説明文は7つに分かれています。
●ひとつめ
東武野田線七里駅
駅舎の橋上化と南北自由通路の工事が現在行われています。
この工事は99%税金で行われるさいたま市の事業です。
総額約28.1億円のうち。
東武鉄道の負担金は約2千万ちょっと
ちょっとちょっとびっくりしますよね。
もっと驚くことがあります。
エレベーター2基付きの仮の跨線橋の工事が終わり利用が始まりました。
この仮跨線橋は1億2千万円かかります。
驚くのは駅舎が完成すると廃棄します。
新品のエレベーター2基付けて2年くらいで廃棄されるのです。
税金1億2千万かけた仮跨線橋を捨てるのです。
「えっ」でしょ。
事実を知り1億2千万円の仮跨線橋の払い下げができるかの確認をしました。
さいたま市には財産の交換無償貸し付け等に関する条例があります。
不動産は地方公共団体にしか譲渡できません。
このエレベーター2基付きの仮跨線橋。
解体して部材にする予算まで出てることを予算書で確認。
市へ部材は動産であることから個人へも払い下げが可能と主張。
そのことをさいたま市に指摘し確認をしました。
回答が届きました。
1億2千万の七里駅の仮跨線橋
動産であることを認め検討すると回答が来ました。
第1段階クリアーです。
検討すると言って時間稼ぎをするでしょう。
さいたま市か私が売り先を探す時間が無くなれば
売却は不可能になります。
市が本来回収できる利益を故意に得られないようにしている。
その予測を確認した時点でさいたま市に監査請求を出します。
監査した結果勧告を出さない。
勧告内容に問題がある場合は住民訴訟を起こしさいたま市を訴えます。
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●ふたつめは
さいたま市はなぜ公文書を捏造したのか?
東武野田線七里駅。地域の要望書は北口に改札口を作ってくれと言う要望である。
北側にも駅舎を作ると1億1千万円である。これはさいたま市が作成した報告書に書かれています。
*報告書名:平成28年9月。七里駅に関する駅舎整備方針検討業務:さいたま市区画整理支援課資料。
なぜわざわざ28.1億円かけて橋上化するのか?
28倍も費用をかけて利用者は不便になるのである。
踏切幅が4mの小さな駅である。
橋上化すると階段を上がり40mの通路を歩き改札口を通り1回のホームへ。
小さな駅でこんなことするのは日本だけである。
理由の大きな一つ。旧大宮市時代の新藤市長が議会で七里駅と大和田駅は橋上化で考えてると回答したとさいたま市と東武鉄道の協議記録に書いてある。この記録を元に当時の相川元市長と根津東武鉄道社長が橋上化の協議を進める書面を交わしてるのです。
*記録名:
東武鉄道(株)関係機関協議1:平成12年7月27日
東武鉄道(株)関係機関協議2:平成12年9月14日
さいたま市区画整理支援課資料。
この書面が現在も軸になり1.1億円ですむ駅舎工事が28倍の28.1億円に化けたのである。
なぜ新藤市長は橋上化と議会で答弁したのか?調査すると驚く。なんと新藤市長が橋上化を語った議会記録がありません。
議会記録は全て保管されています。無いのです。さいたま市区画整理支援課に議会記録の調査を依頼。膨大な量で調査まで時間がかかるとごまかしています。ようするにあきらめさせようとしています。
すでに8か月経過。現在3月末までに結論を出せと4回目の依頼をさいたま市に出しました。
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●3つ目
七里駅北側の区画整理事業。初期総額165億円の95%を税金で区画整理。東武鉄道へ割り当てた土地をさいたま市はなぜか区画整理後に買収予定。税金の上にまた税金を使い買収。
さいたま市に質問をしました。区画整理は事業認可を申請した時の価格で土地の交換をします。当時の土地の価格で買収するのか?それとも現在の価格で東武鉄道に割り当てた土地を買収するのか?
