駅の橋上化を求める地域の要望書があるという前提で橋上化が始まる。誰がいつ出したのか開示請求を出し調べる。橋上化を求めた要望書は現在も見つかっていない。
旧大宮市の最後の市長新藤さん。議会で橋上化について回答したと記録がある。このことも橋上化を進めた理由のひとつとされている。議会記録を調べたがそんな記録は現在見つかっていない。
(- ゛-) ぱふ
現在地域の要望書と新藤市長の発言。これらを理由に橋上化が動いてきた結果。予算化されて工事を現在進めている。清水さいたま市長へ調査を依頼しております。区画整理支援課に理由となる不明資料を調査して頂いている。
未だに発見されず。
ようするに・・。現在工事が動いている七里駅橋上化。99%さいたま市民の税金で行う事業の理由が無い。なぜ民間の東武鉄道の駅舎をさいたま市民の税金で作るのか?この理由が無い中で工事が進められています。
市長も議会も誰も確認しなかった。
橋上化と南北自由通路の総額は約28億円。金額としては小さくない。誰も確認しない中で予算が通って工事が行われる。これがさいたま市の現状の仕組みである。
この問題を通して市や議会のあり方を問い直すべきである。
一旦工事を止めるべきだろう。
予算凍結だ!
市長へは私の提案制度を使い工事を止め調査するように求める。
回答を掲載しておきます。
1:東武鉄道七里駅の橋上化と南北自由通路。地平駅舎と歩行者専用踏切にせず橋上化と南北自由通路にした理由。さいたま市は明確な考えを持っていないことが分かっている。
考えがないことが見えだすとさいたま市が工事を進める理由としたのが・・
平成29年2月17日さいたま市議会まちづくり委員会報告資料にて地平駅舎を含めた4案を検討したことを報告させて頂いてますから工事を進めさせて頂くと言う。
工事を進める理由を議会に報告と変えている。
元々橋上化の理由は平成14年の相川元市長と東武鉄道根津社長の橋上化を進める書簡が理由とされている。この橋上化を進める理由が地域の要望と新藤旧大宮市長の橋上化の発言である。そしてバリアフリー化だ。
バリアフリー化もすでにさいたま市の税金が投入され行われています。橋上化の理由とはならなくなっています。
このまちづくり委員会報告資料というもの。平成29年1月31日の都市経営戦略会議の資料と中身は同じである。資料6.駅舎改良手法の検討。これが4案の書かれたページだ。
注目ポイントは2つ。
■北口地平駅舎新設:内容:整備費の経済的優位性が高い。分断された市街地の解消が見込めない。駅員増員などのランニングコストが高くなり、鉄道事業者との合意性が得られない。
私の意見。
・分断された市街地の解消が見込めないと書かれてる。さいたま市区画整理支援課は踏切(歩行者専用)の検討をしていない。ようするに検討してない中で分断が解消できないと書いてるのである。市街地の分断の解消が見込めないと言う記述は市の想像による偽りである。
・駅員増員などでランニングコストが高くなるとある。これも違う。現在は自動改札である。駅員のいない遠隔の改札口が増えています。東武鉄道自身もデパートとダイレクトに繋がる駅員のいない改札口を設置している。駅員増員の必要の無いことは東武鉄道もわかっている。
地平駅舎の記述が事実と異なることが書かれている。
■自由通路+橋上駅舎一体整備:内容:七里駅の課題(駅アクセス、市街地の分断)に対処することができる一般的な手法で、本市においても実績が多い。鉄道事業者との過去の協議から合意形成が得られやすい。
私の意見。
・七里駅の課題・駅アクセスとある。駅アクセスは橋上化すると下がる。橋上化とは階段を上り改札口を通りホームへ降りることだ。小さな駅は橋上化すると不便になる。大宮公園駅のように駅事務所の横に踏切があると踏切を渡り1階の地平駅舎からホームへ。便利である。コストの面。アクセスの向上の面からも小さな駅は地平駅舎と駅事務所近くの踏切(歩行者専用)が便利であることは他の事例を見ても明らかだ。*自由が丘等。
・七里駅の課題。市街地の分断。とある。机上でものを考えるとこうなる。橋上化して南北を繋げる自由通路を作ると市街地の分断が解消されると言う考え方。地域の人の暮らしと人の心理と導線を理解していない。
地域の人たち。多くが買い物へ行く時は車か自転車である。子供連れで自転車で動き回る方をよく見かけます。自由通路は自転車の走行が前提とされていない。地域の人の利用を考えてないのである。誰の為に作るのでしょう?
通勤や通学で七里駅を使う人。橋上化すると北側の人は北側だけを利用します。北側駅前で食事をしてわざわざ階段を上り下りして反対側に行きますか?同じ見沼区に橋上化されたJR東大宮駅があります。東口を使う人は西口に何年も行ったことない。そんな話をよく聞きます。
橋上化は市街地を分断してしまう事実があるのです。
4案をさいたま市議会まちづくり委員会に検討報告したことを理由にしています。この平成29年1月31日の都市経営戦略会議の資料。間違いだらけである。厳しい言い方をすれば嘘だらけ。事実と違う想像で書かれた資料を持ってさいたま市議会まちづくり委員会で了承されたとは言えない。
七里駅橋上化は現在理由が無いのである。
一旦工事を中止すべきである。偽りの報告書や橋上化する前提の資料が無い。予算通過自体を見直すべきである。
調査委員会の立ち上げが必要である。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
文責:斉藤吉智(080-7708-5501)
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