新しくさいたま市見沼区を中心とした地域情報チラシを始めることにしました。ひとりごとと言う私のブログにはチラシで書けないことを書きます。チラシとブログの連動型になります。
(- ゛-) ぺこ
7月7日に伐採され根を掘り起こし並べられている様子
不思議なのは誰も伐採されることを知らされていない。近所の人も知らなかった。突然大きなクレーン車が来て伐採が行われたと言う。クレーン車に気が付いた近所の人が七里の桜の会へ連絡。七里の桜の会から私に電話がある。
たぶん・・。この樹木。注目されずに伐採したかったのだろう。3本の七里の桜の木以上にこの樹木を伐採したかっただろう。結果から見えるのはこの答えだ。この七里駅北側西の樹木の話題がほとんど無かったのです。誰も伐採されるかも知らなかった。なぜか話題になってなかったのです。
七里の桜を守る会の会員の方でしょう。偶然七里の桜の木の前で会った方がいた。今年の2月頃だ。願いを込めて短冊を桜の木に付けていた方のようだ。この方と話している時に西側の樹木は残るんでしょ?と私に聞く。
こんな基本的なことも知らないことに驚いた。約1年間。情報が隠されてるのである。私自身全体像がこの時点でよく分からない状態だった。さいたま市とさいたま市の出資する区画整理協会が情報妨害をしてきたのである。
どうもおかしいのです。
3本の桜の木以上に不思議に思っていたのが七里駅北側西の樹木なのです。まったく情報が無い中で突然切られているのです。そしてその場所が誰に割り当てられたのか調べると東武鉄道だったのです。
東武鉄道なのである。
「・・・」。
計画的な情報隠ぺいと伐採だったとわかる。
近所の人のがっくりする姿
クレーン車を見つけ七里の桜を守る会に知らせた人。1時間半かけて東京へ通勤。退職して自分が住んでいる近所を散歩して初めて知る。駅の周りに立派な樹木があることをね。
そうなのです。七里駅北側の区画整理。2002年に埼玉県から区画整理組合認可を受けます。この時に県に提出した事業計画書。図面を見るとすでに東側の七里の桜の木や西側の樹木が切られる図面になっています。
地域の反対があることを想定していたようである。ずっと一般組合員には説明をしてこなかったようである。東武鉄道の鉄道用地の中にあったことから多くの人は区画整理対象外だと思っていた。
昨年の2020年の3月。突然七里の桜の木の伐採の看板が出て初めて知る。そして七里の桜の木を残してくれと言う署名活動が七里の桜を守る会により行われる。この会はこの時に立ち上がった会である。
西側の樹木に対して区画整理組合は看板すら出さなかった。とにかく隠ぺいしていたのです。私も昨年の9月頃に知ってから調査。情報が取れなかった。新聞記者もほとんど情報を取れない状態に置かれていた。
この時に使った方法が個人の土地。組合施行で個人にすでに割り当てられ用途が決まっていると言う言葉だ。
個人の土地にある樹木だからと言う理由を盾に情報も出さなかった。事実は全く違うのである。元々樹木のあった場所は鉄道用地である。個人の土地とは言えないのです。補助金や税制優遇などを受けている公共交通事業による鉄道用地だからである。
鉄道用地がなぜ区画整理の範囲に?
鉄道用地は区画整理法95条で守られている。区画整理の範囲に入れる必要が無いのです。わざわざ区画整理の範囲を変えたのが東武鉄道とさいたま市なのです。2000年9月14日の東武鉄道とさいたま市の協議記録に書いてあります。
組合準備委員会が決めたと言って逃げてますがさいたま市の都市計画事業である。さいたま市と東武鉄道が描いたものを準備委員会が了承しただけである。
この協議記録の内容に間違いがないか東武鉄道に私が質問。回答にはさいたま市が作成したもので東武鉄道には保存記録が無いとのこと。わかりやすい反応である。
また別の質問もしました。区画整理の範囲を東武鉄道が変える理由。日本民営鉄道協会の協定があり負担金を出せない。代わりに区画整理に土地を出すと関連機関協議記録に書かれている。社会貢献したいと言う東武鉄道の言動まで書いてある。
日本民営鉄道協定に書かれている内容を東武鉄道に開示を求める。当然社会貢献までした土地の経緯の資料である。持ってるはずだ。
なんと・・。さいたま市が書いたものであり東武鉄道には駅前広場の負担金を出せないと書かれた協定書。日本民営鉄道の協定書は無いとのこと。知らんとのこと。
びっくりしますよね。
日本民営鉄道協会にも確認してあります。運行の協定以外は協定は行ってないそうである。なんか見えて来ませんか?この2000年頃の東武鉄道とさいたま市の関連機関協議記録。捏造の可能性が出て来たのです。
公文書の捏造をした可能性が出たのです。
この2000年の時の協議記録こそ。昨年の2020年3月。東武鉄道とさいたま市が結んだ七里駅橋上化と南北自由通路の協定を結ぶ原因なのです。その関連機関協議記録が捏造?