これから東武鉄道と話し合い決めますとのこと。なんと税金165億円で区画整理を行って整備した土地。値上げした金額で買収もあるとのこと。
「ほーほけきょ」。
鳴いちゃいます。
区画整理は道路を描いて認可申請を出します。駅前広場も決まっていて駅舎の位置も微調整くらいしかしません。東武鉄道の土地を買収する理由。駅舎の南北自由通路の階段が土地に付く土地。この土地を買収するとのこと。
認可の時に道路が描かれてるのである。南北自由通路の位置はある程度決まっていたのです。買収する必要がなかったはず。
現在市へ駅の位置が決定するまでの経緯。時系列で説明を求めています。たぶん監査請求をだすことになるでしょう。
変である。
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●4つ目
日本共産党さいたま市議団へ七里駅舎橋上化や七里駅前の区画整理の実態をどこまで知っているか質問書を12月24日に送付。
回答に驚く。回答を差し控えたいとのメールを12月25日に頂く。日本共産党さいたま市議団名で回答されている。
-----以下質問内容メールをコピペ。
鳥海市会議員との
電話とメールとの回答でわかったこと
七里の桜の木に関する事実関係を知らないと言うことです。
事実関係について
どのくらい日本共産党さいたま市議団の皆様が
知ってるのか確認させて下さい。
お忙しいと思いますが
よろしくお願い致します。
1:七里の桜の木は組合が伐採を決めたと市は答弁しています。
事実は2002年埼玉県へ申請し認可された七里駅北側特定土地区画整理事業。
この時の事業計画書の図面はすでに伐採することが前提の図面になっている。
鉄道用地にある桜の木。区画整理の中に入れたのはさいたま市(旧大宮市含む)と市が出資する土地区画整理協会から私に回答をして頂いてます。
ようするにさいたま市が伐採を描いたのである。
この事実を知ってましたか?
2:七里の桜。この場所に3本の木を残してと言う署名。
7千5百名以上の署名を七里の桜の会及びネット上で複数の人が集めました。署名をさいたま市は検討もせず土地区画整理組合へ渡しています。一切さいたま市は検討をしていません。市が伐採の図面を描いた事実を無視してね。
この事実を知ってましたか?
3:七里駅北側の区画整理と七里駅橋上化と南北自由通路は予算は別々になってますが一体化で進めて来ています。七里駅北側を開発するのですから北側から駅へアクセスできるようにするのは当然でしょう。
要望書は七里駅北側の改札口である。橋上化の要望書は一通もありません。
要望書通り七里駅北側改札口だけ作ると1.1億円です。
橋上化と南北自由通路は約28.1億円です。
仮に北側改札口だけでなく南側の駅舎も新しくすると両方で約2.2億円。
駅横に歩行者専用踏切を作ると+約2億円もかかりません。
合計すると約4億円。橋上化しないと7分の1で作れます。
この金額の差を知ってましたか?
4:現在利用が始まった七里駅仮跨線橋。1.2億円。
駅舎が完成するとエレベーター2基付きの仮跨線橋は廃棄。
撤去費用まで入れて1.2億円。その後は白紙状態になっています。
ようするに解体後は東武鉄道に所有権が移ると言うことである。
通常は契約時に売却の約束を入れない限り
廃棄扱いになるので東武鉄道の自由になります。
このことを知ってましたか?
5:南北自由通路の北側の階段の着地場所の土地。
東武鉄道からさいたま市が買収予定だと知ってましたか?
民間施行の土地は組合認可された時の価格で等値交換を行います。
駅前広場付近は2倍に価格がなることを想定。
50%土地を市道として差し出します。
ようするに市道の土地が確保され組合認可されてるのです。
だから初期総額165億円の区画整理事業の95%税金が投入される。
その区画整理で整備されている東武鉄道の土地。
さいたま市は南北自由通路と東大宮七里線の接続部分。
新たに土地を東武鉄道から買収するのである。
値上がりした価格で買収でしょう。
最初から南北自由通路は市道となることがわかっていた。
なぜか買収を行うかたちがこの場所だけ行われます。
知ってましたか?
