2021年12月28日火曜日

続き:平成14年2月のさいたま市議会記録の中の共産党と現在の共産党の違いに驚く2-2:20211228

 現在の疑問。平成12年に共産党はわかっていたのである。なぜ放置したのか?なぜ現在のさいたま市議団へ引き継がれなかったのか。この時から関係する共産党市議は覚えてないと言う。


(- ゛-) じろり

さいたま市平成14年2月議会記録

以下コピペで七里駅関係をピックアップ。
感想を段落ごとに書きながら説明して見ましょ。

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この文章は・・。
日本共産党の福迫政樹議員の議会記録です。
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昨日の続き。


 次に、条件付同意の扱いについてお伺いいたします。
 地権者が、それぞれの減歩率や清算金について一体どのようになるのか不明のまま同意をするということは、本当に不安で不安でたまらない状況だと考えます。しかし、この事業においては、法定同意率を上回る同意を集め、また、県指導の8割を目指す、さらに同意率の向上を目指すとしております。

-----福迫政樹議員の議会発言
 同意された方にお話を伺うと、本当は不安でたまらないが、このままでいいとは考えていない。反対の方でも、事業費の不足が生じ、負担が巨額になるのではないかとか、年金暮らしで土地も住むためのもので、減歩と清算金がどうなるのか不安だから反対したとか、不安の中でどちらかを選んだというような状況であります。このようなことから、意見書も賛成・反対同数提出されたと聞いております。
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●私の感想
七里駅北側特定土地区画整理事業。従来の活動から平成12年7月に組合準備委員会として再活動。組合参加を求めかなり強引なことをやったようである。「村八分にするぞ!」こんな文言が平成13年第2回都市計画審議会の会議録に残されている。この事業を進めたのがさいたま市(旧大宮市含む)。3市の合併の直前だったと言うこともあるだろう。地元では住民同士の圧力や区画整理事業に参加したい建設会社などが動き回っていた。この強引さの中で東武鉄道とさいたま市(旧大宮市含む)は交渉を行っている。東武鉄道の鉄道用地を求めたのである。結果約1.1億円で作られるはずだった七里駅北側改札口が28.1億円に変わる。建設を請け負ったのが東武建設だ。無理の中で進めると説明できない公共事業になってしまったことがわかる。
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------福迫政樹議員の議会発言
 同意が集まっているのだからと、このまま強引に事業を進めることはできないと思いますが、改めて、住民の不安を解消するために、組合が設立した後においても住民参加を保障し、住民の意見を受け止め、場合によっては全面的な見直しをも辞さないという姿勢で、住民の納得と合意で進めるべきと考えますが、見解を伺います。

情報の公開について伺います。
 大規模な事業になるほど、住民間の利害関係もより複雑になり、ときには対立ということも考えられると思いますが、何よりも、関係者に正しい情報が等しく提供され、また、利害関係者相互が率直に意見の交換をできる保障をしていくことが、今、必要なのではないかと考えます。
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●私の感想
この危惧は当たっている。七里駅北側特定土地区画整理組合。民間施行も悪用され組合員だけでなく市民へも情報が開示されないで来た。全てを仕切る事務代行はさいたま市が出資するさいたま市土地区画整理協会である。外郭団体だ。

さいたま市の情報公開条例では外郭団体は情報公開条例の枠外に置かれてる。情報開示に対して協会に開示を無視されてもさいたま市は指導しかできない。こんな言い訳を最初から作られていた。

区画整理法95条を悪用し情報開示にも応じないかたちも取られていた。組合に参加する地元の住民に対してもほとんど情報の開示はされてない。他の人がどこの土地に仮換地されたかも知らないのである。

組合員も反対の署名をしている七里の桜の木も同じだ。東武鉄道の鉄道用地にあった。組合員も伐採されることを知る人は少ない。一部の理事らしか知らなかったのである。平成14年。組合認可を県へ申請する時の図面にはすでに桜の木の伐採が描かれていた。ようするに共産党の福迫政樹議員の危惧が当たってるのである。