「ほーほけきょ!」
その可能性がかなり大きいのです。
この話題は次のチラシで取り上げます。細かく書くと長くなりますからね。きちんと公文書も記載しながら検証しないといけません。
現在清水さいたま市長へ捏造の可能性があるので調査依頼を出しました。回答も次回のチラシに記載知る予定です。
七里の桜の木の現状
七里の桜の木は3本ともこの場所からは消えて無くなります。1本移植。2本伐採。2本の桜の木は倒木の危険性があるからと言っています。(組合:地権者の集まり)。
これは嘘です。さいたま市の樹木の調査でも危険では無いことが判明。七里の桜を守る会の依頼した樹木医も危険な木ではないと述べています。
14mの高さの樹齢70年の複数の幹を持つ株立ちの桜の木である。移植は無理なのである。透けて見えるのが無理を承知で移植と言ってごまかした。そう言うことだろう。
移植の予算も準備もしていない。なぜか移植の費用のことだけはさいたま市の区画整理支援課の職員も語る。市とは関係ない民間の事業と言って逃げていたのにね。
ようするに募金を集めようとしていた節がある。早くから募金を口にする人が多かったのです。寄付により土地を取得した例など。おかしな流れを作られていた。これはややこしいので別に書きましょう。まるで最初から描いた筋書きである。
七里駅北側特定土地区画整理事業の説明
組合設立までの経過報告を平成14年7月28日付で設立認可申請者代表の方が残している。立ち上がりは昭和61年5月26日。実際に組合認可に向けて強力に動き出したのがさいたま市への合併前の平成12年(2000年)7月2日。組合設立準備委員会結成からだ。
さいたま市(旧大宮市)が平成13年5月の合併前にさいたま市(旧大宮市含む)の都市計画事業のひとつとして進めたのが七里北側特定土地区画整理事業である。埼玉県からの認可は平成14年7月5日。合併した後で埼玉県から認可されている。
かなり強引に組合設立の賛同を集めたこと。このことが平成14年1月30日行われたさいたま市都市計画審議会の記録に残っている。噂と言う言い回しを使って濁して書いてあるが・・。賛成しないと村八分にするぞと言うことが書かれている。都市計画審議会の記録では珍しい。生々しいのである。脚色があるとも言える記録だ。
2000年7月。組合設立準備委員会設立後。さいたま市(旧大宮市)と東武鉄道の関連機関協議記録を読むとさらに不思議に思うだろう。
組合認可前の記録が6つある。3つが区画整理支援課と東武鉄道の関連機関協議記録。もうひとつが区画整理支援課から交通課が引き継いで東武鉄道と会話をした記録。そして残りの2つが当時のさいたま市長相川さんと根津東武鉄道社長の橋上化への(協議)と(回答)である。
この6つの資料が七里駅橋上化と南北自由通路。約28億円。そして七里駅北側特定土地区画整理事業。165億円。が動いた理由の重要な資料となります。
両方とも七里駅北側の東武鉄道の鉄道用地。七里の桜の木のある土地を区画整理に入れたことにより動いた事業とも言えるのです。
もし捏造だったら。もし確認できないと逃げたら。大事になる可能性が出て来ました。現在進行中の工事である。20年前のできごととは言えないのです。東京都で行われた百条委員会。豊洲を思い出します。
2000年7月。浜渦氏が東京都の副知事に就任。この後から東京ガスとの水面下の動きが始まる。偶然・・。七里駅北側の区画整理事業と七里駅橋上化と南北自由通路の話しあいの動きと重なる。
七里駅橋上化と南北自由通路
経緯についてひとつひとつ書きましょ。
・2002年(平成14年)3月6日
相川さいたま市長から根津東武鉄道社長へ
東武野田線大和田駅及び七里駅橋上駅舎化の計画について(協議)が出される。
内容ポイント:
大和田駅を中心とし区画整理事業に着手。七里駅北側も法定同意率を超える同意を得る。さいたま市都市計画審議会において都市計画案が採択された。
-----私のコメント
区画整理と駅舎の橋上化は一体化して行われたのである。
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利用者利便の向上・高齢者や身体障害者等の利用しやすい駅となるよう両駅を橋上駅舎とすることが欠くことのできない要件。
-----私のコメント
橋上化とバリアフリーは関係ありません。さいたま市も2009年(平成21年)七里駅地平駅舎のままバリアフリー補助金を七里駅に出しています。エレベーター設置などが行われている。
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大和田・七里駅の橋上駅舎開設に格段のご協力を・・。
協議内容「大和田駅及び七里駅橋上駅舎化」
-----私のコメント
東武鉄道への橋上化への呼びかけ。ここに至るまでのプロセスがり内諾されてるから正式な呼びかけが行われたのである。
