ひとりごと: 明石市の開示請求が電子申請できない理由：202112011

中核都市で人口増加率一番！取り組みを見ると驚く。市民目線で取り組んでる姿勢があちこちで見える市だ。そんな明石市でなぜ開示請求が電子申請できないの蚊？

(- ゛-)　BU～N・BUN

気になったので電話で確認。

「もしもし・・」。

忙しい中。
行政情報センターの方が調べてくれる。

電話した当日の段階ではe兵庫を導入時。
なぜ開示請求を仕組みに入れなかったのか。
確認できなかったそうである。

明石市では現在３部署がe兵庫の仕組みを導入してるとのこと。

たぶん・・。
明石市では必要性が高くなかった。他に取り組むべきことを優先させたのだろう。あくまでも私の私見である。

開示請求って・・。
どう処理するか役所に長く勤めている人でも知らない。それくらい利用者がいませんからね。日本人で開示請求をしたことある人はほとんどいないでしょう。

情報公開制度の現実である。

日本人は会社との往復で終わってしまう。
行政と関り街づくりに参加できない。
これが日本の民主主義の実態。

中核都市の中。いろいろ取り組んでる市の中。他の市も同じ状態の市がある。なんで電子申請で開示請求ができないのか。不思議だった。

そんな市を公文書の管理の視点から見るときちんと資料を保管している市である。ネット上から議会記録も見れます。かなり古い資料もネットから見れるように対応している。電子市役所としての取り組みはしてるのです。

情報を隠そうと言うことはない。

eシステム導入時と現在の情報公開に対しての関心が変わって来たとも言える。

1999年情報公開に関する法律が公布される。
22年が経って開示請求と言う言葉をニュース上でもよく聞く。
まだ一般の人の利用者は少ないですけどね。

今後利用者が増えるでしょう。
この電子申請が開示請求でも広がるとね。

会社の往復だけになっていたサラリーマン。そんな人たちが隙間時間に気になったことを行政開示請求するようになる。

そうなると・・。不必要に情報を隠すことが無くなる。ネットから誰でも見られる行政情報が増えます。

これはどう言う世界を作るのか？現在の記者クラブが消滅します。行政が発表した情報をそのまま流す役割がいらなくなる。ネット上に役所がUPするからだ。

記者は行政情報を元に専門家や関係者に取材をして発信。本来の記者の役目に戻るでしょう。様々な視点でわかりやすく発信。直接関係者に当たると記事に臨場感が出ます。

これは普通の人では無理。

時間もコストもかかりますからね。

明石市はオンブズマン制度など他の市町村に先駆けて取り組んでいる市である。ぱっと見だが検索して情報を取得できる率も低くない。

情報公開度や情報のわかりやすさは高い部類と言う印象を持つ。

開示請求を電子申請できるようにする必要性。今までは高くなかったことが見える。個人的には先進的に取り組んでいる市である。他の市町村との比較する資料などを求められることが今後増える可能性もある。

開示請求の電子申請の導入も考えるべきと思う。

開示請求の問題は時間だけでなくコストの問題もある。申請するのに郵送だと切手代がかかります。郵送で資料を送ってもらうのに書留や振込用紙で支払うこともある。

情報はプリントだと1枚10円。
1情報もらうのに結構コストがかかるのです。

電子申請。メールによる開示。またはＣＤＲなどで交付。コストが格段に安くなります。

情報を隠そうとする役所はＣＤＲによる情報の交付はしない。大量の情報が60円で申請されてしまうからだ。本来役所の情報は無料なのである。実費負担の考えに基づき払います。メールなら無料である。

仮に1000枚の情報。ＣＤＲなら60円である。

市民が見て貰う為にはどのような仕組みにするのか。職員負担を減らす中の仕組みを作らないといけません。

DX（デジタルトランスフォーメーション）。役所が一番DX導入でこれから行うべきは行政情報の管理と情報公開でしょう。

＊デジタルにするだけでなく職員が関わらなくてもまたは職員の負担を減らすかたちで情報を見れる仕組みを作る。

私はそう思います。

明石市は中核都市で先進的な取り組みが多い。市民に取り必要なかたちを模索してるのがわかる。どんなかたちに変化していくのか。関心を持ち見つめたいと思う。

では・・。

ﾐ(((((￣○￣)　すうぃ～

ﾐ(((((￣○￣)　ドンドンドン。

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●パブリックコメント募集期間
案の公示日：2021年11月19日
受付締切日時：2021年12月18日23時59分
ＵＲＬ：https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155210814&Mode=0

おかしいことをおかしいと言える人でいたい