だから不思議なのである。なぜ現在の共産党市議団は何も知らないのだ?この議会記録にも登場する鳥海さんと言う議員。先日私が質問をすると覚えてないと言うのである。迷惑がっていた。

「・・・」。
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-----福迫政樹議員の議会発言
 本事業の計画案では、施行区域内を駅前ゾーン、沿道ゾーン、住宅ゾーンの三つに区分しておりますが、住宅ゾーンでは、中高層住宅にも対応できるよう配慮することになっております。

 1月30日に開かれた第2回都市計画審議会では、我が党の鳥海議員がこの問題を指摘し、現段階から地区計画の説明をすべきだと要望いたしました。これに対し、都市計画部参事は、「制度の説明を今後この地区にしていきたい」と答弁しております。現在、地区計画の説明はどのように行われているのか、今後、どのように、だれが、どのように保障していくのか、お示しください。
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●私の感想
福迫政樹議員は平成13年度第2回さいたま市都市計画審議会の会議録をよく読んでるのがわかる。よく読まないと住宅ゾーンまで中高層住宅が建設できるようになっていることに気が付きません。

現在何も覚えていないと言う鳥海議員。この人が審議会で指摘していることも書いてある。こんなに積極的に関わろうとしてる人がなぜ覚えてないと言うのだろう。不思議である。

私もこの審議会の記録の存在を開示請求をした資料の文言から知り取り寄せる。住宅ゾーンにも高さ制限が入って無いことも気が付きさいたま市に聞く。地区計画はさいたま市が作るのではなく住民が作るので作らないのは住民が悪いと言うような説明を受ける。

異常でしょ。

ようするに・・。住宅地にビルが建てられるようにしておきたい理由があるのだろう。

2021年地区計画を作る為の集まりが作られる。このことを指摘しチラシを住民に撒き始めると組合理事関係者ら一部の者たちが動いたようである。ほとんどの人は知らない中でまた動いてるのである。

さいたま市・東武鉄道・一部の地権者らの合作。なんか異常なまちづくりが行われているように見えます。初期予算総額約165億円の区画整理事業である。95%税金で行われる事業。組合施行を悪用して未だにきちんとした説明はありません。
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 住民の納得と合意による事業の推進を、行政に対する住民の信頼回復と地域住民同士の利害対立の一定の効果を上げている事例として、日本経済新聞2月9日首都圏経済では、東京都のパブリック・インボルブメントを導入した道路事業を紹介しております。解説の中で、公共事業への住民の根深い不信感を取り除くには、事業の構想段階から積極的に情報を公開し、住民とともに計画をつくり、進める姿勢が欠かせないと記しております。

 さいたま市は、この七里駅北側区画整理事業についても、組合施行であったとしても、住民の納得と合意による事業の推進を市が責任を持って行っていくべきと考えますが、御見解をお伺いいたします。
 以上で私の一般質問を終わります。(拍手起こる)

-----さいたま市の回答
◎浅子進都市開発部長 区画整理についてお尋ねがございまして、これからの区画整理は、区画整理事業を行えば緑が守れるという観点を積極的に進めて、皆さんに御理解を賜っていきたいと考えております。
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●私の感想
さいたま市は嘘つきですね。この区画整理内の緑で保全されたものはありません。緑の保全計画もどこにも事業計画にありません。

7千5百名以上の人が七里駅北側にある3本の桜の木。この場所に残してと言う署名。さいたま市は組合が伐採を決めたと言いごまかしている。民間施行の悪用である。95%税金で行う総額1656億円の事業。この事業計画を作ったのがさいたま市(旧大宮市含む)である。桜の木を伐採する図面を描いたのがさいたま市(旧大宮市含む)だ。

この発言記録は平成14年の2月である。同じ年の2月1日。埼玉県へ組合認可申請が出されている。この時の事業計画の図面を見れば一目瞭然である。桜の木の伐採が描かれている。

区画整理内の緑の保全計画なんて無い。
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 七里駅の北側の区画整理につきましては、さいたま市の北東部に位置しまして、施行面積32ヘクタール、権利者数700人で、無秩序な宅地開発が進行している区域でございます。
 