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・2002年(平成14年)7月3日
根津東武鉄道社長から相川さいたま市長へ
東武野田線大和田駅及び七里駅橋上駅舎化の計画について(回答)
1 橋上駅舎化に必要な費用は、請願者である貴市にて全額負担願います。
-----私のコメント
お願いするのはさいたま市でしょ。全てお金は出してねと書いてあります。これが不思議なのである。地域の要望の声は七里駅北口開設なのです。橋上駅舎の要望なんてありません。建設コストも高いのです。開示請求を出して確認すると橋上化の要望書が無いので不開示にされてます。橋上化とバリアフリーとも違います。利用者の利便性も地平駅舎のが高い。橋上化とは階段を上がり改札口を通りホームへ降りる。小さな駅では橋上化は不便になるのです。橋上化費用をさいたま市が出す理由がありません。
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2 橋上駅舎化の内、南北自由通路については貴市財産として、貴市にて維持管理願います。
-----私のコメント
改札口を出た通路。南北自由通路とはこの通路のことです。維持管理費も出せと書いてあります。七里駅は現在工事中ですがすでに通路も都市決定道路として決定されている市の道路(歩道)である。市道ですのでここに書かれている通り維持管理費もさいたま市民の税金で出します。岩槻駅の自由通路の維持費が最低年間2千5百万円。さいたま市民はさらに七里駅の南北自由通路の維持管理費も出すことになります。
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3 駅舎の設計ならびに施行等の詳細については、別途協議願います。
-----私のコメント
七里駅舎橋上化と南北自由通路。さいたま市が東武鉄道へ発注。総額約28.1億円。全て東武鉄道に発注されています。東武鉄道の負担金2千百万円。この理由を調べる中で負担割合を決めるに至る資料をさいたま市に開示して頂いてます。この平成12年の相川市長と根津東武鉄道社長の協議と回答が前提となり行われたことが開示資料でも確認できます。
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以下は現在作成中です。
・平成14年(2002年)2月1日
東武鉄道関係機関協議
さいたま市側:区画整理支援課・都市交通課
東武鉄道川:鉄道事業部・計画管理部・資産管理部
内容ポイント:
都市交通課が担当課として東武鉄道側と今後協議
-----私のコメント
合併してさいたま市になり都市交通課が交通政策課となる。七里駅橋上化と南北自由通路は最終的に区画整理支援課が行う。この課は初めてのことのようだ。「・・・」。
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第2回さいたま市都市計画審議委員から七里駅北口開設の関心が高まってる話題が出る。
-----私のコメント
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平成12年7月に七里駅北側地区土地区画整理事業組合設立準備委員会ができる。
七里駅と大和田駅に関する駅舎の橋上化と反対口開設について協議書について言及。
・駅前に並ぶ仮換地と割り当てられた人
・高さ制限も入ってない
以上のチラシにかけなかった部分を書きます。
少しお待ちを・・。
ミ((((( ̄○ ̄) わはははは・・。
文責:斉藤吉智(080-7708-5501)
*私が七里の桜を投稿しているブログです。
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*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
■ご紹介
大内 進
手と目でみる教材ライブラリー
以下のサイトに当ライブラリー及び「手でみる絵」の取り組みが紹介されています。
○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316
手と目でみる教材ライブラリーは楽しさと学びの宝庫 | Spotlite
ラジオ日本「小鳩の愛~eye~(AM1422)」に出演しました。
ラジオ日本 「小鳩の愛」のサイト、ポッドキャスト欄でお聞きいただけます。
○Webマガジンに「学びと」”学び!と共生社会” に執筆しています。
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視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
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