2020年1月30日木曜日

医療用マスクの流行り

マスクの需要が上がっている?アマゾンで検索。高い順に並べてみる。表示された金額が27万8000円。1箱60枚入りが40個の金額だ。27万8千円÷40=6千9百50円(1箱)。6千9百50円÷60枚=115.8円(1枚)。使い捨てマスクでこの値段は買わないな。


(- ゛-) ぱふ


使い捨てマスクの使用の歴史は古くない。SARSの頃から利用が増える。ようするに2000年頃から使う人がいた。2002年のSARSの時に増えて現在定着してると記憶している。


題名:パンデミック
http://photo-gimp.blogspot.com/2009/05/blog-post.html


その前はガーゼのマスクである。洗って使うタイプだ。高いんだよね。洗うと形がくずれるからずっと洗わないで使い続ける人もいた。マスクの意味がないのです。こんな不満から最初の頃は医療用マスクを使う人が出始めたと記憶する。薬局では病院用に在庫はあったのです。言うと出してくれた。


最初に使いだしたころ。街で利用してると笑われた。お医者さんゴッコですかと皮肉られることもあった。ほんの20年前のことだ。手術しますと返していたことを思い出す。


使い捨てマスクを使用する人が増え。宣伝用配布物としてラインナップされた。配布に向いていたこともある。よく街で配る宣伝付きのポケットティッシュと同じだ。


医療産業が新しい需要の掘り起こしをしていた時期とも重なります。2000年前後って構造改革の時期である。バブルがはじけてから次の需要が見えない時期なのです。そんな背景もある。


商売の次の手が見つからない時期って・・。新しいことにチャレンジするのです。現在マスクはファッションとしても認識が上がる。医療から衣料業界まで広がっています。


医療マスクの一般利用の流行りの仕掛け。間違いなく日本でしょう。だって欧州のニュースの中。日本では医療用マスクをして歩いてる。そんな茶化すような記事を読んだことがあります。


日本は時々世界に影響を与える。ゴキブリのホウ酸団子もそうだ。日本からフランスへ紹介された。フランスでゴキブリが減少した理由。日本のホウ酸団子だったのです。


そのことを1995年に知る。フランス人から感謝されたことで知ったのです。欧州の旅行の時にね。なぜか日本はホウ酸団子をやめてゴキブリホイホイを使っていた。ゴキブリが増殖していたのです。


日本に戻った時に人に会うと言う。ゴキブリ増やして金儲けしてるとね。言いまくっていたことを思い出す。外国に出て日本を知ることも多いのです。


人が困ってることにこそ需要がある。マスクも値段が高く2・3回洗うと形が崩れた。それが嫌で洗わないでワンシーズン使い続ける人もいた。値段が高いからだ。変化を受け入れる土壌があったと言えるだろう。


現在の日本をまずは知ることである。1989年にベルリン崩壊。消費税も1989年に初めて導入される。約30年間の日本を知るといろいろ見えてきます。


医療用マスクが街中で使いだされた理由。みつめるといろいろ見えるのです。見つめながら日本を知るとわかる。この国が何をトライし何をトライしなかったのか。


まっ今日はこんなところで・・。


5年に一度の国連の司法会議京都コングレス。今年の4月に日本で行われます。オリンピック前の前ふりとして盛り上げましょう。日本の司法制度で遊びましょ。拷問だ!

http://www.moj.go.jp/KYOTOCONGRESS2020/


ミ((((( ̄○ ̄)   すうぃ~


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