また、昭和56年に、埼玉県より線引き見直し地区としての指摘を受けた地区でもあります。この指摘をきっかけに、昭和62年に地元に「発起人会」が組織され、その後、平成12年には「組合設立準備委員会」を結成し、準備委員が中心となりまして多くの権利者の皆さんに御理解と御協力をいただくための取組みを推進してまいったところでございます。

 平成13年には、当事業の骨格をなす「定款案・事業計画案の全体説明会」を開催し、その後、「同意書の配付と取りまとめ作業」に入り、準備委員会の真摯で献身的な働きによりまして、土地区画整理法に定める法定同意率の3分の2以上を達成し、すべての要件を満たすことができました。

 こうした中で、本年1月の都市計画審議会で、委員全員の方の賛同を受けまして、翌月には土地区画整理組合設立のための埼玉県知事に「組合成立認可申請書」を提出し、今日に至ったところでございます。

-----さいたま市の回答
 土地区画整理事業は、御承知のとおり、権利者の皆さんの大切な財産をお預かりして進める事業でございます。したがいまして、特に不安に思っておられる減歩、清算金、換地先等々については、土地区画整理事業の手法から、組合を設立しないとなかなか明らかになりませんので、設立後に権利者同士の合意形成を大切にしながら、慎重に、かつ透明性のあるガラス張りの姿勢を基本とし、協議してまいりたいと考えております。
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●私の感想
組合員で駅前広場付近の一等地となる土地の仮換地者を知る人はほとんどいない。桜の木のある土地が誰に仮換地されたのかも知らない。

市や事務代行をする外郭団体の区画整理協会。区画整理法95条大阪判例を盾にして情報開示を拒んでいた。

説明を求めると協会から送られた判例のピックアップが送付される。この判例を出した出版社に私が電話で説明を求めると意味が違う。なんとさいたま市やさいたま市が出資する協会は騙そうとしていたのである。

このことを指摘すると撤回。

そこが透明性なのか?

驚くのはメディアもこの事実を伝えても動かない。共産党も動かない。誰も動かないのである。

平成14年2月の議会。共産党の福迫政樹議員の議会発言。まともな指摘が行われている記録が不思議に見える。

何がさいたま市で起きたのでしょうか。

うわさはいくつもある。
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 現在、当地区は、東武線七里駅の北側に隣接するという立地条件の中で、無秩序な宅地開発がますます進んでおりますので、土地区画整理組合を早急に設立し、一刻も早く事業に着手し、権利者の皆様の御協力、御理解を賜りながら、快適な住環境のまちづくりを行ってまいりたいと考えております。

-----さいたま市の回答
 また、東武鉄道とは、北口の開設についてを含め、現在、協議を始めているところでございます。
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●私の感想
埼玉県へ七里駅北側特定土地区画整理事業の認可申請を出した平成14年2月1日。同じ日に東武鉄道本社へさいたま市が七里駅と大和田駅の橋上化の話を行っている。区画整理と一体化で動いたことがわかる。

この後。平成14年3月6日。当時の相川さいたま市長が根津東武鉄道社長へ七里駅と大和田駅の橋上化と南北自由通路の協議依頼を出す。

地域の要望書は七里駅北側開設である。費用は1億1千万円で済んだものをなぜか駅舎橋上化。南北自由通路は市道登録。総額28.1億円の事業に変わる。不便にして28倍の費用を書ける事業に変わったのだ。

建設は東武建設が行う。

まるで東武鉄道へ金を渡す為に行った事業である。南北自由通路の維持費。1年間の維持費は約2千5百万円。(岩槻駅から算出)。これもさいたま市が出すこととして協議された。

昨年の2020年七里駅の橋上化と南北自由通路の協定書が結ばれる。この時の協議の記録がベースとなり99%税金で支払うことになる。南北自由通路の維持費もさいたま市民が出すのである。

なぜ?

