが記載されてます。
2:浦和市役所の老朽化。
3:街の中心地として位置づけられてる場所へ
簡単に書きすぎてますがこの3点のようである。この理由を見ればわかる通り市民抜きの理由により新庁舎建設の話し合いが行われて来ています。市民の為の新庁舎と言う観点がひとつも無い。
新庁舎は市長や議員らの権力を示すバビロンの塔である。
現在の理由で建設されればそうなる。そんなことすら議員は思わないのだろう。市民感覚からほど遠い人たちである。
私が言いたいこと。
どうやって市民に情報を伝え意見を出させるか。これが現在のさいたま市には欠けている。日本中の役所が同じでしょうけどね。市民に意見を出させるとややっこしくなる。そう思って役人は動きます。
これが役人の行動心理である。
悪いとか書いてるわけでは無い。事実なのです。この行動心理をを知る中で民主主義をどう維持して事業を行うか。これからの日本に取り重要なのです。
日本人は民主主義の意味すら知らないのである。自分らで地域や国を作るなんて学校でも教わりませんからね。
教わるのは黙って従えである。
「きょうつけ!」「みぎへならえ!」
考える力を奪われていることこそ日本人は知らないといけません。
新庁舎の件は何回かに分けて書きます。
それでは・・。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
おかしいことをおかしいと言える人でいたい
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
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