この本。読み終わるのに半年はかかるな。関東大震災の頃の日本。考えるとっかかりとしてはイイ本だ。
(- ゛-) ぱふ
●1919年3月1日。
3.1独立運動と呼ばれる集会が開かれる。
朝鮮独立宣言書が読み上げられた。
日本では大正デモクラシーが起きていた。
3.1独立運動の4年後。
●1923年9月1日。
関東大震災が発生する。
そりゃ～暴動を恐れる。
恐れない警察や兵隊はいないだろう。
朝鮮で独立運動が起きてるのである。
●1923年9月16日
大杉栄と妻野枝と甥の3名が殺される。
殺したのは憲兵隊である。
関東大震災前後に起きたこと
見れば誰でも日本政府の心理状態
わかるだろう。
恐れがある。
体制を堅持する者たちにとり
体制変更を求める者たちの恐れ
襲われる前に処理したい。
よくある恐れからの行動だな。
やったことは虐殺である。
犯罪である。
「きっぱり！」
その表れとして
社会主義者の大杉栄と妻と甥
関東大震災が起きた後で連行され
憲兵隊本部で殺されてる。
他にも労働団体の人や
共産党の委員長なども殺されてる。
組織的と言うより暴走である。
権威を嵩に行動する憲兵
権威が無ければただの弱い人間だ
こう言う奴らの行動心理そのものだ。
ぶるったのだろう。
朝鮮人差別による虐殺ではないな。
独立運動や体制変更を恐れる中
体制側が恐怖から暴走した。
そう捉える方が自然だ。
人は襲われるのを待てる人は少ない。
普通の人は極限状態になると
襲われる前に殺します。
ほとんどの人がね。
人間は恐れが高まるとキチガイになる。
とくに頭の弱い人ほど冷静さを保てない。
現実逃避により恐怖心を避けるからだ。
関東大震災に乗じて
社会主義者や朝鮮人を殺したと言うが・・。
そんな準備ができていたとは思えない。
組織の統治が乱れる中で恐れが高まる。
勝手に判断され暴走した。
これが自然である。
現代の日本より
軍隊のある時代の日本の方が・・。
恐怖心からの暴走について知ってるだろう。
兵隊が村人全員を殺したとか
どこの国の軍隊でも起きている。
普通の兵隊が犯してるのである。
勲章を貰っているエリートの軍人
そんな人でも極限状態に置かれた時
犯してしまうような話し
米軍人に聞いたことある。
ただ・・。
関東大震災後。
●1925年：治安維持法制定。
関東大震災の約2年後である。
これは悪用ですね。
日本政府は昔も今もセコイ。
体制を堅持しようとするとセコクなる？
別に書くが・・。
治安維持法で逮捕された人たち。
普通の教師なども多かった。
聞き取り調査をまとめた本
以前ざっと読んだことがある。
社会主義者ではない人が多かった。
一部の者たちの都合により
邪魔者を排除するのに悪用した。
それが治安維持法である。
「ちゃう蚊？」
1ページ読むのに・・
どれだけ書くんでしょうか。
ひとりごとが多い人ですから。
ﾐ(((((￣○￣) すうぃ～
文責：斉藤吉智
●●2021年11月13日土曜日開催（修正再UP）
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
＊見沼区役所にて10:00～11:30までの分です。
＊私も参加してます。
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