メディアの話題は石破自民党総裁。立憲の野田代表との論戦も注目は高いだろう。そんなことを思いながらどこか違うことを思い浮かべる。
(- ゛-) ぽわーん
2002年2月5日発行
殺された石井紘基が書いた本
誰も知らない日本の裏帳簿
この本に目を通し始めてる。
ちょっと気が重い。
石井紘基さん
この書籍が出た同じ年
2002年10月25日殺される。
この書籍のはじめに
この部分に石井紘基さん
彼がなぜ調査をしていたかの思い
よく出ている。
この書籍が出た2002年。
どんな年かと言うとロスジェネ世代
大学卒業しても正社員で働ける人
少なかった頃なのです。
2000年が就職難のピークだ。
ようするに企業も最悪だった。
国民の関心。
日本経済への注目が高い頃である。
2001年9月小泉純一郎内閣が発足
自民党をぶっ壊すと言って
当選した人である。
日本は経済が低迷したまま10年
失われた10年を過ごしていたころだ。
この状況から抜け出したい。
その思いが小泉内閣の誕生とも重なる。
ちなみにロシアのプーチン政権
2000年に誕生している。
ロシアも経済が崩壊していた。
石井紘基さん
彼はなぜ日本の経済政策がうまくいかないか
この国の根本的なシステムに問題がある
そう思い調査を始めた。
彼は日本を市場経済の国ではなく
官制経済の国と考えるようになる。
イイ視点である。
そんな調査をする中
石井紘基さんは私に会いに来る。
私が最初に会ったのが1999年か2000年だ。
私は障害者運動をしていた時だ。
障害者の雇用関係の外郭団体のこと
おかしいと感じて発言しだしてた。
石井紘基さんがこの書籍を書いてる頃
私は石井紘基さんと会ったことになる。
大宮駅近くの私の事務所で会う。
この本の発行は池袋の会社か。
池袋は埼玉県民ご用達の場所だな
会社名が道出版株式会社か。
この出版社が出してる本
調べると2001年がとても多い
経済が低迷してる状態の時に出版が多い?
なんだこれ?
「・・・」。
調べるのは別にする。
石井紘基さん。
彼が行おうとしていたこと
真の構造改革であると書いてある。
石井紘基さんも構造改革と言う文字
使うような時代なのです。
2001年9月。
同じ頃に小泉純一郎
内閣総理大臣になっています。
構造改革を進めた人である。
小泉で有名な構造改革
郵政民営化である。
2001年頃の郵政民営化論って
財政投融資の問題なのです。
外郭団体への貸付だ。
ユニバーサルデザイン
郵便の問題ではありません。
郵便貯金を使い
返せない金を外郭団体へ融資
このことを小泉は問題視していた。
なんか似ていません?
石井紘基さんも
この国の裏帳簿を問題視していた。
特別会計と言う奴ですね。
経済低迷が10年続く
経済対策を打っても効果が出ない
出ない理由がこの国の仕組み
だから構造改革が必要だった。
官僚が何回も退職金を貰い
外郭団体を渡り歩く
よく言われるでしょ。
ところが・・
もっと奥が深いのです。
外郭団体職員って労働組合員。
公務員の労働組合の人たちである。
外郭団体の改革
構造改革を進めようとすると
労働組合から攻撃が始まるのです。
雇用を守るためである。
「えっ」でしょ。
官僚の問題だけでなく
対立は労働組合まで広がります。
日本の構造改革が進まない理由
公務員の労働組合の問題もある。
このことを指摘しておく。
石井紘基さん
彼を殺したとまでは言わないけど
労働組合を含む人たち
彼らの口を封じるために石井紘基さん
殺されたのでは思っている。
口封じをする理由があるのです。
ここでは書かないけどね。
殺人の共犯意識を持たすためだ。
裏社会が行う脅しの手口だ。
誰が関与したか
名前を書いてもイイケドネ。
日本はまずは情報を表に出すこと
本当の日本の姿を知ること
ここから始めないとね。
おかしな話ですよね
日本人が日本のことを知らない。
「・・・」。
2007年頃から
消えた年金問題が追及され
2009年に政権交代が行われた。
覚えています?
この消えた年金問題のきっかけ
石井紘基さんの特別会計の追及
このことと関係があるのです。
別にいつか書きましょ。
すうぃ~
文責:斉藤吉智
●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
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