若者に警察官が声をかける。ここは拡声器は使えないと言ってるようだ。つばさの党主催の統一教会への抗議・デモ・街宣を撮影に行った時だ。9月10日のことだ。
(- ゛-) ぱふ
近くに寄り内容を聞く。
「運んでくれと言われただけでわかりません」。
そんな返答を若者は警官にしていた。
へたに反論するよりイイ。
主催の責任者が警察と話をするのが解決は早い。
どこかで見た警察官なので聞いてみる。
「どこの機動隊ですか?」
機動隊ではなく渋谷警察署の警察官だと名乗る。
銀座のデモや朝霞の全学連のデモでも見たような顔だ。
あちこち撮影に行くので警察官の顔も覚える。
麹町の人じゃないのと聞くと・・
ちょっと赤らみながら似た人がいるとのこと。
「むふ」。
地域の警察が110番通報も無く
指揮棒を持ち統一教会の抗議をする人たちの集まり
来ることはありません。
「きっぱり」。
かなり早い時間から警察車両が
デモの行われる統一教会向かいに止められていた。
なんとか中止させようとしていた。
音声機器を運ぶ若者にも警察官が拡声器のことを指摘。
ここでは使用できないことを説明していた。
次に道路法に関することも言う。
「・・・」。
私は通りすがりの撮影者として
爆騒音法や道路法が示す交通の妨げについて
判例を元に警察官に説明してあげる。
あくまでもひとりごとだ。
警察官も強制するつもりはないようだ。
どちらかと言うと指揮棒をもって来ている。
デモをコントロールしながら終わらせる。
そんな判断を想定していたこと
透けて見えていた。
強制する時は警察官がずらりと並ぶ。
話題の統一教会に関わることである。
衝突すれば警察へ批判が向かう。
主催者のつばさの党も法令を守る中
抗議デモを行うと宣言している。
警察との対立は無い。
警察が指摘した拡声器の使用中止
言ってみて受け入れられたら
しめしめ程度だろう。
基本的には営業に関して拡声器使用の規制がされる。
政治団体や市民団体(市民)を規制する法律はない。
条例で縛っても表現の自由が優先される。
仮に拡声器使用を条例で禁止しても
禁止する理由とするほど騒音にならない時
条例は逸脱していると判断される。
憲法は権力者を縛る目的があるからね。
条例などで権力者の都合で憲法を無視することはできない。
大正デモクラシーのあった時代なら・・。
突然統一教会の前で大声で演説を始める人がいただろう。
ビラがまかれ短時間の間に撤収。
集会の自由が認められない時代。
いろんな手法が駆使されて表現活動が行われた。
その積み重ねの結果が現在のかたちである。
何も行動せず警察に抑え込まれると・・
表現の自由活動ができなくなる。
歴史の中で犠牲を出しながら
表現の自由は作られた。
アメリカに憲法を押し付けられる前から
大正時代に日本人は行動していた。
ミ((((( ̄○ ̄) だろ?
文責:斉藤吉智
ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
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●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
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*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
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