元旦の写真を処理してUPしたい。資料も読みたい。元旦の写真はnoteの方へUPすることにした。撮影したのに使わないで終わるのはもったいなですからね。
七里駅のワードでさいたま市議会記録を検索。ひとつひとつ読んでます。議員がどんな発言をして来て現在に至るのか。確認しないといけません。興味深いのは役人の回答である。どの記録でもこんな説明では議員は事業がわからないだろう。
おかしな事業でもそのまま進んでしまう理由がわかる。
議員への説明は最小限にされています。
日本の仕組みは問題がありまね。
以下平成18年12月都市開発委員会12月14日-01号記録抜粋
-----◆斎藤建二委員の質問
斎藤建二ですけれども、最初に、七里駅北側の特定土地区画整理についてお聞きします。
1点目は事業期間。区画整理事業のおくれはどこの地区も同様だと思うのですけれども、事業の当初計画の5年おくれ、10年おくれは当たり前なのかなと、現代における七不思議ではないかと思っています。まだ、10年、15年たっても全然事業にかかっていないと、網はかかっているけれども事業にかかっていないというところもあるのかなと思っています。
そこで、事業期間について、平成14年度から平成24年度とありますけれども、現在の進捗率、また2点目、事業費165億5,000万円とあるが、国庫補助、市の補助、組合等で負担していくと思うのですけれども、その負担割合をお聞かせください。
また、事業を進めるに当たって、国庫補助が確定してから事業が進むのかなと思うのですけれども、その辺はどういうふうになっているのか、お聞かせください。
また、3点目ですけれども、この事業地内にある都市計画道路東大宮七里線の竣工時期。それと、同時にあと2本の都市計画道路を計画されているのですが、その延伸時期と竣工はいつごろの予定かお伺いいたします。
また、区画整理地内の市道、都計道について、横断歩道、信号機等を後づけというのはなかなか大変なので、警察との調整ですか、そこら辺はどういうふうに行っているのか。以上、大きい項目で3点お聞かせください。
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-----都市整備部長回答
◎都市整備部長 それでは御質問にお答えいたします。
まず1点目の事業期間、平成14年から平成24年とあるが、現在の進捗率は、についてでございますが、七里駅北側特定土地区画整理事業は、組合施行により32ヘクタールの区域で平成14年7月に事業認可を受け事業を進めております。
事業期間につきましては、平成24年までの10年間に設定されております。事業認可後4年を経過しておりますが、平成17年度末の事業費ベースで約1.2%の進捗となっております。
次に、2点目の事業費165億5,000万円とあるが市と組合の負担割合はについてでございますが、当該地区は公共負担が高い地区でございます。資金計画では、国庫補助金と市補助金による負担は、いわゆる公共負担約95%、組合が保留地を売却することで負担する、いわゆる保留地処分金による負担は約5%でございます。
公共負担のうち、国庫補助事業に伴う国庫金は約31%で、国庫補助事業に伴う市負担や市から組合への補助金等の市の負担は約64%となっております。
公共負担が高い理由といたしましては、当該事業で七里駅北口駅前広場や都市計画道路東大宮七里線ほか2路線の整備等都市計画施設の整備が多いことによるものでございます。
また、次に国庫補助金が確定してから事業をやるのかということでございますけれども、毎年国庫補助金の事業内定が来ましてから、その予算を執行するということになってございます。
次に、3点目の事業地内にある都市計画道路東大宮七里線の竣工時期はについてでございますが、地区内には都市計画道路東大宮七里線447.8メートル、大間木丸ヶ崎線317.4メートル、指扇宮ヶ谷塔線719.9メートルの3本が地区内を通っております。これら都市計画道路の築造等につきましては、事業の進捗に合わせて整備を図っていくと伺っております。
なお、都市計画道路につきましては、都市計画決定の段階で将来の交通量を予測して定めており、主要交差点等の横断歩道や信号機の設置につきましては、施行者が事業の進捗に合わせ所轄警察署と整備後支障のないよう事前に協議を進め、警察において対応していただいております。
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-----●私の感想
2002年(平成14年)7月に組合が認可され事業がスタート。この質疑は平成18年12月である。4年以上が経っても事業の概要すら議員は知らない。
165億円の事業である。95%税金が使われる事業。事業予算を承認する議員でも知らないのである。一般の人から見たら「噓でしょ」と言う話である。
これがさいたま市議会の現実である。
ほとんどの市長村や国も同じでしょ。
役人が資料を議員に出さないのです。一般市民にも出しません。私が七里駅や七里駅北側の区画整理の資料を最初求めた時。区画整理は区画整理法95条大阪判例があるから出せないと言われる。
この判例を出版した会社に連絡。説明を受けると事実は違った。このことを追及するとさいたま市や組合から事務委託を受ける協会は撤回したのだ。
ようするに妨害していたのである。
駅は事業計画書も無いと最初はさいたま市から説明を受ける。情報公開条例を持つさいたま市がこんなことをやっていたのです。
開示請求によりさいたま市が七里の桜を伐採する図面を描く。このことが判明。これは平成14年に県へ事業計画を出した資料を見ると確認できます。確認できることをなぜか無視する人たちもいる。こんどは署名を集めている七里の桜を守る会。この団体が市議会でこのことを質問もしないことを確認。
なんか凄くないですか。
何が行われてるのでしょう。
ここでは書かないけど。七里駅北側の区画整理が始まった頃。噂が流れていたのです。そのこととぴったり符合する人たちの存在が浮かんできている。
興味深いですね。
市民は知るべきである。さいたま市が行う事業。予算を承認する市議ですらほとんど知らないのです。七里駅北側特定土地区画整理事業総額165億円。さいたま市民が負担する組合への補助金等の負担は約64%。国は31%である。
こんな基本的なことも市は市議に黙っていたことがこの議会記録でわかる。
これが日本である。
よく市議会選挙の時。00を実現しますとか言いますけど。市議は行政ではありませんので作ることはしません。行政が提案した事業をチェックすることが市議の仕事。予算を通したり否決したり一部訂正させたりします。
事業を知らないで予算の判断をしてるのである。
議会記録を読めば読むほどこのことが浮き上がる。
七里の桜の木から区画整理の現実を知る。そして七里駅舎の工事のおかしさも知る。だって1.1億円で済んだ七里駅北側の改札口工事。28.1億円もかけて作るのである。
さいたま市は説明できないのです。議会で了承とったことを最近は全面に出して説明する。議員はほとんど知らないで了承しているのです。
凄いでしょ。
正月ですから笑いましょ~。
ミ((((( ̄○ ̄) わはははは・・
文責:斉藤吉智
ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。
七里の花咲かおじさんとおばさんへの投稿は終了しました。
おかしいことをおかしいと言える人でいたい
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
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●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
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*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
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