2021年8月26日木曜日

自由通路の整備及び管理に関する要綱の基本的考え方に合致しない七里駅橋上化と南北自由通路。踏切対策の嘘:20210826

 七里駅を橋上化して南北自由通路作る理由。きちんと設計に描けてないことが透けて見える一文がある。七里駅自由通路のエレベーターを15人乗りから11人乗りに変更。これはどんな人がどのように利用するか想定して図面を描いていないから設計変更が起きます。


(- ゛-) ぱふ


設計変更はコンセプトが明確でない時に起きる。


公共事業ではよくある。コストダウンを大切に考えるからだ。

七里駅の東武鉄道とさいたま市の記録を見てもバリアフリーに関する条例。街づくり条例上問題が無い大きさのエレベーターなら小さくしようと言う記録がある。


笑うしかない。


20年少し前かな。バリアフリーに関する車いすのトイレの大きさの議論の中。ストレッチャーの状態で旅行に行く人がトイレを利用できなくて困ると言う発言が他の障害者団体から出ていた。


確か一番大きな車いすトイレは2.2m位。この大きさを求めていた。全ての車いすトイレをこの大きさにするのは難しい。地域の中でポイントとなる公共の場所。計画的にこの広さのトイレも配置する要求で納得して頂いたことがある。


まずは現状で使える場所。そのひとつが旧大宮市役所である。夜中でも警備員がいるので夜遅く市役所が閉まっていても使えるようにできないか相談。OKを取ったが案の定警備員に連絡が行ってない。時々市役所に行くと話しかけて話題にしていた。警備員とのトラブル回避の意味も含めてね。


「クス」。


さいたま市は話し合いの記録すら捨ててしまってるのだろう。

バリアフリー条例上。エレベーターの籠の大きさに問題が無ければOK?なんだこの考え方は?多様な利用者がいてひとつひとつ話し合いをして積み重ねて来たはずである。いつの間にか街づくり条例をクリアーすればOKになっていることに驚きますね。


成長しない国である。

自分で見て考えて作らないからこうなる。


どうしても地域の人にとって必要なものを作る時。誰どんな風に使うかを想定して図面を描きます。元々が七里駅は橋上化と自由通路を作る為の工事である。市街地の分断や踏切対策なんて考えてもいないからコストダウンが重要になるのです。


役人らしい努力の仕方である。


もし本当に市街地分断対策や踏切対策で自由通路を作るなら。どんな人がどのように使うかを考えて設計するのでエレベーターを小さくするなんて考えられないのです。


七里駅周辺に住む人の多くの移動手段は車か自転車である。地域の人で自由通路を利用する人を考えた時。子供を前後に乗せた親御さんの姿を想定しないわけにはいきません。最低でも2mくらいのエレベーターの籠の大きさになる。


自転車だけではない。緊急搬送の時の担架の大きさなど。利用の形をいろいろ想定。業務用の大きなエレベーターが無い小さな駅こそエレベーターの大きさは小さくできません。利用する人たちを考えるとそうなります。


日本の公共事業は首を傾げることが多い。技術者のレベルが低いのではない。公共事業の目的が人の利用に重きが置かれていない。


作ることが目的となってしまう為に最終的にコストダウンに汗を掻きます。

結果は誰を対象にした建設物かわからなくなる。


わかりやすいのが車いすトイレ。

まちづくり条例ができる前の車いすトイレは興味深い。トイレの前に階段が1段残されているものもあった。どうやって使うのか?この1段を壊してフラットに地面をする予算まで無いのでそのままにしたようだ。


車いすトイレを作ることが目的になるとこうなる。

公共事業ではよくある。


だからこそ。必要なものを明確にして作ることが公共事業では重要なのです。

目的が薄い公共事業をバラまきと言う。


だろ?


小さな駅を橋上化してはいけない。

地平駅舎のが利用の形を考えた時に利便性が高いのである。


東武野田線七里駅。踏切対策として自由通路を作るような状況にあるのか?電車の量が多い?車や人に支障する量ではない。もし自由通路による踏切対策を行うなら東武野田線では北大宮駅周辺である。


旧大宮市民なら多くの人が知ることだ。JRの高崎線と東北本線が上下走り東武鉄道も野田線が走る。線路が多いので開かずの踏切になる。


七里駅の改札口前の南北入口へ繋がる自由通路。市道として登録した歩行者専用の道路である。都市決定道路として市道登録した理由は何?維持費もさいたま市民に出させる為蚊?


金だけか?


市街地分断と踏切対策がどこにも見当たらない。


踏切幅が狭い場所は橋上化することにより市街地を分断する。駅の反対側に行く人が減少するので意味が無いことは前回書いた。


少し付け足すと・・。七里駅北側が利用できるようになると少しずつ駅前にお店もできます。お店が出来始めると南口の方へ行く理由が無くなります。市街地分断が橋上化により見えだすのである。


一度国土交通省に自由通路について市街地分断と踏切対策になっていない例があること。どう考えてるのか聞いてみたいと思いますね。


-----2回目ワクチン接種経過記録


8月24日に2回目接種。2日が経った状態。

相変わらず接種した腕の筋肉痛はある。

他は大きな変化は無い。食欲もありよく食べる。


「むふ。」


皮膚の状態も変化なし。接種翌日から運動も再開。


ミ((((( ̄○ ̄) 腹筋!


文責:斉藤吉智(080-7708-5501)

◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯

■不開示決定書から見えるさいたま市

■私の提案(市長への質問と回答)

 

七里の花咲かおじさんとおばさん

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視覚障害者の美術鑑賞レポート

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■ご紹介

大内 進

手と目でみる教材ライブラリー

以下のサイトに当ライブラリー及び「手でみる絵」の取り組みが紹介されています。

○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316

手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite

○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24

ラジオ日本「小鳩の愛~eye~(AM1422)」に出演しました。

ラジオ日本 「小鳩の愛」のサイト、ポッドキャスト欄でお聞きいただけます。

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