2021年9月7日火曜日

さいたま市議会議員の仕事考察:20210906(07投稿)

市議の仕事って何だろう?7000名以上の人が七里の桜の木をこの場所に残してと署名。組合施行で個人に土地が割り当てられたので市は口出しできないとさいたま市は答弁。


(- ゛-) 嘘つきめ!


事実は違う。平成12年。さいたま市(旧大宮市含む)がさいたま市の都市計画プランとして提案。区画整理組合準備委員会が市が描いた図面を了承して県へ申請。七里駅北側特定土地区画整理組合が埼玉県から認可される。


この県へ出した事業計画の図面。七里の桜の木が切られる図面になっています。ようするにさいたま市の都市計画事業として七里の桜の木は伐採されるのである。


さいたま市と東武鉄道が描いたのである。


これって調べるとわかるのです。

公文書に記録がある。


ただ普通の人は開示請求なんて出したことない。朝から晩までお仕事。自分が住む市町村と係ることなんてほとんどない。退職して初めて関わることがあってもわからないことだらけ。


そんな人が多い。


本来は市議会議員が首長や行政をチェック。

これが機能してないのです。


だから七里の桜を切ることが昨年の3月わかり騒動になったのである。20年間隠してきたのである。さいたま市は騒がれることを想定して組合施行を悪用して情報隠ぺい。かなり計画的に動いてることがわかる。


メディア対策も行われている。組合施行であり個人にすでに土地を割り当てられている。土地は用途が決まってると新聞社には説明。


まるで民間が民間の土地を自分らで決めたように見せていたのです。

市議会での質問に対してもそうである。


事実は全く違った。


元々桜の木のある土地は東武鉄道の鉄道用地である。鉄道用地は区画整理法95条で区画整理の範囲外になっていたのです。


それをわざわざ区画整理の範囲に入れる図面を描いたのがさいたま市と東武鉄道である。


理由は日本民営鉄道協定を理由とした。*平成12年9月14日。東武鉄道関連機関協議記録に書かれています。


駅前広場の負担金。鉄道会社は払わないと言う協定があると記載がある。


これがどうやら嘘のようである。


どうしてこんな記載があるのか?現在清水さいたま市長に調査を依頼している。そんな協定は存在していない。現在確認できないのです。


この事実を私は公文書の開示により少しずつ調べていく。普通は市会議員がチェックすべきことではないでしょうか。


市会議員の仕事って何でしょう?


議決権。決めるのは議会だからである。議決には否決や修正もある。


否決や修正をする為には調査も必要である。


だから議決権と同時に調査権・選挙権・検査権・監視権が市議会議員には与えられている。


私たち市民が直接開示請求を出して資料を取得する以上の情報を得られます。権利として与えられているのが市議会議員なのである。


これが市議会議員の仕事である。


「だろ?」


七里の桜の木。組合が伐採を決めたと言う。どのようなプロセスで決めたのか?当然確認するだろう。


昨年の組合理事会で決めたと市は答弁。理事会記録を開示請求。理事会決定前に決まっていたことが黒塗りされてない部分から読み取れる。


組合認可をする為の事業計画書を開示請求。図面を見るとすでに桜の木が伐採されることが前提とされた図面となっていたことを確認。


だれが図面を描いた?組合認可前である。


組合の事務代行を行うさいたま市が出資する土地区画整理協会。組合認可後から契約なので自分らではないと言う。区画整理の範囲は協会では変えられないと言う。


最終的に出た答え。さいたま市が東武鉄道と話し合い描いたのである。七里の桜の木の伐採をね。さいたま市の都市計画プランなのです。平成12年の東武鉄道関係機関協議で認可前の進めている様子がわかる。


組合施行だから市は口出しできない?


まさにさいたま市の情報隠ぺい工作である。


これは本来であれば市議会が追及することだ。不思議なくらい市議会は動いていない。議員としての役割をはたしていないのです。


なぜ?


このなぜを調査するといろいろ見えてくるでしょう。


七里駅北側区画整理事業だけで初期予算総額は約165億円(95%税金)。七里駅橋上化と南北自由通路は約28億円。99%税金で東武鉄道の負担金は2千万ちょっと。しかも東武鉄道と随意契約である。


これって日本民営鉄道協定が存在しない時。随意契約で東武鉄道に工事契約を結んでいる。問題になるかもしれません。税金の使途を決めた人と請け負った人が同じである。しかも工事内容が変なのです。


橋上化の理由が現在ありません。

無駄に費用が使われてる。


南北自由通路はさいたま市の市道として登録。駅の通路ですが市道になるので維持費もさいたま市民が出します。最低でも毎年約2千5百万円。維持費の金額は市も議会も知らないのです。道路予算として積み上げられます。


市道登録すると議会のチェックはありません。総額だけ示されるだけ。


ミ((((( ̄○ ̄) ほーほけきょ!


文責:斉藤吉智(080-7708-5501)

 

おかしいことをおかしいと言える人でいたい



20210-NO:001-08月発行

◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯

■不開示決定書から見えるさいたま市

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○日本文教出版Webマガジン「形 Forme 」No.316

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○“触れる美術館” 手で見るアート 日テレNEWS24

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