平成14年(2002年)当時のさいたま市長の相川さんが東武鉄道社長の根津さんに出した東武野田線大和田駅及び七里駅の橋上駅舎化の計画について(協議)と言う公文章がある。
(- ゛-) ぱふ
この文章読み解くといろいろ見える。
平成14年(2002年)3月6日付になっています。平成13年度中にさいたま市七里駅北側特定土地区画整理組合設立に向け法定同意率を超える。
さいたま市都市計画審議会において都市計画案が採択されたと書いてあります。
ようするにさいたま市の都市計画プランとして七里駅の北側の区画整理を行い駅舎の橋上化も行うことが決まったと言うことである。
七里の桜の木を伐採すること。2001年頃の法定同意率達成の為の戸別訪問の時に決まったのでしょう蚊ね~。
不思議なのは大和田駅と七里駅の利用利便の向上
並びに高齢者や身体障害者等の利用しやすい駅となるよう
橋上駅舎とすることが欠くことのできない要件と書いてあります。
これは完全な間違いです。
間違い以上に悪質です。
橋上化駅の意味すら相川市長はわかってないのでしょう。橋上化とは改札口が2階になります。駅を利用する人はわざわざ階段を上がり2階に行くことになります。
不便だからエスカレーターやエレベーターを付ける。
不便だから付けるのである。
橋上化の意味とは便利な駅を不便にさせる。
これが常識なのです。
現在の七里駅は駅南側に改札があります。改札を入るとスロープを登りホームへダイレクトに行けます。障害を持つ人や高齢者の方だけでなく乳母車を押す人から誰でもが便利な駅である。
反対側の春日部方面へ行く時はエスカレーターもエレベーターもあります。ようするにバリアフリー駅なのです。
こんな便利なバリアフリー駅を橋上化?
なぜ不便にするのでしょう。
利用利便の向上性は下がる。
高齢者や身体障害者にとっても利用しずらくなる。
当時の相川市長は知らなかった?
知らなかったことが不思議である。
なぜならば相川市長が東武鉄道へ文章を送付した時。わたしはOMIYAばりあフリー研究会の事務局長をしていたからです。バリアフリーの活動をしていました。そして七里駅を利用していたひとりである。
さいたま市ともこの頃にバリアフリーについて取り組みを行っています。そのひとつが現在の北区役所周辺のまちづくりである。雨に濡れても滑りずらい歩道のタイルをメーカーに試作品を作って貰う提案をしたのも私である。
2001年の7月15日には通勤体験と言うイベントを行う。これはさいたま市の職員と話をする中。他の組織や部署と連携の難しさを言われたからです。
通勤している様子をまちづくりに関係するいろんな部署や組織に見て頂く。その中でそれぞれの立場として何ができるかを話をする機会を作ったのです。国土交通省や鉄道事業者の東武鉄道にも参加して頂きました。
この時に参加した東武鉄道の人間から後日七里駅の橋上化を聞いています。2001年に聞きました。当然反対し理由も説明しています。
2001年当時。七里駅などの小さな駅の橋上化。反対を伝えているのです。賛成の声なんて聞いたことも無い。バリアフリーの意味すら知らない人。街づくり条例の本を読んだ程度の人の考えのようにミエマス。
だから不思議なのです。
相川市長から東武鉄道の根津社長へ出された橋上化の協議。誰がこんな悪さをしたのでしょう。
だれが橋上化を求めたのか?
さいたま市に開示請求した資料の中。平成14年2月1日の資料に東武鉄道関係機関協議と言うのがある。
この協議の中で相川市長の文章が出されたことがわかる。
相川市長の文面の内容に書かれている文言。
不思議なのは大和田駅と七里駅の利用利便の向上
並びに高齢者や身体障害者等の利用しやすい駅となるよう
橋上駅舎とすることが欠くことのできない要件。
これはどこから来た考えなのでしょう。
要望等が無い中。
わざわざ市が予算を出すか?
昨年の2020年2月。
さいたま市議会まちづくり員会。
東武鉄道へ
東武野田線七里駅南北自由通路
設置工事として11億1千900万円
契約されたことがわかります。
便利な駅を不便にさせる為
11億1千900万円も普通出すか?
まるで東武鉄道へ公共事業を出す為
契約したようにしか見えません。
なぜ?
南北自由通路って・・。
駅の改札の横に人と自転車が通れる踏切
作った方が多くの人が利用しやすい。
こう言うのをバリアフリーって言います。
橋上化して階段が出来て不便になる。
だからエレベーターやエスカレーター設置。
不便にすることをバリアフリーとは言わん。
2001年って。
ユニバーサルデザインと言う考え方が主流である。さいしょからデザインの中に誰でもが使いやすいと言う考えを取り入れるのが主流である。使いずらくしてエレベーターやエスカレータを付ける。
こんな考え方はありません。
小さな駅は橋上化は必要ないのです。踏切を渡る方が便利なのです。駅を橋上化させると駅が壁となり街が分断します。不便にさせて街を分断させることになぜさいたま市がお金を出すのでしょう。
北側には無人改札口だって作れます。高速道路だってETC専用の入り口があるでしょ。同じことをJR北鎌倉駅はやっています。
地域の利用者の為になる駅にして頂きたい。
誰も求めていない駅にしてどうするんだ!
相川市長の時代に始まったことですが・・。行政は継続が前提である。清水市長が決定を崩さない限り現在の清水さいたま市長が決めたことになるのです。不便にさせる為に11億1千900万円。
清水さいたま市長に撤回させるべきでしょう。
駅員の効率化の為とかも理由としてくっつけますけど。橋上化すると車いすの人たちが電車に乗るサポートをする為に階段の上り下りを駅員がします。大変なのです。改札の横に踏切がある昔の駅の方が効率的に動けます。
こんなの常識である。
鉄道会社の労働組合との話の中。
よく聞く話ですね。
小さな駅を橋上化するのは日本だけ。公共事業費を鉄道会社に使わせるために行うようなものである。利用者の利便性でも障害者のバリアフリーでもありません。
私は1994年-1995年欧州を鉄道を使い1年間旅をしました。小さな駅を橋上化する国は見たことありません。日本だけなぜするのでしょう蚊。
国土強靭化?公共事業を行うために便利な駅を不便にさせる。こんなことを見逃してはいけません。
さいたま市民は清水さいたま市長へ声を出すべき。
便利な駅を不便にさせるなとね!
こんな悪さした悪い奴は誰だ!
ミ((((( ̄○ ̄) おまえ蚊!
*こちらに桜の木の日替わり写真は投稿。
ー七里の桜の木に関する新聞記事ー
*リンクできなくなっている*1216また繋がる。
大宮経済新聞20201114
毎日新聞20201119
読売新聞20201120
*ネット上のリンクが無い。
朝日新聞20201125
ー七里駅の桜の木に関する資料ー
0 件のコメント:
コメントを投稿