早朝七里の桜の撮影の帰りに七里駅から大和田駅まで歩いて倒木調査に行く。見た目はどこにも倒れた木らしきものが無い。大和田駅で場所を聞くと3つめの踏切付近しかわからないとのこと。
(- ゛-) むむ
なんだこの情報の共有。大きな出来事ではないという認識だからだろう。教えて頂いた23号踏切に行く。踏切は番号が付いてるのです。お客様サービスセンターに電話。場所の確認をすると調べてくれた。
報告書があるようだが場所も曖昧。
倒木は直径20cm長さが4mとの記載があるようだ。そんな木があった形跡がどこにもない。線路沿いの大きな樹木がある家を尋ねる。
大きな林が敷地にある地主さんの家だ。
昨日電車が30分くらい止まっていたことは知っていた。親切に一緒に木を確認してくれたがわからなかった。不思議だな~と思っていると東武鉄道の車が止まる。
写真を撮っていた。
ココ?
どれ?
倒れた木は?
東武鉄道の車の方へ行くと工事の人がいた。話しをすると倒れた樹木の写真を見せてくれる。正直樹木と言うより皮だけで立っていたオブジェだ。完全に上の方まで空洞である。
倒れたと言うより崩れて柵にぶつかりまた折れていくつかに割れる。ようするにバラバラ。そこへ電車が来て止まったようである。電車とぶつかったというわけでも無いようだ。
なるほど・・。
それで電車が停止後15分くらいで七里駅から大和田駅へ向かい乗客を乗せて電車が走る。樹木の手前で電車が停止して待つかたちを行ったのだろう。
ここまでは理解できる。
問題はその後の電車が30分くらいのようだが走らなかった。振替輸送が行われた用である。この理由がわからないのです。確かに岩槻駅のホームにいた人が全員改札を出てローターリーへ向かった。
なぜ?
このかたちが腑に落ちない。
私が今回倒れたと言われる樹木の調査を行った理由。樹木の状態がどんな状態だったのか確認する為である。
確認はできた。中が完全に上の方まで空洞の木だった。皮だけで立ってるような木である。たぶん足でキックするだけで倒れるような木だ。
この状態だったことが確認できたので調査終了。
木の断面写真などは国土交通省に東武鉄道が提出する報告書に写真を添付するだろう。必要なら報告書を開示請求するとイイ。
また樹木のあった土地は市の緑地指定がされている場所のようだ。勝手に切れない場所だ。線路側にはみ出る枝は東武鉄道が剪定していたようである。幹の状態までは東武鉄道もわからなかったと言うことだ。通常は木と木。枝と枝が支え合うので密集した林の木は枯れても倒れない。
崩れると言う表現の方が合っている。
今回のも倒木ではない。木が枯れて崩れたと言った方が適切かもしれない。崩れて鉄道の柵に当たりまた折れて地面に接触してまたバラケル。東武鉄道の現場の人の説明と崩れたと言う言葉がぴったり当てはまる。
場所は東武野田線25号踏切と23号踏切の間。23号踏切に近い方だ。八雲会館の道沿いが23号踏切である。蓮沼小学校の横の道が25号踏切に通じる。
倒木があったと言われ他の元気な木まで伐採されては困ります。きちんと事実は確認しないといけません。
終了。
早朝から頑張りました。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
文責:斉藤吉智(080-7708-5501)
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大内 進
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