さいたま市は回答できない状態である。

さらに驚くのは工事のやり方。
2年で廃棄するエレベーター2基付けた仮跨線橋を設置。2年後の仮跨線橋処分費まで計上されてる。通常は売却前提の工事契約を結ぶのが普通である。または屑鉄として売却してもかなりの金額になる。

このことを先日指摘。質問を出すと回答が来た。検討するとのこと。
何もしないで処分の場合は所有権が東武鉄道へ移る。

これは元々うわさがあったのです。
ここでは書きませんけどね。
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-----さいたま市の回答
 また、地区計画についてでございますけれども、仮換地指定時期に合わせて行うべく、御説明を申し上げてまいりたいと考えております。
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●私の感想
議会の中でも嘘だらけのさいたま市。仮換地指定時期に地区計画は行われていません。説明もされてないでしょう。2021年に急に一部の地権者の組合員らにより動き始めたのである。

一言で言うと異常である。

一部の者たちが住民や周辺住民に知らせずに勝手なことを進める。これが日本の民主主義である。そこに自称左派系の者たちが絡んでることにも注目するとイイ。日本の姿が浮きぼるだろう。
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-----福迫政樹議員の質問
◆福迫政樹議員 ちょっと、今の答弁で納得できない部分がありまして、それについて質問させていただきます。
 先ほど、答弁の中で、第2回都市計画審議会の中で、我が党の鳥海議員が問題点を指摘しまして、参事の答弁で、この地区において制度の説明をしていきたい、こういうふうに説明というか答弁を行ったわけであります。やはり、その審議会、市民が参加している審議会の中で責任ある発言だと私は考えておりますが、それに対して、今のような答弁ですと、やっぱり市民は不信感を持つのではないかと考えます。

 私は、ですから、ここの今答弁がありましたところを訂正していただき、現段階からやれるところでやっていくというような方向での答弁をいただきたかったわけですが、そういうふうに答弁していただけるか、再度御答弁をお願いいたします。

◎浅子進都市開発部長 地区計画をあわせるのには、仮換地の指定時までですから、当然、その前の説明段階は、それよりももっと前と御理解賜りたいと思います。当然、それが、今、議会中でございますので、現場に出ておりませんので、そういった意味で、なるべく早く、地区計画そのものがどういうものかということを含めて御説明申し上げ、どういう地区計画がこの地区に似つかわしいのかということを御説明申し上げたいと考えております。
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●私の感想
地区計画を作らないのは市民が悪い。これはさいたま市区画整理組合の職員の発言である。市民のせいにされてるのである。地域の組合員やその周辺の地域の人に説明されてるか?

全くしてない。

さいたま市はしてないのである。区画整理組合は周辺地域の人は関係ないと言ってるのである。ようするに一部の者たちだけで高さ制限まで決めると言うのである。

共産党の福迫政樹議員。彼の質問がまともなのに驚く。現在の共産党市議団はなぜ何も知らないのだ?約20年前の議会記録を読むと驚く。きちんと指摘されてるのである。

だからおかしいのである。
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失われた20年や30年と言われます。この七里駅周辺で現在起きていること。見つめると日本がいかにクズになったかがわかる。約20年前の共産党のがまともなのである。

現在の共産党。この議事録に出てくる鳥海議員。まったく覚えてないと現在言ってるのである。

ミ((((( ̄○ ̄) 不思議ですね~

ミ((((( ̄○ ̄) ドンドンドン。


七里の花咲かおじさんとおばさんへの投稿は終了しました。

おかしいことをおかしいと言える人でいたい


2021-NO:001-08月発行


2021-NO:002-09特別発行


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●●2021年11月13日土曜日開催(修正再UP)
さいたま市タウンミーティング録音完全版リンク●●

テーマは新市庁舎。さいたま新都心へです。
*見沼区役所にて10:00~11:30までの分です。

*私も参加してます。

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◇七里駅橋上化・区画整理と七里の桜詳しい内容

■七里の桜や橋上化・南北自由通路経緯

■不開示決定書から見えるさいたま市

■私の提案(市長への質問と回答)

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視覚障害者の美術鑑賞レポート

*年1回作成し広く知って頂く取り組み。

 

 

視覚障害者の美術鑑賞レポート2020制作中

 

■私のプロフィール。

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