6:七里の桜の木。
2本伐採1本移植と区画整理組合が言っています。
樹齢70年の株立ちの桜の木です。
複数の幹を持つ高さ14mの株立ちの木である。
移植の保障は樹木医もできないそうである。
移植できても寿命がかなりちじまるとのこと。
沖縄の辺野古のサンゴ礁の移植と同じである。
移植すると20%しか生存できないと言われています。
この事実を知ってましたか?
●6つの事実に対して市議団の皆様が知っていたかの回答をお願いします。
-----質問コピペ終了
なんで回答を差し控えたいと言うのでしょう。
不思議ですよね。
さいたま市の議会記録を市のサイトから見る。一番熱心に七里駅北側区画整理と七里駅舎について取り組んだのは日本共産党さいたま市議団なのである。評価できる取組なのである。
だから変なのです。
しかも七里の桜の木の伐採の原因となった区画整理事業計画。平成13年度第2回さいたま市都市計画審議委員会で了承。平成14年に県へ申請を出した。この委員会の委員が現在日本共産党さいたま市議団にいる鳥海議員なのである。この時の委員会のことを質問すると覚えてないと言う。
「・・・」。
委員会の記録を送付すると内容に関して一言も返答がなく迷惑がる。
これが不思議である。
平成14年の議会記録を読んでミロ!
同僚の議員がこの委員会の記録を取り寄せて議会で質問している。こんなに熱心に日本共産党さいたま市議団で取り組んでるのに何も覚えてない?
不思議ですね~
日本共産党さいたま市議団の皆様。
納得いく説明をして頂きたい。
公開の場で討論します蚊?
さいたま市議会の議会記録で七里駅で検索してミロ!
熱心に取り組んでいる日本共産党さいたま市議団の方々の記録が見られる。
回答を控える理由がわかりません。
どうしたのでしょう蚊。
ご連絡お待ちしています。
080-7708-5501
斉藤吉智。
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●5つ目
七里の桜を守る会の不思議。
3本の桜をこの場所に残してとチラシを撒いて署名を集めた会である。署名をして頂いた人たちに伝えることを伝えていない。
不思議なことをやっています。
2020年。桜の木をこの場所から撤去すると看板が掲示された年。私は開示請求を出しさいたま市がどのように署名を検討したのか記録を個人で要求しています。結果は市は一切検討をしてないので検討した記録はないとの回答。さいたま市から回答を受けています。
2020年の12月。七里の桜の会にも伝えてるのです。すでにこの時点でこの会の人間も知ったのである。その事実も含め署名をした人が何も知らない。署名者の名簿も市に全て渡して無いとのこと。
それで七里の桜まつりを提案。私がチラシ製作を協力しました。目的のひとつが市民に市は署名を一切検討もしていないことを伝える為です。このことはこの会に桜祭りを提案する時に伝えています。
私はこの会の総会で推薦され了承された外部の特別幹事(相談役)になっている人です。相談役をやっている人間として言わざる得ない。
なぜ七里の桜を守る会。署名して頂いてる方たちに伝えないのか・署名をさいたま市は一切検討をしてないのです。
このことを署名した人たちのほとんどが知らない。署名をしてる人はさいたま市は検討してると思ってるのです。
さいたま市が署名を検討しない理由は組合施行だからです。民間が行っている事業だからと言っています。
これはごまかしである。
七里駅北側の区画整理事業はさいたま市の都市計画プランの事業である。市が七里の桜の木の伐採を描いた図面を作成。平成14年に県へ認可申請を出しているのです。
・さいたま市が区画整理の図面を描いた事実。伐採をさいたま市が描いた事実も署名者に伝えていません。市民に七里の桜を守る会は伝える活動をしていません。伝えないで署名をして貰うのは変である。
署名した人の何人かと駅前で街宣をしてる時にお話をする。事実を知ると怒る人が多いのです。きちんと説明しないで署名をして貰うのは問題があります。
市が七里の桜の伐採の図面を描き組合準備委員会へ提案。この事実を明らかにしないと市はテーブルに付きません。
現在七里の桜を守る会へ質問をしています。私はこの会の会員ではありませんので一切決定権には関わりません。会員に了承された特別幹事(外部の相談役)として責任があるのでこの会の執行部に確認をしています。
私はこの会が何をしてるかわかりません。今年の4月以降会に呼ばれたのは1回だけ。その間の資料も送付されて来ません。
わざわざ特別幹事を設けたり。
何がしたいのでしょう。
署名を集めるのは大変なのです。
大変なことをしてる人たちが不思議なことをしています。
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●むっつめ
現在浦和にあるさいたま市役所。さいたま新都心に約220億円の新市庁舎を建て移転を目指すと言うことを知ってますか?
