昨日の9月30日。埼玉県立近代美術館で視覚障害者の美術鑑賞が行われた。コロナ禍の中。室内でどのように作品の鑑賞会を行うのか。
(- ゛-) ぱふ
美術館が模索した結果。講堂に作品が数点置いて行われる。会話型のスタイルである。
写真にある椅子は折り紙を折ったような形で作られた木製の椅子である。手で触って説明を受け会話を楽しみながら鑑賞会は行われた。
この時に思ったのが平面の折り紙を椅子の形に折る体験ができると良かった。椅子の全体像や意図が伝わりやすかったかも知れません。
この椅子の形状が分かるだけではなく感動もあったかもしれない
惜しかった。
長年視覚障害者の美術鑑賞を行って来た大内先生からも終了した帰り道に同じような話があった。
視覚障害者の美術鑑賞と言っても・・。視覚障害者自身が持つ教養などそれぞれの背景は全く違う。
人によっては折り紙なんかもいらない。全てイマジネーションの中で完結できる人もいる。感覚だけで楽しめる人もいる。
ほんの少し何らかの手がかりを示してあげる。理解力を高めることが必要な方もいる。どんな人を対象にするかで変わります。*大内先生談。
この椅子の場合は折り紙を平面から折って体験。理解力を高めることはできただろう。人に言葉で伝える時は興味を高める内容を入れ込んでおく。椅子の作品と折り紙はウケる。紹介しやすい作品とも言えます。
だから惜しい。
もしかしたらコロナ緺の自主規制?
「・・・」。
「むふ」。
視覚障害者の美術鑑賞。模索をまだまだ続けていかないといけない状態である。紹介する作品点数も1点からでもイイかも。ひとつづつ確認しながら進めてもイイ。
新しい取り組みをする時は発見を楽しむ。作り合う意識が重要。改めて思いました。
緊急事態宣言最終日。
視覚障害者の美術鑑賞が行われたことは評価できると思う。
視覚障害者の美術鑑賞を再開して3年経った。
意見・要望も言いながら作り合える場にしないといけません。変化の必要なタイミングと考えていい。
Google Keep で口述筆記中です。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
意見・要望も言いながら作り合える場にしないといけません。変化の必要なタイミングと考えていい。
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文責:斉藤吉智(080-7708-5501)
おかしいことをおかしいと言える人でいたい
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
*私が七里の桜を投稿しているブログです。
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■ご紹介
大内 進
手と目でみる教材ライブラリー
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○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316
手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite
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