2021年10月1日金曜日

コロナ禍の埼玉県立近代美術館で視覚障害者の美術鑑賞:写真8枚:20211001

せっかく撮影したのだから

掲載しておきます 。


(- ゛-) ぱふ



埼玉県立近代美術館の2階の講堂です。黒川紀章さんが作った建物である。
講堂の天井も変わっていた。建物も内装もグレーを基調に作られているようだ。1982年開館。ニュースで知っていたが始めて行ったのが数年後。1985年くらいだ。もう少し後だったかな・・。



埼玉県立近代美術館は北浦和公園の中にある。現在入り口はオープンになっている。以前は自転車が入れないようにガードされていた。1999年に工事が行われる。誘導点字ブロックもその時に受付まで設置。2000年からガイドサービスが始まる。視覚障害を持つ人への美術鑑賞のガイドも始まった。



木でできた折り紙の椅子。



今回の参加者。私を入れて9名。



じっとゴロンとしながら役割を待つ盲導犬。



フランス人の作家の作品のようだ。フランスでバカンスをしている人たちの姿と重なる。少し前に日本でもローチェアは流行った。




作品をモニターに映したものを見ながら語る。語られた言葉に対して質問。この繰り返しからイメージを膨らます。人それぞれ感じ方は違う。同じものをみても印象が違う。違いを前提とした手法なのだろう。

美術に親しんでる人に向いてる。どんな絵が描かれてるかより印象によってイメージされるものを楽しむ。慣れと楽しみ方がわからないと難しい。

逆に美術鑑賞を全く知らない子供の方が楽しめるかも。参加した人。説明を受ける前提でいたのだろう。戸惑う視覚障害者の姿があった。

「むふ」。

参加した二人。手法と目的がわかるとできる人。そんな人をどう誘導するか。課題なのだろう。モニターに映していたのは写真を見てそっくりに描いた作品。大正時代のようだ。

以上。

ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~

文責:斉藤吉智(080-7708-5501)

 

おかしいことをおかしいと言える人でいたい


2021-NO:001-08月発行


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