さいたま市の市議会議会記録検索で七里駅と入れる。平成14年2月の議会記録を読んでみると驚く。現在の共産党さいたま市議団とまったく違うまともな議員質問が記録されている。
(- ゛-) ぱふ
さいたま市平成14年2月議会記録
以下コピペで七里駅関係をピックアップ。
感想を段落ごとに書きながら説明して見ましょ。
◆福迫政樹議員 日本共産党の福迫政樹でございます。
次に、七里駅北側区画整理についてお伺いいたします。
初めに、事業についての考え方について伺います。
さいたま市における区画整理や再開発は、現在、円滑に進まない状況や計画の見込み違いで破綻に瀕している事業が多々あり、その見直しが本当に求められております。
その多くが、住民との合意が十分になされないまま進められ、行政への不信感を払拭し切れないために、時間と税金が多く費やされて大変問題であると考えます。
さいたま市は、住民が抱いている行政への不信感についてどのように考え、どう打開していこうとしているのか。まず最初にお聞かせください。
今回の七里駅北側区画整理について、私は、今までのやり方を反省し、部分的ではありますが、住民合意を勝ち取る姿勢は一定の評価をしたいと考えます。この事業に関して、どのような姿勢で取り組んできたのか、お考えをお聞かせください。
区画整理事業の組合施行の問題点として、予定どおり事業が終了しない場合の財政負担について、組合員への負担の増加が心配されます。また、保留地処分金分8億 4,400万円が予定どおり処分できなかった場合、どのような処理を考えているのかお聞かせいただきたいと思います。
当然、その状況になってからというのでは不安を払拭することはできないと考えますし、組合施行だからという責任放棄は許されないと思いますが、さいたま市はどのような姿勢で臨むのか、御見解をお聞かせください。
-----福迫政樹議員質問
また、この事業は、事業総額 165億 5,500万円の46%を国庫補助、残りを一般会計から都市再生事業費、市助成金48%、実に95%が補助金で進められる事業となっており、公共減歩率 26.54%でありますが、どのような住宅市街地としての開発の方針を考えているのか。
-----
●感想
95%税金で行う事業として指摘。どのように住宅市街地としての開発の方針を考えてるのか方針を聞いている。
資料を読めば誰でも感じる疑問点。95%税金の事業としてあたりまえのことを聞いている。
-----
-----福迫政樹議員質問
また、都市計画審議会の議事録を拝見させていただきましたところ、貴重な緑を保全できないかという意見や、既存のどこにでもあるようなまちづくりではなく、緑豊かな、住みやすい、住みたくなるまちづくりをというような意見が多数述べられておりました。そこに住む住民にとっては当たり前のような事柄でも、改めて指摘されますと、貴重な緑を本当に大切に守る必要性を感じるわけであります。
-----
●感想
ここで書かれている都市計画審議会記録とは平成13年度第2回さいたま市都市計画審議会の記録のことである。
この会議記録は審議会委員にも配布されない。求めなければ配布されないのです。二人の委員にだけ会議記録の確認の為に資料が渡される形です。
不思議なのですがこの記録の真偽。間違いがあるかないかの確認すら現在確認ができない。さいたま市も参加していた議員も委員になっていた人もわからないや覚えてないや回答を差し控えたいと言う状態である。
「・・・」。
福迫政樹議員が読んでいたことに驚いた。
現在は共産党さいたま市議団にはいないようだ。
貴重な緑を本当に大切に守る必要性を感じる。と-福迫政樹議員の思いが書かれているがなんら区画整理の中に反映された部分はない。
検討した記録も現在見たことが無い。
それどころか七里の桜と呼ばれる3本の桜すらこの場所から無くなる。
なぜ早い段階から共産党は意見を述べていたのに・・。途中から取り組まなくなったのか?不思議である。
-----
区画整理事業は、最終的には、そこに住む住民の利害関係をどのように調整していくのかということに集約されていくわけでありますが、当然、そこに住む住民の納得と合意はもちろんですが、ぜひとも、組合施行であるから無理と言わず、第三者の目を通した意見を反映させていくことが、これからのあり方として必要ではないかと考えますが、御見解をお聞かせください。
-----福迫政樹議員質問
駅前広場を整備していくうえで、東武鉄道の組合への参加が必要不可欠ではないかと考えますが、東武鉄道が組合にどうして参加していないのか、また、東武鉄道は、この事業に 6,400万円の負担をするようでありますが、応分の負担を求めるべきと考えます。東武鉄道との交渉はどのようになっているのか、お聞かせください。
-----
●感想
東武鉄道の七里駅北側駅前広場の負担金6400万円。負担金が少ないと共産党議員が指摘。最終的には東武鉄道の負担金はゼロ円。このことをその後指摘する共産党の議員もいない。不思議である。
さいたま市から私が個人で説明を受ける。駅前広場の中に東武鉄道の土地が無いからと説明を受ける。
ここがポイントである。
なぜか区画整理に入れた鉄道用地。駅前広場の中から外してあるのです。たぶん当初予定になかったので6400万円の負担金を東武鉄道に請求していたと思われます。
なぜこんなことに?
ゼロ円どころか駅前広場(東大宮七里線)の都市計画道路と七里駅の南北自由通路の接続部分。なぜか東武鉄道から買収予定になっている。東武の負担金ではなくさいたま市民の税金を東武鉄道へ払うのである。
からくりはなんとなく透けて見える。現在さいたま市に質問をしているがまだ返答が来ない。
嫌がってます。
共産党さいたま市議団は平成12年に指摘しているのに現在はスルーしているのが不思議。
なぜ?
-----
長いので続きは明日にしておきます。
ミ((((( ̄○ ̄) すうぃ~
ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。
七里の花咲かおじさんとおばさんへの投稿は終了しました。
おかしいことをおかしいと言える人でいたい
2021-NO:001-08月発行
2021-NO:002-09特別発行
-----
●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●
テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。
*私も参加してます。
-----
-----
*年1回作成し広く知って頂く取り組み。
視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中
0 件のコメント:
コメントを投稿