市民が声を出して意見を反映できる期間は来年度いっぱいくらいまででしょう。
政令指定都市の市役所は市民は使いません。さいたま市民が使うのは区役所である。市役所は政策や全市的な企画を作る。一般の市民が行く用がないのです。
市民が使わない市役所を220億円かけてさいたま新都心駅の近くに作る意味が無い。合併協定書と言う3市の権力のバランスの象徴を作りたいだけである。
令和の時代。コロナにより働く形も変化。通勤混雑緩和。リモートワーク。オフィイスを中心部から郊外へ。変化が起きてます。
なぜさいたま市の中心部の新都心へ220億円かけて市庁舎を作る?市民が声を出さないと勝手なことばかり行われます。一部の権力者の都合で進められます。
昨年私はタウンミーティングに出て市長に反対を伝えました。パブリックコメントにも反対の提案を書きました。市民が使わない市庁舎をさいたま新都心駅近くに移転する理由が無い。市民の声を聞き創り合うかたちを取り入れることを伝えています。
清水市長から返信が先日届きました。市民の憩えるロビーを作りますので進めさせて頂きますとの回答。220億円で市民が利用できるロビーを作ってくれるそうです。どんな立派なロビーになるのでしょう。
220億円のソファーでゴロリ?
いらん。
現在さいたま市に新たに質問と開示請求を出しました。タウンミーティングやパブリックコメントなどの市民の声。だれがいつどのように検討したのか?わかる資料と説明を求めています。
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●ななつめ
国土交通省が駅バリアフリー化する為に運賃に上乗することを進めています。所得を上げなければ消費が増えない中で運賃値上げ。さらに消費できる消費者のお金が減る。
黙っていると勝手なことばかり行います。国土交通省にも意見を書き込めるフォームがあります。意見を書きこむことをお勧めします。
私はOMIYAばりあフリー研究会と言う団体の元事務局長をしていた斉藤吉智と申します。2000年に国の施策が施設から地域へと変わり介護保険がスタートした年。バリアフリーを埼玉県で推進する為に国土交通省や埼玉県やさいたま市や鉄道事業者など関係機関と連携しながらイベントを行って来た人です。
2001年の7月15日にも通勤体験と言う車いすの人が通勤する様子。関係機関の人たちに直接見て貰うイベントをしています。手元に残っている記事としては埼玉新聞に載っています。
役所や組織同士の縦割りを超えて考えて頂く為。関係機関の人に集まって頂き見て考えて頂く機会を作りました。こういう活動をしてきた私から見ても所得が上がらず消費が落ち込む時期に駅バリアフリー化する為に運賃上乗せ。これは明らかに問題があります。反対しないわけにはいきません。
民主主義は国民が声を出すことにより作られます。声を出さない。出すことを諦めてしまう国。問題があると思います。
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ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
文責:斉藤吉智
2021-NO:001-08月発行
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●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
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*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
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