ひとりごと: さいたま市職員の懲戒処分の指針を読む：20220114

今回は公文書の不適正な取扱いについて読んで考えてみたいと思う。第一印象はとても重たい処分である。米国に比べると軽いけどね。

(- ゛-)　ぱふ

さいたま市職員の懲戒処分の指針とネットで検索。
第２標準例の中の１一般服務関係。

その中の⒄
公文書の不適正な取扱いと言うのがある。
さいたま市人事課に教えて頂く。

「ぺこ」。

ア公文書を偽造し、若しくは変造し、若しくは虚偽の公文書を作成し、又
は公文書を毀棄した職員は、免職又は停職とする。

イ決裁文書を改ざんした職員は、免職又は停職とする。
-
ウ公文書を改ざんし、紛失し、又は誤って廃棄し、その他不適正に取り扱ったことにより、公務の運営に重大な支障を生じさせた職員は、停職、減給
又は戒告とする。

こう言う記述が書かれている。

ア公文書を偽造し、若しくは変造し、若しくは虚偽の公文書を作成し、又
は公文書を毀棄した職員は、免職又は停職とする。

■ア：分解して見つめて見ましょう。

公文書を偽造し、
＊偽物をつくること

若しくは変造し、
＊すでにある物を加工して、その形・内容などを変えること

若しくは虚偽の公文書を作成し、
＊偽物の公文書をつくること

又は公文書を毀棄した職員は、
＊こわして捨てること

免職又は停職とする。
＊免職：任命権者が公務員の職を一方的に免じ（解き・剥奪し）身分を失わせる処分をいう。
＊停職：一定期間、職務に従事させない処分
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感想：重たい処分である。
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■イ：を分解

決裁文書を
＊決裁書とは案件の採否時に伴って作成された資料や書類を決裁書といいます。

改ざんした職員は、
＊改ざん：都合よく文書の文字や語句を書きかえること。
＊捏造：実際にはありもしない事柄を、事実であるかのように偽ってつくり上げる。

免職又は停職とする。
＊免職：任命権者が公務員の職を一方的に免じ（解き・剥奪し）身分を失わせる処分をいう。
＊停職：一定期間、職務に従事させない処分
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感想：改ざんと捏造の違いに注目ですね。
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■ウ：を分解する

公文書を改ざんし、
＊改ざん：都合よく文書の文字や語句を書きかえること。
＊捏造：実際にはありもしない事柄を、事実であるかのように偽ってつくり上げる。

紛失し、
＊他のものにまぎれてなくなること、なくすこと

又は誤って廃棄し、
＊誤って不用なものとして捨てさること。

その他不適正に取り扱ったことにより、
＊正しくない

公務の運営に重大な支障を生じさせた職員は、
＊何かをするに当たって差し支え(さしつかえ)・差し障り(さしさわり)があること

停職、
＊停職：一定期間、職務に従事させない処分

減給
＊減給とは懲戒処分の一つです。一定の期間において一定の割合で賃金を減額する処分のことを指します。

又は戒告とする。
＊公務員の処分。言葉で過失や失態、非行を戒める、注意を伝えること
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感想：公文書は厳格である。都合よく文書の文字や語句を書き換える。処分対象になるのである。
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「・・・」。
思った以上に処分対象が広い。
さいたま市の職員は再度自覚した方がイイですね。

ﾐ(((((￣○￣)　すうぃ～

文責：斉藤吉智

ﾐ(((((￣○￣)　ドンドンドン。

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おかしいことをおかしいと言える人でいたい