ひとりごと: 欧州旅の記録：フランスでカルト体験：20220903

古い資料を整理。段ボールの奥から1994年11月後半から1995年12月半ばころまでの旅の記録が出てくる。旅の初めの頃に1週間くらいかな？滞在させて頂いたナチュラリストの集団がある。

(- ゛-)　ぼんじゅーる

フランスの反セクト法に照らし合わすとカルト集団になるだろう。ただ宗教法人を取得してなかったと思う。法的な優遇措置を受けてなかったのではないだろうか。

反セクト法の対象外なのだろう蚊。

「BUN・BUN」。

そこの人たちに税金の話を聞いたことがあるからだ。
宗教法人なら税制の優遇が受けられますからね。

日本人の方が何人か参加していた。
欧州に住んでいる日本人は豊かな家庭が多い。
英語やフランス語はあたりまえにできるような人たちだ。
暮らしの物足りなさを宗教に求めたのだろう。

世界中おかしいからね。

ワインで知られているボルドーでそんな日本人に声をかけられる。
頂いたチラシに日付を記入していたので12月18日かな。
11月の終わりに日本を出たので旅が始まったばかり。

こんな書き方をしてると長くなる。
今回はフランスで偶然聖書を研究しながら聖書に従い暮らす集団。
聖書に書かれ食べてイイと言われるものしか食べない人たち。
そんな人たちと出会ったことだけで終わらせておく。

私はフランスでカルト体験をしていたのです。

真面目な人たちでね。
そこで過ごす子供たちはハンバーグも食べたことない。

インテリの親が多かった。
無農薬な食べ物しか食べない人たち。
その子供たちは5か国語くらい話せる子も多い。
そして物知り。

ハンバーグを知らないけどね。
聖書や辞書に書かれてることは詳しい。

「クス」。

ボルドーの街にも家が1軒あり
街での活動の拠点となっていた。
最初私はこちらにお世話になる。

ピレネーのふもとの小さな村（SUS）。
ここにフランス風の古いお城を購入していた。
こちらがメインのようだ。

一度連れて行っていただいた。

無農薬野菜を作り販売。
無農薬で作ったポテトチップスなど
パリでも販売しているそうである。

自然食品を好む人たち
そんな人たちが時々パリから来るそうだ。
日本人の人がいたので説明して頂けたから
少しだけこの集団を理解。

自然食品を好む人の間では知られてるとのこと。
ただ禁欲が強く刺激物を欲しがる欲求
抑えるのに大変のようである。

内心をちらりと見せている人もいた。

人の体は塩分が足りなければ欲しがる
そういう風にできてるからね。

集団を維持する費用は大変のようである。
野菜や加工品を販売していたが足りないようだ。
ここも寄付で賄っている部分があるとのこと。
家族にお金を送って貰ったりしているようだ。

集団心理は外部から見たら不自然なこと
常識を超えてしまうこともあります。
統一教会は積極的に悪用した。
そう言えるでしょう。

この集団が目ざすひとつのかたち
イスラエルにあるキブツのようである。
世界最大の社会主義農業共同体。

イスラエルのほとんどの農業生産物を作っている。
収益で暮らせるかたちを作れているとのこと。
1994年の時にキブツのことを知る日本人。
私を含めほとんど知らない。

パレスチナの支援をしている人たちでも
キブツを知らないのには驚きましたね。

イスラエルと言ったらアメリカとべったり。
日本人の感覚だとそうなりますからね。
日本人は知らないことが沢山ある。

アメリカに都合悪いことは日本のメディア
流さないことが多いのです。

本当は最初のイスラエルへの移住者たち。
ソ連からの移住者が多いのです。

屋根の上のバイオリン弾きも東欧である。
ウクライナからイスラエルへ移住。

書き始めると長くなってしまう。
今回はこんなところで・・。

せっかく当時のパンフが見つかったので
書いておきました。

最後に一言。
イスラエルのキブツの子供たち。
精神障害になる確率が普通の社会より高い。
アメリカの学者がキブツを書いた書籍がある。
1996年に日本語に訳された書籍が図書館にあった。
日本に帰り気になったので探したのです。
読んだ中に書かれていた。

厳格な親の子供って
なんとなく精神的に不安定になる子が多い。
そんな風に思っていたことと合致する。

ちょっと長かったかな。

ﾐ(((((￣○￣)　なげ～　

文責：斉藤吉智

ﾐ(((((￣○￣)　ドンドンドン。

●OMIYAばりあフリー研究会設立の経緯

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