忙しいね。資料を読み込んでるとブログを書く時間が無くなる。東武鉄道七里駅の橋上化を調べると日本の公共事業のインチキがよくわかる。
(- ゛-) ぱふ
最近公共事業でもっとお金を使えと言う人が多い。お金の循環量を増やさないといけないことは共通の思いであるけど。国土強靭化と言うネーミングもいいけど。現実は問題のある公共事業が多い。地域や日本の伝統文化を壊す公共事業が多いのです。
さいたま市の大宮駅から東京の新宿まで電車で30分。大宮駅から5km圏内にある小さな駅が東武鉄道の七里駅です。
私も利用する駅です。
改札口が南側にひとつ。駅の改札を通りホームになだらかなスロープを上がり行けます。反対側にもエレベーターもエスカレーターもあるので車いすの人でも反対側のホームへ行けるのです。
ようするにバリアフリー駅である。
便利な駅を壊して不便な橋上化にすると言うのです。橋上化すると階段を上がり改札へ。ホームに行くのにまた階段を下ります。不便だからエスカレーターやエレベーターを付ける。
小さな駅は橋上化すると不便になります。駅員も車いすの人が来るたびに階段を上り下りします。小さな駅の橋上化は間違いです。
私は2001年東武鉄道に七里駅の橋上化の反対を伝えています。反対の声が一切無視されているのにも驚きます。
当時OMIYAばりあフリー研究会と言う会で事務局長をしていました。埼玉県やさいたま市がバリアフリーについて意見を聞きに来ていたのです。
さいたま市民の税金(国の補助含む)が11億1千9百万円も使われ東武鉄道に委託されます。維持費も毎年さいたま市民の税金から出されるのでしょう。
なぜならば駅舎ではなく東西南北通路と言う名で予算化されているからです。市道になるのです。意外と多くの日本人は知らない。駅の所有物だと勘違いしています。橋上化に伴う跨線橋は市道なのです。
「ホーホケキョ!」
東武鉄道七里駅北側の区画整理が進められた中。北側の区画整理と七里駅北側の改札設置。同時並行の話が進められた。
別々の話ではないことが分かる。この動きの中で七里駅の北側にある3本の桜の木。伐採されることが盛り込まれたのでしょう。
さいたま市は2020年組合(地権者)が切ると決めたと言います。資料を読むと違うことがわかります。さいたま市が決めたと言ってイイでしょう。
桜の木の話は別にします。
開示された資料や情報提供された資料。興味ある方はこのブログにあるメールボックスからメールをください。ダウンロード先を送付します。もちろん無料です。
以下資料名
・平成13年度第2回さいたま市都市計画審議会会議録。
・平成14年2月1日:東武鉄道関係機関協議
・平成14年3月6日:相川市長から根津東武鉄道社長へ
(東武野田線大和田駅及び七里駅の橋上駅舎化の計画について)
・平成14年7月3日:根津東武鉄道社長から相川市長へ
(平成14年3月6日の返答)
この資料を読むだけでも当時の動きが垣間見える。
リアルな言い方で言えば・・。根津東武鉄道社長がさいたま市が全部金を出せよ!維持費も全部出せよ!それを全てのみ込んで令和2年(2020年)清水さいたま市長が予算化しています。11億1千9百万円をポン!
さいたま市民のみなさん。
鳴くところですよ。
「ほーほけきょ!」
無駄な公共事業ですね。
北側改札口を作り
駅事務所横に人の通れる踏切を作る。
これだけで南北が繋がります。
橋上化する理由がありません。
線路の数が少ない場所は踏切のがイイのです。最近は車いすの人のことも考えてフラットに路面がされてます。
書きたいことは山ほどあるんですけど。
資料整理しないといけません。
切ります。
ミ((((( ̄○ ̄) ちょき
*こちらに桜の木の日替わり写真は投稿。
ー七里の桜の木に関する新聞記事ー
*リンクできなくなっている*1216また繋がる。
大宮経済新聞20201114
毎日新聞20201119
読売新聞20201120
*ネット上のリンクが無い。
朝日新聞20201125
ー七里駅の桜の木に関する資料ー
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