ビニール袋を「ぽこっ」。カウンターに来ていた右翼団体にデモ参加者の若者がビニール袋を投げる。事実はこれだけなんだけど数寄屋橋交差点近くは大混乱。
(- ゛-) えらいこっちゃ
怒った右翼が行動に出る。警察官は右翼構成員を囲んで静止させる。右翼の逮捕しろと言う声に警察官が若者を取り押さえる。
警備していた警察官の人数が多いから。身柄を確保された若者はおみこし状態である。派手なことになっていた。
改めて言うけど。車道の近くまで来て拡声器でカウンターをしていた右翼団体へビニールの袋を投げた。たぶんコンビニのお弁当を食べた後の袋のような・・。
私は投げたところは見ていない。
右翼団体の人間が拡声器に当たったことを器物損壊と叫んでいた。暴行とも叫んでいた。叫んでる場面を私は見ていただけである。
正直わけがわからん。
騒動が起きた時。デモは続いていたけど。十分撮影は行ったので帰ろうと歩道を歩いた時だった。騒動の場所から５ｍも離れていない場所である。
最初は大した騒ぎと思ってない。言い合いで終わると思っていたので撮影しようか考えていた。一眼レフはカバンに入れてしまってたからね。
怒鳴る右翼団体の構成員を警察が囲み静止させると余計に興奮度が上がってしまったようだ。撮影する絵がらになって来た。撮影しなきゃと私も３６０度カメラシータを取り出す。
騒動が起きた時間は１６：０８分頃のことだ。ボイスレコーダーは回しっぱなしにしている。
デモなどを撮影に来ると始まりと終了で一旦録音をチェンジ。後でカットしないで済みますからね。１６：０７分にファイルを新しくしたばかりだった。
録音を聞いてみると１分後あたりに騒動が起きた。
右翼団体が火炎瓶でも投げて見ろと挑発する声の後。急に怒鳴る右翼団体の構成員の声が録音されている。たぶんこのタイミングでビニール袋が投げられたのだろう。
事件が起きた時間は特定できるな。
混乱した中に入り撮影する時。３６０度カメラは素晴らしい。映像に迫力が出る。動画でお見せできないのが残念である。
一般の方も映り込んでいる部分もある。でもちょびっとだけ見せましょかね。
ボイスレコーダーの中。１６：０８：３９あたりにデモ行進に参加する人の不当な弾圧やめろと言う声が入っている。この声は３６０度カメラのシータの動画にも記録されている。
このことからもビニールを投げたと言う時間の確認ができる。３６０度カメラシータによる撮影はビニールを投げた１０秒後くらいから撮影してるようである。
警察官も複数の右翼団体の構成員を制止しようとあちこちで静止行動。警察官もあっちいったりこっちいったりその場の対応で必死。
緊急時はこうなってしまう。
責任者らしき人が来たが・・。
状況把握が難しいようだ。
「ビニールを投げた？」
「右翼の誰に？」
「・・・」。
確認はできてないけど。事件発生の瞬間は見てないけど。事件現場から５ｍだけ離れた場所にいたからわかる。これって普通だったら厳重注意で終わる案件である。
複数の右翼団体の構成員をデモ行進のすぐ目の前に来させてしまったこと。これが騒動のきっかけを作ってしまったのでしょう。
またビニール袋を投げた人。デモに慣れてない若者だったのか。火炎瓶を投げて見ろの挑発的な発言にビニール袋を投げてしまった。
カウンターした人に取ったら釣れたぞーと大喜びである。カウンターの狙いはそこにある。
「クス」。
１９９５年の１２月。パリで大きなストライキが起きた時。私はパリにいたのです。デモ行進する人たちがチラシを撒くのである。路上がゴミだらけになります。
世界的にデモは物をまき散らす。
日本の現在のデモは世界的に見て珍しい。
クリーンで静かなのです。
アテネで見たデモやドイツのネオナチ系のデモなど。いろいろ見て来た私にとってビニール袋でこの映像かよと思ってしまいます。
大騒ぎが可愛い過ぎます。
こんな静かなデモだったのにね
せっかく撮影した写真ですから。
無理やりでも掲載しないとね。
ﾐ(((((￣○￣) すうぃ～
20201102晴れ。
切られてませんでした。「ほっ」。
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