ニュールンベルグ裁判や極東軍事法廷
裁かれた人の多くが命令にに従っただけと発言。罪を免れるための発言と捉えられていたが違うようだ。
同じ現象を私は令和の政令指定都市のさいたま市で見る。
(- ゛-) ぱふ
さいたま市は2003年に政令指定都市になる。
職員の人数が増えて仕事の細分化が進みます。
職員は指示に従うだけで仕事の全体像を見なくなる。
悪いことをすることになっても指示に従うようになる。
「えっ」でしょ。
これは大きな組織の中で動くと私でも同じことをします。
防止するメカニズムを作ることが必要なのです。
S・ミルグラム
服従の心理:アイヒマン実験を読んでいる。
読みながら日本の大企業や大きな地方自治体が頭に浮かぶ。
服従の心理を理解して組織を機能させていない
これが日本の弱体化と重なります。
服従の心理:アイヒマン実験の書籍
書いてある内容の一部を私なりに書くと・・。
労働の分担の細分化が進みすぎて限度を超えた時
全体ではなくその小さな一部の仕事しか見えなくなる。
上司の指示に従い動いているだけ
その上の上司も同じことを言う。
決定を出した人たちも提出された資料を見て決定しただけ。
責任の認識を誰も持たない中で進む組織。
まるで大東亜戦争の後の極東軍事法廷の話しのようである。
誰も責任の認識を持たない。
これはドイツでも同じだったようだ。
ニュールンベルグ裁判でもナチス隊員は同じことを言った。
日本では悪いことをしてごまかしている。
そんな風潮で思っていた人が多いと思うが違うようである。
労働の細分化が進めば
何らかの全体的な方向性がなくては行動できない。
上からの指示(権威)に服従せざる得ない。
指示をいかに上手にこなすかだけを考えるようになる。
この意識の変化を知ることが必要である。
人が死ぬような不法行為に繋がっても
仕事が細分化されて指示に従うだけだと人間性が無くなる。
やってしまうのである。
まさに政令指定都市になったさいたま市と重なる。
旧大宮市時代は職員も自分の考えがまだあった。
政令指定都市になりさらに仕事の細分化が進み
人としての人間性が消えた。
なんでこんな事業計画を進める?
そんな事業がいくつもさいたま市にはあるのに驚きます。
市会議員が言った言葉を思い出す。
瑕疵がなければ淡々と進むしかないとのこと。
議員のチェックも大きな組織には機能していない。
政令指定都市の難しさを知りますね。
問題があっても進んでしまうなら止められる仕組み
メカニズムを作るのが議員の仕事である。
そんなことを思ったのを思い出しますね。
録音をUPしちゃおうかな~。
軽い気持ちでうっぷ。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~。
文責:斉藤吉智
080-7708-5501
ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。
●準備中
-----
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
-----
●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
-----
-----
*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
0 件のコメント:
コメントを投稿