2021年12月31日金曜日

平成16年の日本共産党の戸島義子議員の議会質問を読む:20211230(31投稿)

現在戸島義子さんの名が市議会の名簿に無いので当選しなかったのだろう。確か共産党はふたり立候補したと記憶する。この戸島義子さんの平成16年の議会記録を読んで考察してみよう。


(- ゛-) ぱふ

さいたま市 平成16年 6月 定例会 06月07日-02号

以下コピペで七里駅関係をピックアップ。
感想を書きながら説明して見ましょ。

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この文章は・・。
日本共産党の戸島義子議員の議会記録です。
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-----共産党戸島義子議員の質問
 次に、まちづくりについて伺います。
 大和田駅周辺の整備は、地域住民の要求が強く、改善が急がれるところです。特に、駅のエスカレーター設置を求める声は切実です。お年寄りからは、いったん七里駅まで電車で行き、上りに乗り換え大宮に行くという切実な声が出されています。

現在、トイレもくみ取り式で、電車で通う高校生や近隣の商店からも、臭うし使う気になれない、水洗にしてほしいと要求が出ています。

地域の要望について、今まで市は、区画整理で整備する、駅は橋上駅で東武と協議している、今、設置や改善をするのは二重投資になると回答してきました。

しかし、その区画整理は遅々として進まず、進捗率は6%です。これでは、住民の要求は何十年も棚上げされたままという現状です。

地域からは、暫定的な解決策としてエレベーター設置や、とりあえず南口の改札口の設置、トイレは簡易浄化槽でと要求が出ています。さいたま市として、住民の要求にこたえるべく努力をし、東武鉄道にも強く要請をしていただきたいと考えますが、見解を伺います。(拍手起こる)
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●私の感想
この議会での質問は大和田駅が主である。
市は区画整理と橋上化で七里駅と大和田駅を整備すると共産党戸島義子議員に説明していたことがわかる。

この説明を証明する公文書がある。平成14年3月6日。東武野田線大和田駅及び七里駅の橋上駅舎化の計画について(協議)と言う書面が公文書として現在残されてる。

当時の相川さいたま市長が当時の根津東武鉄道社長へ七里駅と大和田駅の橋上化で書面を交わしている。

この書面を交わす前。平成14年2月1日。埼玉県へ七里駅北側の区画整理の事業申請が埼玉県に出される。同じ2月1日。さいたま市区画整理支援課と交通局が東武鉄道本社へ。七里駅・大和田駅の橋上化を進めることの確認がされている。

共産党戸島義子議員が市職員から説明を受けた内容。七里駅と区画整理は一体化で進めていると言う言葉と合致する。

一体化で進めているが事業はわざわざ別々にしてある。
駅も区画整理の事業として一体化すると駅前広場の負担金など東武鉄道の支払う金額が増えたことも透けて見える。

七里駅北側の初期事業計画では東武鉄道も駅前広場の負担金が事業計画に記載されている。(6千4百万円)。東武鉄道が拒否をして現在駅前広場の負担金はゼロ円となってる。駅前広場に東武鉄道の土地が無いからだ。入れないように分けられてるのである。

それだけではない。橋上駅舎の階段(南北自由通路)が設置する土地。なぜか東武鉄道に割り当てられている為。さいたま市が改めて買収予定となってるのである。

東武が払うのではなくさいたま市民が税で払うことになってるのだ。

「練金タマスダレだ!」

区画整理は市道を作ることが前提となった事業計画である。組合施行の区画整理事業は区画整理により土地の価格があがることを前提に地権者が値上がり分相当を市道を作る為に渡します。

ようするに事業計画に道路は描かれてるのである。
新たに市道の為に土地を買収はない。
だから買収する意味がわからん。

現在さいたま市区画整理支援課に質問を送付。
催促したが未だに回答はない。

七里の桜を守る会に依頼され共産党の鳥海議員が先日市議会まちづくり委員会で質問。なんら進展を感じられない質問に驚いた。まるで質問しましたと言う既成事実を作るような質問である。

不思議に思い鳥海議員に連絡を取る。
七里の桜を守る会から資料を渡されたが資料の説明はないとのこと。この渡した資料の中にさいたま市が七里の桜の木の伐採を描いたことが確認できる資料がある。

市議会ではここを質問しないと進展が無いことはわかっていたはず。

鳥海議員は関わりたくないような応答ぶり。この人は平成13年度第2回さいたま市都市計画審議委員会の委員だった人だ。七里の桜の木の伐採を盛り込んだ事業計画を了承した委員のひとりなのです。

七里の桜の木の伐採を了承した委員のひとりなのです。

この委員会のことも聞くと覚えてないと言う。

「・・・」。

さらに驚くこと。鳥海議員も七里駅橋上化の要望書があるような説明を私にしたのである。この時に出た要望書を出した団体名。

東武野田線をよくする会である。
平成16年5月10日に要望書を相川市長に出している。

鳥海議員の発言は間違いである。この団体の要望書を確認してるが橋上化の文字はひとつもない。さいたま市もこの団体から橋上化の要望書があったと言う。これも勘違いしている。橋上化の要望書はどの団体も出していないのである。

なんだこれ?

まるで東武野田線をよくする会。七里の桜を守る会の立ち上げメンバーが複数参加していた会が七里駅橋上化に協力したような状態になっている。まるで連携してるような印象である。

すこし経緯を書き足します。
平成16年6月7日共産党戸島義子議員が議会で質問。

平成16年6月22日にさいたま市と東武鉄道がこの内容を話し合っている。この時の話し合いで東武野田線をよくする会の要望書が出されている。公文書として現在も保管されている。普通は残されることが少ない民間の書面を公文書として残してあるのです。

「ふしぎ~」。

一連の駅舎のバリアフリーの流れが確認できる。

また興味深いのが東武野田線をよくする会である。七里の桜を守る会の中心メンバーと重なるのである。これが不思議なのである。同じ人たちだ。

共産党の鳥海議員に私が聞く。
いつこの団体を知ったのか?
共産党戸島義子議員から聞いたとの回答。

不思議である。
約20年前に名前が出てくる人たちが現在また七里駅北側区画整理や七里駅橋上化と南北自由通路の関係で個人名や団体名が出てくるのです。

七里駅に関する議会記録は共産党が最初の頃は多いのです。

「・・・」。

調べると区画整理と駅舎の事業に伴い確認できないことが多い。
現在さいたま市に質問しても筋が通らないことが見える。

驚くのは1.1億で済んだ七里駅北口開設。なぜ28.1億円の事業にしたのか?利用者に取り不便になる橋上化の形にしてるのである。小さな駅を橋上化するのは日本だけなのである。欧州では見たことない。無意味だからである。

20年後の共産党市議団はこのことをスルーしていることが不思議だ。

七里の桜の木。伐採を決めたのは組合とさいたま市は言う。これも違うことがすでに判明している。

資料が出てるのに未だにさいたま市が七里の桜の伐採計画を描いた事実。市は議会でも発言してない。質問も出ないからだ。

まるで出さないように連携してるようにも見える。

どんなことがあったのでしょうか。
興味しんしんである。

ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~

文責:斉藤吉智

ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。


七里の花咲かおじさんとおばさんへの投稿は終了しました。

おかしいことをおかしいと言える人でいたい


2021-NO:001-08月発行


2021-NO:002-09特別発行


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●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
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テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。

*私も参加してます。

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◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯

■不開示決定書から見えるさいたま市

■私の提案(市長への質問と回答)

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